出世株発掘ドリーム・レポート(2020年3月5日推奨 )

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日経平均株価3/5終値21,329

日経平均0305

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

新型コロナの感染拡大による世界経済の減速懸念から米株式市場が急落、株式市場の過度な悲観を和らげる為に、FRBが緊急のFOMCを開き、政策金利を0,5%引き下げる緊急利下げを実施、声明文では「経済を支えるために適切に行動する」と主張し、発表直後は好感した買いでNYダウも381ドル高となる場面が有りましたが、買い一巡後は材料出尽しで売りが強まり下げ幅を拡大する展開に。FRBの緊急利下げに関しては前日に大きく上昇して既に織り込んでいたと言う事も有りますので、利下げ発表後は材料出尽しで反落となる事はある程度は想定内の事です。パウエルFRB議長は「新型コロナで米景気見通しが大幅に変わった」と利下げの理由を説明しましたが、株式市場では、議長が景気への警戒感を強調したため、市場の想定以上に景気が悪いのではないかと疑念を招き、政策発動も新たな警戒を強めると言う悪循環になって感じです。又、新型コロナの感染拡大に対して利下げの効果は期待出来ないとの見方も根強く、現時点での利下げは、何もしないよりはましですが、状況を抜本的に解決する事には繋がりません。まずは新型コロナの感染拡大を止める事、それが実現してこそ政策発動も効果が期待出来ます。

 

昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して反発。民主党の予備選挙でバイデン氏が躍進し、サンダース氏が伸び切れ無かった事で株式市場には安心感が強まる展開に。加えて発表された経済指標が総じて良かった事も買い材料に。2月の全米雇用リポートは市場予想を上回り、ISM非製造業景況感指数も1年ぶりの高水準に。前日のFRBの緊急利下げに良好な経済指標の発表が加わり、大統領選挙の民主党予備選挙でも中道派のバイデン氏がスーパー・チューズデーで勝利、更には総額83億ドルの新型コロナ対策法案が米下院で可決された事も買い材料になりました。

連日上げ下げの激しい値動きが続いている米国市場ですが、それはある意味では強弱観が対立している証拠でも有ります。新型コロナの感染拡大、民主党の予備選挙の行方、米経済の先行きなど、幾つかの要因が入り混じり、先行きへの見通しが割れていると言う事でも有ります。強気派は売られ過ぎと考えて安値では買いで動き、弱気派はまだ下がると考えて戻れば戻り売りで対応。ざっくりと言えばその結果、大きな乱高下を繰り返すと言う事になっている米国市場ですが、現時点ではどちらが正しいのか?は、誰にも解りません。

1つだけ言える事が有るとすれば今はまだ先行きは不透明だと言う事です、そう言う意味では今の段階では強弱どちらに付くとしても投機的な要素が大きいと思います。米経済指標に関しても2月に関しては新型コロナの混乱もさほど大きな悪影響は有りませんが、影響が出て来るのは3月以降であり、更に加えれば今後米国内でどの程度感染拡大が進むのか?によります。民主党の予備選挙に関しても、まだサンダース氏が負けるとは限らず、同じ左派のウォーレン氏が撤退すれば左派の票を集めますので、形勢逆転の可能性は有ります。昨夜の米国株上昇だけではまだまだ安心は出来ません、引き続き慎重なスタンスを維持して行く方が賢明だと思います。

もう暫くは新型コロナの動向を注意深く見守りながら引き続き慎重に対応して行く方が賢明です。しかし過度に悲観的になる必要は無いとの考えに変わりは有りません、短期的にはもう一段大きく株式市場が下落する展開は一応想定して対応して行く必要は有ると思いますが、そのような行き過ぎた安値が有れば買いチャンスとの考えも変わりは有りません。

少し先の話をするのはまだ気が早いかもしれませんが、先々新型コロナが終息した先を見据えるなら、終息するまでに何度かの金融緩和が行われ、財政出動も大型の物が打ち出されていると思いますので、先々新型コロナが終息した後は、ちょっとしたミニバブルが形成され易い状況になる可能性も有ると思います。もう暫くは悲観相場が続きそうですが、先を見据えるなら行き過ぎた安値は少しずつ買い下がって行くと言う対応が理に適う対応だと思います。総悲観の局面で、如何に安値仕込を進めるかが、先々の投資成果を大きく左右する事になると思います。さっくりと言えば、当面は先を見据えて少しずつ安値を仕込む局面だと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 電気機器 6769 ザインエレクトロニクス 3/5終値839

 

買いゾーン①700円台②600円台③500円台買い下がり

利食い目処1600円前後 損切り設定400円割れ

 

同社は特定用途向け半導体のファブレスメーカーの草分けで、高速インターフェース・画像処理で優位性を持つLSIのほか、AI・IoT分野を戦略エリアとして経営資源を注ぎ深耕を図っています。昨年12月に、移動通信端末やIoTデバイスなど無線通信モジュールを手掛けるキャセイ・トライテックをM&Aで傘下に収めたことにより、5G関連に絡む通信機器回りのLSI需要獲得が中期的に加速する状況にある。又、最大16人の体温を同時に非接触で検知する新しいAI顔認証ソリューションを20年第1四半期にリリースすると発表しています。新型コロナウイルス対策での「国内発生の早期」フェーズに対応するため、体温の高い人を同時多数かつ高速に検知するニーズに応えるものとしており、新型感染症に対する備えとして今後普及の拡大も期待出来ます。同社1株純資産は約800円、有利子負債はゼロで無借金と財務内容も良好、5G、AI、IoT、新型コロナ関連の材料性を持つ成長期待の高い銘柄として安値を仕込み先々の上昇を待つと言う投資で臨みたいと思います。

 

6769 ザインエレクトロニクス 月足チャート

ザインエレクトロニクス月足MS

 

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は3/16(月)です。

 

 

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