リアルタイムサービス(3月6日前場情報)

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日経平均株価は676円安の20652円で前場を終了。昨夜の米国市場は再び大きく下落、NYダウは前日比969ドル安となり、ナスダック指数は279P安に。

連日大きく乱高下をすると言う展開が続いており、異常な状況では有りますが、新型コロナの感染拡大が米国内でも観測され、先行きへの不透明感を考えると、異常な相場展開も今は致し方有りません。

米国で新型コロナの感染者数が増え、企業が国内外の出張を禁止するなどヒトやモノの移動を制限する動きが広がっています。

米景気懸念が高まり、リスク資産である株式には売りが膨らみ、一方米債券市場ではリスク回避の債券買いが広がり、長期金利は一時0.89%と過去最低を更新。

長期金利の急速な低下を受けて貸し出し利ざやの縮小につながるとの見方から、JPモルガン・チェースなど銀行株が大幅に下落。

世界経済減速懸念から需要の減少が予想され、原油先物相場下落を受けてエクソンモービルやシェブロンなど石油株も下落。

航空旅客の減少が懸念され、アメリカン航空グループとユナイテッド航空ホールディングスがともに13%安となるなど空運株が急落。

航空機の納入先送りが増えるとの見方から、航空機のボーイングと航空機エンジンを手がけるユナイテッド・テクノロジーズも大幅安となりNYダウの押し下げに寄与。

ざっくりと言えばほぼ全面安の展開、米景気後退を織り込むような展開で、FRBの緊急利下げもさほど効果は無しと言う展開です。

しかしここ数日の米株式市場の値動きを冷静に振り返れば、2/28にNYダウは一時24681ドルまで下げていますが、その後は大きく上げ下げを繰り返してはいますが少しずつ下値を切り上げる動きになっており、そう言う意味では過度に悲観する状況でも有りません。

仮にこの先2/28安値の24681ドルを下回ると要注意にはなりますが、安値更新がなければ徐々に値動きも落ち着いて行くのではないかと思います。

本日の日経平均も昨夜の米国株下落と一段の円高進行が嫌気されて売り先行で始まり大きく下落。

新型コロナの国内での感染拡大が続いており、国内景気や企業業績が当初の見込みよりも悪化幅が大きくなりそうだとの懸念や終息時期も先に延びそうだとのムードが強まっており、買いが入らない中でリスク回避の売りが続いていると言う状況。

株式市場を覆う総悲観のムードを解決する唯一の方法は新型コロナの感染を終息させる事です、世界中の人々が安心感を回復しない事には株式市場の本格的な反騰も期待出来ません。

しかしながら、中期的に見ればいずれ新型コロナも感染終息の時期は来ます。大局的な見方としては、もう一段大きな下げは想定して対応しつつも、行き過ぎた安値には買いで対応する、そのような投資スタンスが最終的には大きな利益につながると思います。

但し買いは急がず、もう暫くはじっくりと状況を見極めて行くと言う対応で良いと思います。

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