リアルタイムサービス(3月16日前場情報)

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日経平均株価は18円高の17449円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは前日比1985ドル高、ナスダック指数も673P高と大きく上昇。

NYダウの上げ幅は過去最大、上昇率は2008年10月以来、約11年半ぶりの大きさでした。新型コロナウイルスのまん延を受けてトランプ米大統領が13日に非常事態を宣言し、米政府の新型コロナ対策が本格的に始動するとの期待が買戻しを誘う展開に。

FRBが金融市場を安定化させるため、12~13日に短期金融市場に1.5兆ドルの資金を供給し、13日には毎月600億ドルに設定している国債買い入れの半分超を実施。

16日には緊急のG7首脳電話会議も行われますので、主要国の中央銀行や政府が積極的な金融緩和・財政出動に動き、金融システムや景気を支えるとの見方も安心感に繋がりました。

そして本日早朝にはFRBが再び緊急利下げを実施しています。1%の緊急利下げを行い米国は再びゼロ金利政策に、加えて資金供給も拡大し量的緩和政策にも踏み切ります。

しかしFRBの早朝の利下げ発表後に、時間外取引では米株先物が1000ドル程度下落している事から本日の日経平均も買い先行で高く始まった後は戻り売りに押されて失速。

FRBの利下げによって円高が進むのでは?との警戒も強まっており、先週末の米国株の大幅高も本日の日経平均には追い風にはならずと言う展開です。

日銀も金融政策決定会合を前倒しして、本日正午から緊急会合を開催するとの発表が有りました。

どのような対策が打ち出されるのか?株式市場も日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードから、先週末終値付近での値動きになっています。

日本の場合は、金利は既にゼロですので、利下げを実施しても効果は無く、株式市場にとってはETF購入額の拡大が期待されます。

日本経済にとっては、贅沢に資金を供給する事が必要であり、可能な手段を使って量的金融緩和を再び強化すると言う事になるのではないかと思います。

しかしFRBが本日早朝に1%の緊急追加利下げを実施ても、その後材料出尽しで米株先物は下落していますので、今は何か対策を打ち出しても新型コロナの感染拡大が続く限りは焼け石に水と言う状態です。

先々新型コロナの感染が沈静化した後には、現在次から次へと打ち出している対策が順次効果を上げる事になりますが、それまでにはかなりのタイムラグが有り、短期的にはまだ売り圧力の強い相場展開になりそうです。

しかしながら先を見据えれば、行き過ぎた安値は少しずつ買い下がるような対応がベストの対応との考えに変わりは有りません。

今の相場はすぐにどうこうなるようなものではなく、中期長期的な発想を持って対応して行く事が最終的には良い結果に繋がると思います。

今週は大引け情報の中で、反発狙いと配当狙いの両睨みで狙える銘柄を厳選して順次買い推奨をして行きたいと思います。

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