リアルタイムサービス(2月21日前場情報)

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日経平均株価は65円安の23413円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。中国の湖北省は20日、企業の休業を3月10日まで延長する事を決めたと発表。

感染拡大ペースは鈍化しているものの、世界保健機関(WHO)は20日の記者会見で「まだ安心できない」と述べ、日本や韓国など中国外での感染拡大も投資家の警戒を強める要因に。

NYダウの下げ幅は一時388ドルまで広がったものの、売り一巡後は買戻しが強まり下げ幅を縮小、新型肺炎への警戒は有るものの、好調な米経済を背景に底堅さも継続している米国市場と言う感じです。

湖北省の企業の休業が3月10日まで延長された事は日本市場にとってもネガティブ材料、多くの日本企業が湖北省に進出していますので自動車関連を中心に業績悪化懸念が意識されます。

本日の日本市場は、昨夜の米国株下落はマイナス材料ですが、円相場が112円を回復するなど円安が進み、米国株下落の悪材料を中和する展開に。

日本国内での新型肺炎の感染拡大や企業業績、国内景気の悪化懸念、安倍政権への支持率低下など政治的安定への懸念台頭など、日本売り的な円安では有るものの、どのような円安で有れ、円安進行は日経平均の下支え要因になります。

昨日米国市場で、NYダウ、ナスダック指数共に一時大きく下げた一因に、新型肺炎の経済的悪影響が中国だけに限らず、韓国や日本にも及びつつある事が警戒されたと思います。

中国だけならまだ何とかなりますが、韓国や日本でも感染拡大が続いた場合、半導体や多くの電子部品などのサプライチェーンに大きな悪影響が出て来ます。

日本と韓国の感染者拡大基調は米国から見れば新たな懸念となりつつあります、加えて米疾病対策センター(CDC)が米国内で進めている、インフルエンザの陰性患者に行っている新型肺炎検査の結果を確認するまでは米国株の強含みにも楽観は出来ません。

日本市場は明日から3連休になりますので、3連休を控えた週末と言う事を考えると後場は大引けにかけてポジション解消売りが強まる展開が想定されます。

依然新型肺炎は予断を許さずと言う状況ですので、3連休中に新たな展開が有るかもしれません。

一段と状況が悪化するのか?又は好転するのか?どちらになっても不思議ではなく、引き続き慎重な対応が求められる投資環境に変わりは有りません。

しかし繰り返し述べて来たように、過度な悲観は必要なく、大きく下げる場面があれば安値買いのチャンスとの考えにも変わりは有りません。

依然先行き不透明な投資環境が続きますが、全体よりも個を重視して対応して行けばさほど弱気になる事は無いと思います。但しそれも安値買い狙いであればと言う条件は付きます。

当面の投資スタンスとしては引き続き保有銘柄の上昇を待ちながら、買いを急がず安値買いを狙うと言うスタンスを続けるのが最善の対応です。

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