リアルタイムサービス(3月25日後場情報)

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日経平均株価は1454円高の19546円で終了。2兆円規模の米経済対策成立への期待が高まり昨夜の米国株が大きく上昇。

本日の日本市場も買戻しが強まる展開で日経平均は連日の1000円を超える大幅高に。

新型コロナへの警戒で大きく売り込まれて来た株式市場ですが、3月期末が近づき、相次ぐ政策発動や配当狙いの買い、年金系資金の買いも加わり、売り込んで来た投機筋も一旦買戻しを強めていると言う状況です。

世界中で感染が拡大している新型コロナの情勢には改善の兆しは見えないものの、米国の大型経済対策やFRBの無制限の量的緩和政策など、信用不安への過度な恐怖は和らぎつつあり、株式市場も一旦冷静さを取り戻しつつ有ると言う感じです。

しかしこれまでの下げ局面も異常でしたが、昨日と今日の上昇もやや異常です。アルゴリズムや高速取引など、コンピューターを駆使した売買が成せる技と言う感じです。

しかしそれは裏を返せばキッカケ1つで再度急落する展開も有り得ると言う事であり、世界の現状を見る限り、まだまだ楽観は出来ません。

これまで猛烈に売り込んだものの、下がり難い局面を向かえ、大規模な政策発動も相次いでおり、一旦買い戻しに転じるのが妥当、売り方がそのような判断を強めた結果の株価急反発だと思います。

諸々の思惑や背景を抜きにして考えた場合、日経平均の25日移動平均線は20150円付近に位置しており、テクニカル面から見れば日経平均の当面の上値目処は20150円付近になります。

仮にここを突破するようなら週足チャート上のマド埋めとなる20613円が上値目処として意識されます。

歴史的な大暴落の後の反発局面ですので、下落時にも行き過ぎが有ったように、反発時にも行き過ぎが有ってもおかしくは無く、瞬間的には21000円付近まで上振れすると言う動きも有るかもしれません。

株価の短期的な行き過ぎは予想が難しいものの、1つ断言出来る事が有るとすれば、新型コロナによる世界経済の急速な悪化はまだ入り口にあると言う事です。世界の現実を直視した場合、直近の株価急反発が本格反騰で有る可能性は限りなくゼロです。

そうであれば、この株価急反発も一時的な事で、最も避けなければならない事はこの反発局面では買い出動はしてはいけないと言う事です。

逆にしておいた方が良い事は、持ち株で現在の株価よりも安く買っている分に関しては一旦売却して利益を取り、ポジションを減らして再度の下げに備えると言う事だと思います。

相次ぐ政策発動を受けて、投機筋も売り込み難くなった事は確かです、しかし株価が大きく戻った後には再度売りを強めると思います。

日経平均で言えば直近安値水準の16000円台は売られ過ぎですが、反発が続いて2万円を超えて来れば、今後の企業業績悪化を考えれば割高かもしれません。

下げ過ぎれば買い、上がり過ぎればカラ売り、当面はそのような対応が中心となり、徐々に妥当と言えるレンジに値動きも落ち着いて行くと思います。

もう暫くはある程度の乱高下は想定しながら対応して行く方が良いと思います。

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