出世株発掘ドリーム・レポート(2020年3月25日推奨 )

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日経平均株価3/25終値19,546

日経平均0325

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

新型コロナの感染拡大を受けて、欧米では非常事態宣言が発動され、正常な経済活動はほぼ全てが停止、人の移動も必要最小限度に制限され、経済指標などの悪化は想像を絶するものになると思います。日経平均は2/21終値が23386円でしたが、週末の休みを挟んだ後、2/25から下落に転じ、3/19には一時16358円まで下落、この間の下げ幅は約7000円、流石に売られ過ぎムードも漂う状況です。今回の新型コロナショックに対して、米国では2兆ドル規模の経済対策が表明され、加えてFRBは無制限で量的緩和を実施する事を表明。日本や欧州、中国においても、大規模な経済対策と金融緩和が実施されており、相次いで打ち出される空前の規模の経済対策や中央銀行による金融緩和を受けて、売り方もさすがに一旦買戻しを考えざるを得ず、日経平均も昨日から急反発に転じ、連日で1000円を超える大幅な上昇となっています。

 

行き過ぎた悲観が一旦冷静さを取り戻した事は安心感に繋がりますが、しかしながら現実を見る限り、欧米での新型コロナの感染拡大は日々悪化しており、先行きが見通せない状況に変わりは有りません。結論を言えば、連日の株価急反発で株式市場が底を打ったと考えるのは時期尚早、株式市場が急落し、その後一旦自律反発場面を迎える事は株式市場においては自然の流れ、今はそのような局面だと思います。このリバウンドが一巡した後は、あらためて新型コロナの世界的な感染状況を睨みながら、状況に好転の兆しが見えれば株式市場も一段高になりますが、状況に改善の兆しが見えなければ再び悲観売りが強まる事になります。そう言う意味では、まだまだ先行きに対しては不透明な相場環境で有り、引き続き慎重な対応が求められる投資環境に変わりは有りません。引き続き新型コロナの感染状況を睨みながら株式市場も一喜一憂するような展開が続くと思います。東京五輪が中止ではなく、1年程度延期の方向で調整されている事も懸念材料出尽くしで買い戻しに繋がっている感じです。最も警戒していたのは中止になる事でしたが、中止になる事を考えれば、延期は経済効果などを考えれば現実的最善の結果です、中止にならなかった事も株式市場にとっては買戻しが強まる要因になったと思います。

 

欧米の感染拡大もまだピークは迎えておらず、日本においても東京で感染者が拡大している現実が有り、日本でもいつ感染爆発が起きても不思議では無いと言う状況です。感染拡大が続いている欧州や米国などに比べて日本はそこまで酷くないので安心している感が有りますが、感染経路が明らかになっていない感染者は確実に増えています。新型コロナに関してもまだ楽観は禁物、同時に株式市場に対しても楽観は禁物です、直近の上昇もこれまでに余りにも大きく下げていますので、諸々の好材料が重なった事で、一旦リバウンドムードが強まったと言うのが本質だと思います。 空前の規模と言える世界的な経済対策や金融緩和策は株式市場にとっては大きな支援材料では有りますが、発動する経済対策や金融緩和策も新型コロナの感染が収束しなければ効果は期待出来ず、画に描いた餅のようなものです。 欧米が都市を封鎖し、人の動きを制限してから、2~3週間後に感染者の増加も鈍化し始めると見られています。ざっくりとその時期を示すなら、今月末から4月の上旬です、まずはこの時期に想定通りに新規の感染者数が減少するのか?減少すれば株式市場にも安心感が高まりますが、予想に反して減少せず、逆に増加するような結果になれば一気に悲観ムードが強まります。まずは欧米の状況がどうなるのか?それを見極める事が重要です。 加えて今月末から4月の上旬には治験が進められている既存薬による新型コロナへの効果が明らかになる予定です。効果が認められれば安心につながり、効果が認められなければ大きな失望へと繋がります。現時点では新型コロナを巡る情勢は不透明、不確実要素が多く、まだ楽観に転じる事は出来ません。しかしながら、新型コロナがいずれは収束する事は間違いなく、当面は新型コロナの収束後を考えた投資を進めて行くのが現実的最善の対応になると思います。今こそ、行き過ぎた安値をコツコツと仕込み先々の上昇を待つ、長い目で考えて「人の行く裏に道有り花の山」と言う相場格言を実行する時だと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 輸送用機器 6584三桜工業  3/25  終値742

 

買いゾーン①600円前後②500円前後 

利食い目処1000円前後 損切り300円割れ

 

同社は自動車用の各種チューブや集合配管などを製造し国内シェアは約40%。将来のEV搭載を見据えて、全固体電池開発の米ベンチャー企業(ソリッド・パワー社)に出資、出資先企業、及びその提携先企業とのコラボレーションを推し進め、事業領域の拡大を目指す方針。同社は、全固体電池関連銘柄として注目を集め、昨年の10月には一時2050円まで上昇、その後調整局面が続いていた所に新型コロナショックで急落、しかし新型コロナの感染が収束した後には再び全固体電池関連として見直されると思います。全固体電池の開発は自動車のEVシフト加速には不可欠、全固体電池の利点は「発火リスクが解消出来る事」「構造がシンプルでコンパクト化に適している事」「多くの電力を貯蔵する事が可能でEVの走行距離が大幅に伸びる事」「電池寿命が延び充電時間も短縮化出来る事」など、多くの利点が有ります。今は一旦リバウンドに転じている同社株ですが、先々再度下げに転じると思います、しかし600円~500円のゾーンは先を見据えて安値買いの好機、安値待ち伏せスタンスで買いを狙いたいと思います。

 

6584 三桜工業 月足チャート

三桜工業月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

※次回の提供日は4/6(月)です。

 

 

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