リアルタイムサービス(3月24日後場情報)

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日経平均株価は1204円高の18092円で終了。昨夜の米国株は下落したものの、本日の日経平均は大きく上昇。

FRBが無制限で量的緩和を行う事を決定、2兆ドル規模の経済対策も今夜にも議会での採決が行われるとの報道も好感。

加えて日本市場では3月期末が近づいており、配当狙いの買い需要も観測され、日銀のETF買い効果で投機筋の買い戻しも強まる展開に。

東京五輪も中止ではなく、延期の方向で調整されている事も懸念材料出尽くしで買い戻しに繋がっている感じです。

新型コロナショックで株式市場が急落してからは初めてと言える大幅高、5日移動平均線も上昇に転じ、一旦はリバウンドを試す動きになりそうです。

しかしながら世界の情勢を見る限り、これで底打ちと考えるのは時期尚早、あくまでも一旦リバウンドに転じるだけであり、リバウンドが一巡した後は新型コロナの状況に改善が無ければ再度下げに転じると見ておく方が良いと思います。

中国では新型コロナに対するワクチンが開発されたとの報道も有りますが、真偽の程は解りません。

欧米の感染拡大もまだピークは迎えておらず、日本においても東京で感染者が拡大している現実が有り、いつ感染爆発が起きても不思議では無いと言う状況です。

特に東京ではオリンピックの問題があって、これまで新型コロナの感染拡大に対して、大々的に警戒を発すると言う事も出来ませんでしたが、今後はオリンピックの制約もなくなり、感染者探しにも積極姿勢に転じる可能性が有ります。

感染拡大が続いている欧州や米国などに比べて日本はそこまで酷くないので安心している感が有りますが、感染経路が明らかになっていない感染者は確実に増えています。

新型コロナに関してもまだ楽観は禁物、同時に株式市場に対しても楽観は禁物です、今日の上昇もこれまでに余りにも大きく下げていますので、諸々の好材料が重なった事で、一旦リバウンドムードが強まったと言うのが本質だと思います。

空前の規模と言える世界的な経済対策や金融緩和策は株式市場にとっては大きな支援材料では有りますが、発動する経済対策や金融緩和策も新型コロナの感染が収束しなければ効果は期待出来ず、画に描いた餅のようなものです。

欧米が都市を封鎖し、人の動きを制限してから、2~3週間後に感染者の増加も鈍化し始めると見られています。

ざっくりとその時期を示すなら、今月末から4月の上旬です、まずはこの時期に想定通りに新規の感染者数が減少するのか?

減少すれば株式市場にも安心感が高まりますが、予想に反して減少せず、逆に増加するような結果になれば一気に悲観ムードが強まります。

加えて今月末から4月の上旬には治験が進められている既存薬による新型コロナへの効果が明らかになる予定です。効果が認められれば安心につながり、効果が認められなければ大きな失望へと繋がります。

現時点では新型コロナを巡る情勢は不透明、不確実要素が多く、今月末から4月の上旬ぐらいまでは引き続き慎重なスタンスを維持する方が良いと思います。

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