リアルタイムサービス(3月10日後場情報)

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日経平均株価は168円高の19867円で終了。昨夜の米国株の急落を受けて本日の日経平均も9時40分には18891円まで下げ幅を広げましたが、その後は急速に切り返してプラス圏に浮上、朝方の急落も終って見れば3日ぶりの反発となりました。

安値からの反発のキッカケになったのは、トランプ大統領の発言で、新型コロナによる景気悪化に対して大規模な景気対策を発動するとの表明が有り株式市場も好感する展開に。

現時点で漏れ伝わっている内容としては大規模な所得税減税と金融機関による緊急融資の拡大、更には新型コロナの検査を一段と拡大すると言うもので、劇的に状況を改善させるような内容では有りません。

今回の新型コロナショックの対応として難しいのは、経済面での悪影響も新型コロナを終息させる以外に効果的な方法は無いと言う事です。

FRBによる利下げも、仮に今回所得税減税を実施しても、それで新型コロナの感染拡大が止まる訳では有りません。

又、新型コロナの検査を一段と拡大すると表明してはいるものの、米国でも検査キットが不足しており、すぐに増産も出来ないと言う報道も出ています。

又、新たな懸念材料としては米国の議員にも感染者との濃厚接触者がいるようで、その濃厚接触者は今自宅で自主的に隔離をしているとの事ですが、トランプ大統領と大統領専用機に同乗していたとの報道も有ります。

万が一、トランプ大統領が新型コロナに感染すれば?株式市場も再び急落する展開になると思います。

日々状況が変化する新型コロナ情勢ですが、現時点では欧米での感染拡大は続いており、景気対策も無いよりはましですが、株式市場の動揺を抑える効果は限定的で一時的だと思います。

各国が打ち出す景気対策や金融緩和も、先々新型コロナに終息の兆しが見えて来た時にはあらためて評価されると思いますが、現状では一時的な気休め程度の効果しかないと思います。

株式市場が本格反騰に転じる条件はただ一つです、新型コロナの終息が見えて来た時、ですがその時期はまだもう少し先になると思います。

株式市場の現状としては、直近の下げが余りにも急速で大きなものですので、一旦リバウンドに転じる展開は期待出来ます。

今夜の米国株が大きく上昇するようなら明日の日経平均も大きく上昇する可能性が高まりますが、それでもまずは5日移動平均線が位置している20500円付近、又は3/6日足チャート上のマド埋めとなる20600円付近が最初の上値抵抗帯になります。

但し今夜の米国株が下落、又は上昇しても小幅なら明日の日経平均も上昇は期待出来ません。

依然日々の値動きは日々出て来る材料次第と言う一面が強く、依然先物主導で投機性の強い相場状況に変わりは有りません。

今週末の13日はメジャーSQです、SQに関連した売買も増加し易く、上下どちらに振れるとしても振れが大きくなり易い局面でも有ります。

大きく下げた時には買いを考えて良いものの、大きく上昇した時には買いは厳禁、買値を超えるような銘柄が有れば一旦売却を考える方が良いと思います。

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