リアルタイムサービス(8月10日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は12円安の20712円で前場を終了。昨夜の米国株は下落して7日続落、注目された米7月雇用統計は市場予想を若干下回ったものの、持続的に雇用情勢が改善されて行くとされる20万人増は達成。
雇用情勢が順調に改善しているとの見方から年内利上げは確実との見方から米国株は利上げを嫌気する売りで下落、加えて原油相場の下落も石油や素材関連銘柄の売りにつながりNYダウは一時140ドル安まで下げ幅を拡大。
原油安とドル高による影響で米主要企業の業績にもマイナス面が目立ち始めており、利上げ懸念と米企業業績の頭打ち感の強まりで米国株も軟調な展開が続いています。
しかし相場的な見方としては、米国市場も粛々と先々の利上げを織り込んでいると言う展開、米国市場が軟調な展開が続いて先々米利上げが実施されれば目先の悪材料も出尽くしと言う反応になって利上げ実施と共に米国株も反発に転じると言う感じです。
しかし米利上げは早くても9月、仮に先延ばしになれば12月になりますので、米国株の本格反発もまだかなり先の話しになります。
米国株の下落とやや円高に振れた円相場を受けて今日の日本市場は売り先行の始まりで一時20617円まで下げ幅を拡大、しかし日本時間では円安に振れている事から売り一巡後は買い戻しで下げ幅を縮小しています。
中国株も今日は上昇しており、国内4-6月期GDPがマイナスになるとの見方から補正予算編成、景気対策発動の期待も出ており、上値も重いものの、下値も底堅いと言う展開です。
しかし株価水準的にはやや中途半端な水準で、現状ではボックス相場の中で上げ下げをしているだけですので明確な方向性も有りません。
更にお盆休みの時期になり、海外勢の多くも夏休みです、市場参加者が少ない中で今週末にはSQが控え、投機的動きが強まれば上下どちらでも大きく振れやすいと言う相場状況。
簡潔に言えば今週は投機筋の思惑一つで上下どちらにも振れやすい相場状況です。
このような環境の時には上がる下がるを予測するような売買はせずに、投機的動きが出て上下に振れてから逆張りを考えると言うスタンスが最善です。
大きく下げれば買いを考え、逆に上がればカラ売りを考える、一時的な上下の振れになりますので、振れた後は元に戻ります。
本格的に方向性が出て来るのは夏休みが明けてからになると思います、早くても来週以降、遅ければ8月末から9月の頭ぐらいになると思います。
今週に限れば無理に売買をする必要は有りません、先にも述べたように上下に大きく動くような展開が有れば逆張り投資も一考と考えます。

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