リアルタイムサービス(8月5日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は162円高の20682円で前場を終了。昨夜の米国株は下落して4日続落、利上げに慎重と見られていたアトランタ連銀総裁が利上げの開始時期は迫っていると発言し、9月利上げの可能性が高いとの見方から株式市場も売り優勢の展開。
加えてアップル株の下落も投資家心理を悪化させ、米国市場は9月利上げの可能性を織り込みながら、企業業績にも一喜一憂すると言う展開。
昨夜の米国株は4日続落となったものの、円相場が124円40銭ほどに円安が進み、今日の日本市場は開始直後こそ小幅安でやや軟調な展開になったものの、10時半ごろから先物主導で上昇に転じて上げ幅を拡大。
トヨタ自動車が四半期ベースでは過去最高の純利益を発表したものの、アジア市場の不透明感を理由に通期の販売台数見通しを下方修正した事から株価は大きく下落。
ファーストリテイリングも国内既存店の売上減少を嫌気する売りで株価が下落、両社共に日経平均株価への寄与度が大きい銘柄ですので、寄り付き直後はその影響で株価も軟調になったと言う感じ。
しかしこの2社への売りも一巡すると日経平均は上昇に転じて一段高、やや買い仕掛けてきな感じも有りますが日本市場の地合いも少し良くなっているような感じ。
しかし今週末に米利上げ時期にも影響する米7月雇用統計の発表を控えていますので、今週は基本的には日計り売買が中心のボックス相場と見ておく方が賢明。
今日は株価も上昇していますが、あくまでも短期の上下に振れる動きの一つで持続性は現時点では期待しない方が良いと思います。
昨日のアトランタ連銀総裁発言も9月利上げ実施に向けた一つのアクションとの見方も強く、当面は米利上げを織り込む動きが続きそうな感じ。
米国株が軟調に推移する状況で日本株独歩高と言う展開を期待するのはやや楽観的、今日の株価上昇も短期筋の仕掛け的な買いによるものと言う見方が妥当な感じがします。
しかしながら9月の米利上げ後を見据えれば、利上げと言う悪材料も実施されてしまえば材料出尽くしになります。
米利上げ実施までは日本市場も軟調な展開になるかもしれませんが、利上げ後は悪抜け感が強まり株価も一旦上昇に転じると言う動きが想定されます。
まだ、9月利上げ確実とまでは言い切れませんが、その可能性は高まっていると言う状況、今後の米経済指標次第と言う一面は有るものの、FRBは9月利上げに向けて動いていると言う認識を持ちながら対応する方が良いように思います。
株式投資に置き換えて言うなら、9月までは株式市場もやや軟調、しかし利上げ実施後は上昇に転じる、現在保有中の銘柄は利上げ後を見据えて保有継続で良し、新規の買いは9月利上げ実施までの中で安値を狙って考えて行く、このような感じになると思います。
6月に買い推奨をした近鉄グループHD(前場終値461円)が推奨時利食い目標価格の480円に近づいています、ここから先は利食い優先で、一旦利益を取る事を考える局面になります。

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