リアルタイムサービス(3月31日前場情報)

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日経平均株価は148円高の19233円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。新柄コロナのワクチン開発への期待が高まり株式市場も買戻しが優勢に。

WHOは30日、「初期研究によると、いくつかのワクチンは新型コロナに効果があるかもしれない」と発表。

日本でもアビガンの治験が始まり、中国では既にアビガンをコロナ患者に投与しており、株式市場も徐々にですが、明るい材料に目を向けつつあると言う感じはします。

しかしながらワクチンに関しては開発までには1年以上はかかると見られており、アビガンの有効性に関しても今はまだ期待が持てると言う程度のものです。

ワクチンも治療薬もまだ引き続き期待先行の状況に変わりは無く、楽観に転じるまでの材料では有りません。

米国では外出の自粛など現在取られている強制的措置が4月末まで延長され、4月末に予定通り解除されるかどうかは今後の新型コロナの状況次第です。

欧州でも感染のピークは1~2ヶ月程度先との見通しが報じられています。英国では今後半年程度外出自粛が続くとの見通しも有り、中国でも感染の再拡大が警戒されるなど、依然新型コロナの収束時期は見通せない状況です。

日本でも感染拡大基調が続いており、東京を含む首都圏での感染者数も増加基調です。今日は3月末で年度末になりますので、株式市場もドレッシング買いやリバランスの買いが入り易く、株価も堅調な展開が期待出来るものの、明日以降は需給面も悪化します。

加えて年度末を通過すれば、首都封鎖の動きも現実味を増します。既に専門家会議でも、首都封鎖を考えるべきとの意見が大勢を占めているとの報道も有ります。

オリンピックが延期となり、3月年度末も通過すれば、4月以降はいつ緊急事態宣言が出されて首都封鎖になってもおかしくは有りません。

ざっくりと言えば、今日までは公的な買いが株価維持に動き、明日以降はそれが無くなる、加えて首都封鎖の可能性が高まると言う事になりますので、4月に入れば再度大きな下振れ場面が来る可能性が高いと思います。

但しそのような下振れの動きが有れば安値買いのチャンスだと考えています。危機が強まれば対策が出て来る上に、日銀のETF買いが株価を下支えすると言う事は変りません。

しかしながら売り込まれた反動の反発は有れども新型コロナの感染収束が見えるまでは上値も限定的。

これまでにも述べて来たように、上げ下げを繰り返す展開が続くとの前提で、投資スタンスとしては「突っ込み買いの戻り売り」を繰り返すと言う投資が良いと思います。

「突っ込み買いの戻り売り」を繰り返しながら新型コロナの感染収束時期を待つ、そして感染収束時期が近づいていると判断した時には一気に強気で攻める、そのような対応が理想的です。

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