リアルタイムサービス(3月17日後場情報)

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日経平均株価は9円高の17011円で終了。昨夜の米国市場でNYダウが2997ドル安と過去最大の下げを記録し、本日の日本市場も売り先行で始まり日経平均は寄り付き直後に16378円まで下落。

しかし売り一巡後には切り返して10時半過ぎには17557円まで上昇、その後は戻り売りに押されて前日終値付近で膠着、値幅1200円ほどの乱高下の展開になりました。

日銀がETF買いに動いたのか?又は日銀のETF買いを意識した売り方が買戻しを進めたのか?

本当のところは当人以外には解りませんが、昨夜の米国株の大幅下落を考えれば、日銀やGPIFなど、公的な買いが入ったと見るのが妥当と言う感じです。

勿論公的な買いを感じた投機筋が一旦買い戻しを進めたと言う事も有ったと思います、今の相場状況では自然に任せれば下げ止まりは期待出来ず、ある程度は公的な資金での買い支えも必要かもしれません。

今の日経平均の株価水準では、日経平均採用銘柄の大半が2020年3月期には大幅赤字に転じると言う感じです。

しかし減益にはなると思いますが、大半が赤字に転落すると見るのはやはり行き過ぎです。当然多くの日経平均採用銘柄が減益にはなるものの黒字であれば今の株価水準は下げ過ぎ、いずれ下げ過ぎ修正の反発場面が訪れる事になります。

新型コロナが世界を蔓延し、国境の封鎖や外出禁止で、世界経済には大きな悪影響が出ています。

しかしこのような状況が1年続く訳ではなく、今取っている措置が今月中には感染拡大の鈍化となって効果を見せるのではないかと思います。

確かにイタリアなどでは感染者が爆発的に増え、死亡者の数も急増していますが、その他の国で見れば死亡者の数は限られており、イタリアのケースは医療体制の崩壊で特殊なケースだと思います。

同じ欧州でもドイツでは感染者は多くても死亡者はかなり少なく、昨夜G7首脳会議がテレビ電話を通じて行われましたが、今後協調して医療対応のノウハウを共有して行けば死亡に至るケースも徐々に減少して行くのではないかと思います。

とにもかくにも、株式市場が冷静さを取り戻し、株価が急反発に転じて妥当な水準を回復する為には、1にも2にも新型コロナの感染拡大が収束に向かう事が不可欠です。

完全な撲滅には数年かかるかもしれませんが、感染拡大が鈍化し、感染者の数が減少に転じ始めれば、ここまで悲観に傾いている株式市場ですので、それだけでも急反発に転じるきっかけにはなると思います。

敢えて楽観的な見方をすれば、仮に感染しても80%程度は軽症、1度かかれば抗体が出来て基本的にはもう感染しなくなり、人にうつす事もなくなります。

加えて治療薬やワクチンの開発も進んでおり、月日の経過と共に過度な悲観も徐々に収束して行くと考えるのが冷静な見方だと思います。

今は短期のリバウンドを考えると共に最悪のケースとしては長期で対応すると言う事も視野に入れていればそれほど恐れる投資環境でも無いと思います。

短期で回復すれば良し、1年程度かかるならそれも良し、このような発想が出来る投資家が最も強い立場にいると思います。

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