出世株発掘ドリーム・レポート(2020年3月16日推奨 )

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日経平均株価3/16終値17,002

日経平均0316

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

新型コロナの感染拡大が世界経済に多大な悪影響を及ぼすとの悲観ムードが収まる気配は無く、株式市場のムードは総悲観。米FRBは立て続けに緊急利下げを実施し、日本時間の本日早朝には1%の緊急利下げを実施し、先日の利下げと合わせて短期間で1,5%の緊急利下げを実施。それだけでなく短期金融市場に1,5兆ドルの緊急資金供給を実施、更には再び量的金融緩和政策を実施する事も表明しています。世界の主要国の相次ぐ政策発動にもかかわらず、依然株式市場は悲観ムードが収束する兆しは見えません。しかし日経平均の連日の大幅安にもかかわらず、個々の銘柄の値動きを見れば下げてはいるものの日々の下げ幅は限定的な銘柄も多くなっています。日経平均は先物主導で売られれば裁定売りを誘発して需給要因だけで大幅安になりますが、その悪影響を受ける銘柄は日経平均に採用されている主力銘柄です。日経平均の構成とは関係のない個々の銘柄に関しては、既に売り物もほぼ出尽くしており、下げても限定的と言う銘柄も多くなっています。先物を売り込めば、理論上はどこまでも下落する日経平均と違って、個々の銘柄には解散価値とされる1株純資産や配当利回りなど、株価下落の歯止めにもなる目安が有ります。1株純資産や配当利回りから見て、この株価なら数ヶ月先を見据えて買えると言う価格に多くの銘柄はほぼ到達していると思います。勿論一時的には多少の行き過ぎは出て来ますが、その行き過ぎも「少しずつ買い下がって行く」と言う発想であれば長い目で見れば絶好の安値買いのチャンスと言えると思います。

 

個々の銘柄に悪材料が有って下げているのではなく、今は新型コロナの感染拡大による世界的な景気減速への警戒から全てのリスク資産が売られており、ざっくりと言えば投資を全て回収して一旦現金化をしておきたいと言う状況です。まだ先行きが見通せない事を考えれば投資家心理がキャッシュポジションを高める方向に傾くのは致し方有りません。しかし新型コロナ騒動が落ち着けば当然ながら一旦避難した資金は再び株式市場へと流れ込みます。それは株式市場の底打ちが確認されてからになりますが、現時点ではまだ底打ちは確認出来ず、いつ頃底を打つのかもまだ見通す事が出来ません。先々、新型コロナに有効なワクチンや治療薬が開発される、又は感染が収束する兆しが見えるなど、状況の好転期待が高まった時が底打ちのタイミングになると思います。又は、新型コロナで落ち込んだ世界経済を十分に下支えし、押し上げるほどの大規模な財政出動が表明されれば株式市場も一旦急反発に転じるかもしれません。どちらにしろ、何らかのキッカケが無い限りは、この暴落相場を止める手だけは無く、もう暫くは世界が協調して政策対応を打ち出せるかどうか?が注目されます。

 

今の所は世界の主要国はそれぞれが独自の対策を打ち出すと言う動きになっており、世界協調した政策発動と言う点では物足りなさが有ります。又、新型コロナの感染が依然拡大している現状では、何か対策を打ち出しても新型コロナの感染拡大が続く限りは焼け石に水と言う状態です。しかし、先々新型コロナの感染が沈静化した後には、現在次から次へと打ち出している対策が順次効果を上げる事になります。それは少しずつでは有りますが、先行きへの明るい希望が灯り出していると見る事も出来ます。短期的にはまだ売り圧力の強い相場展開が想定され、もう一段大きく下落する展開も想定しておく必要が有ると思いますが、しかしながら先を見据えれば、行き過ぎた安値は少しずつ買い下がるような対応がベストの対応になると思います。今の相場はすぐにどうこうなるようなものではなく、中期長期的な発想を持って対応して行く事が最終的には良い結果に繋がると思います。今は明らかに異常な相場状況です、新型コロナの感染拡大がピークを通過し、収束への兆しが見えた時、当然株式市場も一旦急反発に転じる事になると思います。世界経済がどこまで悪化し、回復までにどの適度の期間がかかるのか?その辺りが明らかになるまでは、株式市場の本当の正常化は期待出来ないものの、新型コロナがいずれは収束する事は間違いなく、当面は新型コロナの収束後を考えた投資を進めて行くのが現実的最善の対応になると思います。今こそ、長い目で考えて「人の行く裏に道有り花の山」と言う相場格言を実行する時だと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 電気機器 6629 テクノホライゾンHD 3/16終値507円 100

 

買いゾーン①450円台②400円台③350円台 

利食い目処900円前後 損切り300円割れ

 

FA関連の電子機器、光学機器などを手掛けている同社ですが、専用のメガネ等を使い人間の視覚に文字や画像と言った情報を融合するAR(拡張現実)事業も展開し、家庭用クラウド監視カメラ等も手掛け、連結子会社のタイテックが垂直多関節ロボット対応のサーボドライバ一体型ロボットコントローラーを開発するなどロボット関連の一面も持ち、自動運転車開発用の映像録画装置を手掛けているなど、自動運転関連としての材料性も持ちます。光学では教育ICT化特需が想定超、2020年3月期業績見通しも既に上方修正済み、16期ぶり最高益更新、5円増配で期末一括配当は15円、1株利益は89円。新型コロナの影響で今後製品の出荷停滞など一時的に業績下方修正の懸念は有りますが、それも一過性の特殊な事情です、新型コロナ騒動が鎮静化すれば再び成長軌道を回復しますので行き過ぎた安値が有れば先を見据えて買いを狙いたい銘柄となります。

 

6629テクノホライゾンHD 月足チャート

テクノホライゾン月足MS

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

※次回の提供日は3/25(水)です。

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