リアルタイムサービス(4月24日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は157円安の19272円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは39ドル高でナスダック指数は0,6P安と高安まちまちの展開に。

NYダウ、ナスダック指数共に朝方は原油先物相場の上昇を好感して上げ幅を広げていましたが、バイオ製薬のギリアド・サイエンシズの新型コロナ治療薬の中国での臨床試験の結果が「失敗だった」と伝わると急速に上げ幅を縮める展開に。

同社は「結論づけられていない」との見解を示しましたが、治療薬への期待が高かっただけに幅広い銘柄に売りが出る結果に。

米経済指標も、週間の米新規失業保険申請件数は442万7000件と高水準が続き、4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)は36.9と、2009年3月以来の低水準となりました。

米経済は依然悪化を続けており、現時点では回復の兆しは有りません、バイオ製薬のギリアド・サイエンシズの新型コロナ治療薬「レムデシビル」への期待が高かっただけに、米投資家心理の悪化が懸念されます。

本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は下落、新型コロナ治療薬「レムデシビル」の治験失敗報道が売り材料に。

しかし一方では、来週27日に開催される日銀金融政策決定会合では、企業が発行する社債やCPの買い入れ枠を倍増するとの方針や、現在年間80兆円と言う国債買い入れの枠も撤廃され、事実上無制限になるとの報道も出ています。

国債買い入れ枠を無制限にすると言うのは既に米国のFRBも実行している事で、日銀もFRBに追随すると言う格好です。

今後の非常事態に備えると言う意味が有ると思いますが、日米の金融政策はまさに異次元レベルに突入しています。

まだまだ新型コロナを巡る情勢は不透明で、株式市場の値動きも依然不透明、日々出て来る材料次第で株価も上下に振れると言う展開が当面は続きそうな状況に大きな変化は有りません。

しかしながらそのような相場状況の中でも底値固めを進めつつ、上昇に転じるキッカケ待ちと言う状態の銘柄も有ります。

世界経済の先行きが不透明な状況ですので、主力銘柄はまだ手がけ難さが有りますが、繰り返し述べて来たようにテーマ性を持つ中小型株に関しては、安値買いを狙い吹き上げを待つと言うスタンスなら弱気になる事は無いと思います。

英国では新型コロナに対するワクチンの開発が進んでおり、現在人に対しての治験が行われています。

上手く行けば9月には量産体制に入れるとの報道も有ります。日本でも大阪で開発が進められているワクチンが、9月から人に実施と言う予定で進められています。

米国の「レムデシビル」の治験に関しても、まだ失敗と断定出来るものではなく、過度に悲観する事は無いと思います。

更に言えば日本のアビガンに関しては効果が認められており、今後世界で新たな治療薬が開発される可能性も十分に有ります。

悲観せず、しかし楽観もせず、投資に関しては銘柄重視の発想で対応して行けば特に問題は無いと思います。今日は週末ですので後場は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年7月
« 6月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る