リアルタイムサービス(5月12日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は41円安の20349円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落したもののナスダック指数は上昇。中国や韓国で新型コロナウイルスの新たな集団感染が発生したと伝わり、米国でも感染の第2波を警戒した売りが優勢に。

米国でも感染拡大の第2波が起これば、経済の本格的な回復が遅れますので、経済活動の正常化を期待するムードも修正を迫られかねません。

そう言う意味では、経済活動の正常化が進められている世界の現状に対しては、期待と共に警戒も持ちながら対応して行く必要が有ります。

一方ハイテク株が多いナスダック指数は上昇して続伸、巨大ハイテク銘柄のGAFAM(アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)が軒並み上昇。

エヌビディアが上場来高値を更新するなど、半導体株が総じて上昇、新型コロナ治療薬のレムデシビルを製造しているギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬も幅広く買われ、ナスダック指数は堅調な展開に。

米国市場の現状をざっくりと述べれば、新型コロナの感染第2波を警戒するムードが出て来た事で経済活動正常化を期待した買いも一旦一服となり易い状況です。

今後の見通しに関しては新型コロナの感染第2波への警戒が強まるのかどうか?その辺りの状況をにらみながら米国市場も一喜一憂すると言う展開になるのではないかと思います。

本日の日本市場も新型コロナの感染第2波への警戒ムードから日経平均の上昇も一服、昨日の終値付近での膠着した値動きになっています。

しかし現時点では、新型コロナの感染第2波への警戒ムードは有るものの、悲観売りが強まるような状況ではなく、経済活動正常化への行き過ぎた楽観を一旦修正するような感じです。

需給面においても、直近の株価急落によって裁定売り残高が急増し、未だ解消は進んでいませんので、当面は裁定売り残の買い戻し需要が株価下支え要因になってきます。

加えて日銀によるETF買いも大きな株価下支え要因です、更に言えば新型コロナの感染第2波に対しても、これまでに経験した事が生きて来ますので適切に対応出来る可能性の方が高いと思います。

そう言う意味では新型コロナの感染第2波に対しては過度に恐れる必要は無いと思います、但し感染第2波が起きれば経済活動正常化が遅れると言う一面は否定出来ませんので、行き過ぎた楽観も禁物となります。

簡潔に言えば、悲観にも楽観にも傾き過ぎず、少し先を見据えた対応で全体よりも個を重視、そのような発想で対応して行くなら特に神経質になる必要は有りません。

引き続き銘柄重視でピンポイントで対応して行けば多少株式市場が下振れする場面が有ったとしても、安値買いのチャンスにする事が出来ると思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考えて行く、そのような基本スタンスに当面変りは有りません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2021年4月
« 3月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページ上部へ戻る