リアルタイムサービス(3月26日後場情報)

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日経平均株価は882円安の18664円で終了。昨夜の米国市場ではNYダウは上昇したものの、引けに掛けて上げ幅を縮めるなど2兆ドル規模の経済対策の合意も材料出尽くし感が漂う展開に。

本日の日本市場では、直近の急反発に対する上がり過ぎ感も意識され、加えて東京都の小池知事が新型コロナの感染者急増を受けて首都閉鎖の可能性を述べた事も警戒売りに繋がりました。

日経平均は大引け前には下げ幅が1000円を超えましたが、最後に買戻しが入り若干下げ幅を縮めて終了。

テクニカル面においても、直近の急上昇で25日移動平均線にも近づき、下げ過ぎ修正のリバウンドの動きも一旦終了と言う感じです。

欧米では新型コロナの感染状況に改善は見られず、日本でも東京の今後次第では一段と悲観が強まりかねない状況です。

ざっくりと言えば、もう暫くは大きく乱高下を繰り返すと言う展開が続き易く、上昇しても強気にならず、しかし急落しても弱気にならずと言うスタンスが良いと思います。

欧州ではほぼ全ての主要国において正常な経済活動は停止しており、米国でも日々正常な経済活動の停止を表明する都市が増えています。

中国においては、経済活動を再開しているものの、再び感染が拡大するのではと警戒するムードも有ります。

現に、中国では、陽性反応を示した感染者でも、症状を発症していない患者は新柄コロナ患者にカウントしていないとの報道も有ります。

そのような陽性患者が経済活動の再開で中国全土を移動すれば、再び感染拡大と言う事にも繋がりかねません。

新型コロナに対する対応を強めれば経済が壊れ、経済を重視すれば新型コロナの感染阻止は難しい、こんな悩ましい状況が今の世界の現実です。

日本でも東京で感染爆発の懸念が出て来た以上は、株式市場が一段高になる展開は想定しづらく、再度下振れへの警戒が必要な状況です。

しかしながら大きく下振れするようであれば、日銀のETF買いに加えてGPIFなどの年金系資金がリバランスによる買いを入れて来ますので日経平均も有る程度は下支えされると思います。

上値にも限界が有り、下値にも限界がある、日本市場の現状としては幅の広いボックス相場になりそうな状況です。

ざっくりと言えば急落場面では少しずつ安値を買い下がり、反発場面が来たら利食いを実行する。

逆に、急上昇の場面が有ればカラ売りで少しずつ売り上がり、下げに転じた時には利食いを実行する、このような対応が当面は最善と言う感じです。

但し、短期中期両睨み、加えて配当狙いと言う発想も含むなら、買いオンリーの対応で良いと思います。

まだまだ不安定な値動きが続きそうな株式市場ですが、過度に恐れる必要は無く、暫くは安値買いの時期を待ちたいと思います。

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