リアルタイムサービス(5月21日前場情報)

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日経平均株価は11円安の20583円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。前日はモデルナ社のワクチンの効果に対して疑念が浮上し下落した米国株でしたが、昨夜はバイオ製薬の米イノビオ・ファーマシューティカルズが、マウスなどを使った新型コロナウイルスワクチンの実験で抗体や免疫反応が確認されたと学術雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に寄稿した事が明らかになり株式市場も好感する展開に。

ワクチン開発への期待が再び強まり投資家心理が改善、ワクチン開発報道に一喜一憂する米国市場ですが、大局的な流れとしてはコロナ後を見据えて動いていると言う状況に大きな変化は有りません。

米国では経済活動が徐々に再開されており、米景気が回復に向かうとの期待も継続しています。

米国の全50州で経済活動の制限が段階的に解除されており、今週末の3連休にはビーチやレストラン、ホテルなどが営業を再開する州も有ります。

加えて、FRBは20日午後、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月28~29日開催分)を公表し、参加者らが追加の金融緩和を検討していた事がわかり、金融緩和スタンスの継続は長期的に米株式相場を支えるとの見方を強めました。

昨夜の米国株の上昇を受けて本日の日経平均も買いが先行する展開で始まり寄り付き直後には20734円まで上昇。

しかし昨夜の米国株の上昇も日本市場では昨日の上昇で既に織り込み済みですので今日は買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小、小幅安で前場を終了しています。

今日の朝方の買いも多くは売り方の買戻しが中心だと思います、新型コロナショックで急落した時に膨らんだ裁定売り残高は未だ高水準で、当面は日経平均の大きな下支え要因になると思います。

株式市場では、今秋以降、新型コロナの感染第2波が訪れるとの見方が根強く、その為株価が上昇してさほど裁定売り残高は減少せず、新たな売りも入り易い状況です。

しかしながらそのように売り残高が維持されれば、株価上昇が続くと買戻し需要が発生して下がり難くなり、好材料が出ると買戻しを巻き込んで上がり易いと言う一面も出て来ます。

最終的には今秋以降に感染第2波が訪れるのか?どうかにかかってきますが、それも秋以降にならなければ確認は出来ません。

言い換えれば今秋までは、新型コロナに対してもさほど警戒する必要は無いと言う事にもなります。

簡潔に言えば夏が終るまでは強気ムードが続き易い相場環境であると言う事が言えると思います。

基本スタンスとしては引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考える、そのようなスタンスで良いと思います。

但し相場に上げ下げの波は付き物ですので、買いを急がず、買い出動は下げた時に考える、そのようなスタンスを続ける事がリスク管理をした上で利益を追求すると言う投資に繋がります。

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