リアルタイムサービス(6月3日前場情報)

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日経平均株価は256円高の22581円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。引き続き経済活動の正常化に向けた動きを好感する展開で、資本財や素材を中心に幅広い銘柄が買われる展開に。

全米で続く人種差別への抗議デモに対する反応も特に無く、前日に発表された5月の米サプライマネジメント協会(ISM)の製造業景況感指数が上向いた事も引き続き投資家心理の改善に寄与しています。

ざっくりと言えば、諸々警戒すべき要因は有るものの、経済正常化を期待した買いが引き続き優勢と言う米国市場です。

昨夜の米国株の上昇を受けて本日の日経平均も続伸、大きく上昇する展開になっています。

昨日相場の過熱感を表す騰落レシオが150%まで上昇して、テクニカル的な過熱感は否定出来ない状況ながら、新規の買いに加えて売り方の買い戻しも強まっており、この先上値の重さが出て来るまでは勢いも止まらないと言う状況です。

外国人投資家は、現物・先物合わせて、今なお年初から累計で8兆5000億円近い大量の売り越しとなっており、この買戻し需要だけでも大きな株価上昇要因になっていると思います。

一時的に下落するような場面においても、売り残の買い戻し需要が有りますのでさほど大きな下げにはならずここまで来ました。

来週末の12日がSQですので、12日のSQを通過するまでは基本的には買戻し需要から強含みの展開が続きそうな感じです。

来週末のSQを通過した後には有る程度の反動安も警戒しておく必要が有りそうですが、繰り返し述べて来たように、反動安の影響を受けるのは主に主力銘柄です。

日経平均との連動性が高い主力銘柄は先々要注意となりますが、中小型のテーマ株などは悪影響も限定的だと思います。

主力銘柄への買いが一巡すれば、相対的に出遅れ感の有る中小型株に循環物色の資金が向かいます。

ざっくりと言えば、先々日経平均が一旦調整色を強める場面では、中小型のテーマ株が物色の中心になる、そのような相場になって行くと思います。

予想以上の強い展開になっている相場の背景には政策対応への安心感も有ります、空前の規模の経済対策と金融緩和政策による史上空前規模の金余り相場、簡潔に言えばそれが今の株式市場の上昇を作り出しています。

但し今は騰落レシオが150%を超えるほどに過熱感が高まっている状況ですので、この先一時的には反動安の場面が来ると思います。

しかし、この先多少の反動安は想定した上で、中小型のテーマ株を中心に、割安感の有る銘柄などを厳選して買って行くなら株式市場の過熱感もさほど気にする事は有りません。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、個々の銘柄の動向を見極めながら順次買い出動を進めて行くと言う基本スタンスに特に変りは有りません。但し、買い出動も急ぐ必要は有りません、じっくりと進めて行けば良いと思います。

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