リアルタイムサービス(5月20日前場情報)

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日経平均株価は151円高の20584円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に反落。前日はワクチン開発への期待から大きく上昇した米国株でしたが、昨夜はそのワクチンに対する否定的な報道が有り、株式市場も一転売られる展開に。

医療関連ニュースサイトSTATはモデルナ社が新型コロナウイルス向けワクチン候補について一部の重要な情報を公表していないと報じ、これを受けてモデルナ株が急落、株式市場全体にも悪影響を与える展開に。

しかし、モデルナ社はSTATに対し、追加のデータは後日開示されると説明しており、昨夜の米国株下落も本質的には前日に上がり過ぎた反動安と言う見方が妥当。

米医療専門メディア「STAT」が複数の研究者の意見として「モデルナの発表は言葉だけで有効性を示す数値がなく、情報が乏しすぎる」と指摘しており、今後はモデルナ社による治験データなど、詳しい情報の発表を待つと言う感じです。

ワクチン開発に絡んでは、期待と疑念が入り混じる事は致し方ない事だと思います、しかしながらモデルナ社だけで無く、日米欧に加えて中国においてもワクチンの開発は進められています。

モデルナ社のワクチンに対する疑念が浮上したとしても、大局的に見れば世界中でワクチンの開発は進んで行きます。

株式市場がワクチン開発への期待を持ちつつ、コロナ後を見据えて動いていると言う状況に大きな変化は有りません。

昨夜の米国株が反落となって今日の日本市場も反落の展開が想定されましたが、始まってみると買い優勢の展開で日経平均は上昇。

円相場が107円台の後半まで円安が進み、ユーロに対しても円安が進んでいる事が今日は株式市場にとっても追い風になっています。

欧州ではフランスとドイツが新型コロナによって落ち込んだ経済の復興を目的に5000億ユーロ規模の復興基金の創設で合意。

これによってユーロが買われて円安が進行、欧州経済への安心感も高まり、株高要因になっています。

時間外取引で米株先物が上昇している事も日本市場では買い安心感に繋がっている感じです。

仮に今日の日本市場が下げていれば次の買い出動を考える所でしたが、結果は上昇しており、次の買い出動に関してはこの先適度な調整安場面を待ちたいと思います。

今日の後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。緩やかな上昇基調が期待出来る相場状況では有るものの、下げない日が無い訳では有りません。

買い出動に関しては上昇している日は見送り、下げている日に考える、どのような相場状況においても、安値買いを狙うと言う姿勢は維持して行く方が良いと思います。

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