出世株発掘ドリーム・レポート(2020年5月25日推奨 )

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日経平均株価5/25終値20,741円

日経平均0525

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

新型コロナウイルスの感染も世界の先進国ではピークを過ぎ、日々収束を強める中で、
ブラジルやロシアなど、新興国では依然感染の拡大が続いている状況です。19日には米モデルナ社が開発中のワクチンの効果に対して「データ不足で効果は不透明」との疑念が浮上したものの、20日にはバイオ製薬の米イノビオ・ファーマシューティカルズが、マウスなどを使った新型コロナウイルスワクチンの実験で抗体や免疫反応が確認されたと学術雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に寄稿した事が明らかになり株式市場も好感する展開に。21日には英国の製薬会社アストラゼネカが新型コロナウイルスワクチン10億回分の生産体制を整えた、9月から供給を開始すると発表、相次ぐワクチン開発報道を受けて日米欧の株式市場も緩やかな上昇基調が続いています。

 

新型コロナの感染鈍化を背景に欧米では段階的に経済活動を正常化する動きが続いています。日本でも本日首都圏と北海道の緊急事態宣言を解除する方針です、経済活動が停止すると言う異常な状況も一旦終わりを迎えつつ有ります。しかしながら、株式市場では、今秋以降、新型コロナの感染第2波が訪れるとの見方は根強く、現時点ではこれで安心と言う訳には行きませんが、感染防止策を取りながら経済がどこまで回復出来るのか?当面はその辺りを見極めて行くと言う感じになると思います。しかし当面はコロナウイルスの天敵とされる「強い紫外線、高い気温、高い湿度」と言う夏場に向かいますので、秋を迎えるまでは新型コロナに対してもさほど警戒する必要は無いと言う事にもなります。新型コロナに対しては暫くは一旦警戒を緩めても良い状況となりますが、新たに米中対立激化への懸念が高まっており、株式市場の状況としては「一難去って又一難」と言う感じです。

 

新型コロナウイルスの発生源を巡る米国による中国非難、欧州でも米国に追随する動きが強まっています。米上院では、米国に上場する中国企業に経営の透明性を求め、最終的には上場維持を難しくする可能性のある法案が可決されました。11月の米大統領選挙に向けて、今後一段と中国叩きは強まると思われ、この先株式市場にとっても上値の重石となりそうです。22日に開幕した中国の国会に当たる全国人民代表大会で、李克強首相が香港のデモを抑え込むために統制を強める香港国家安全法を制定する方針を示しました。21日に米上院は香港の人権問題に関連して中国共産党幹部に制裁を科す法案の検討に入ったと伝わっており、トランプ米大統領も法案が実現すれば「極めて強硬に対処する」と述べています。昨年は米中貿易戦争が激化し、今年の1月には一旦第1段階の合意に達したものの、ここに来て通商問題に加えて香港を巡る政治の面でも米中対立が激化している事は注視して行かなければならない大きな要因です。

 

しかしながら全体よりも個を重視、防疫や医療、半導体、5G、AIなどのテーマ性や材料性を持つような銘柄に関しては弱気になる必要は有りません。全体よりも個を重視、引き続きそのような発想で対応して行けば良く、先々市場規模の拡大が期待出来るような業種に属し、その中で成長が期待出来る銘柄に関しては、新型コロナの感染第2波が有ろうとも、米中対立が激化しようとも、強気スタンスで安値を仕込み、先々の上昇を待つと言うスタンスが、最終的には大きな利益に繋がる事になります。もう暫くは日々出て来る材料によって株式市場も上下に振れると言う展開が続きそうですが、目先の値動きに一喜一憂する必要は有りませ。銘柄重視でピンポイントに対応すると言うスタンスなら特に神経質になる必要は無いと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 電気機器 6881 キョウデン 5/25終値327

 

買いゾーン①320円台②300円台③280円台 

利食い目処500円前後 損切り200円割れ

 

 

プリント配線基板が主力の同社ですが、次世代通信規格5G向けでは、早い段階から長野工場を拠点に同規格に対応した電子基板の開発を進めており、5G基地局向けに通信の劣化を防ぐ低誘電性材料を使ったアンテナ盤も開発、5G関連の割安・出遅れ銘柄として見直し買いの動きが期待出来ます。業績面でも5/15に2020年3月期の決算結果と2021年3月期業績見通しを発表、2020年3月期は米中貿易戦争の影響やコロナウイルスの影響も有って減収減益決算になったものの、2021年3月期見通しは小幅減収見通しながら大幅増益の見通しを発表しています。同社株価も今期の収益急回復見通しを好感して急伸、押し目買い狙いで臨み、一段の上昇を期待したいと思います。今期1株利益見通しは38円、同社1株純資産は353円、業績急回復見通しに加えて5G関連のテーマ性も有り、現在の株価水準は割安、押し目買い狙いで臨みたい銘柄です。

 

6881 キョウデン 月足チャート

キョウデン月足MS

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

※次回の提供日は6/5(金)です。

 

 

 

 

 

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