リアルタイムサービス(2月13日後場情報)

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日経平均株価は33円安の23827円で終了。中国での新型肺炎の感染者数と死者数が、集計方法と基準を変更したとの理由から急増。本日の日本市場も一旦警戒ムードが強まり日経平均は反落。

更に、米疾病対策センター(CDC)は12日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けて開発した感染の有無を調べる検査キットについて、不具合の事例が報告されていることを明らかにしています。

検査キットは海外の検査機関にも送られており、各国の対応に影響が生じる可能性もあります。

検査キットは米国内の研究機関約200カ所のほか、世界保健機関(WHO)の関連組織などに送られており、送付先は少なくとも30カ国に上るとの事、これまで検査で陰性と診断されていても実は陽性だったと言う事が起きかねず、ざっくりと言えば世界の感染者は公表されている数よりも増加する可能性が有ります。

日本においても連日クルーズ船で感染者が増加しており、感染症の専門家からは既に有る程度は国内でも感染が進んでいる可能性が高いとの意見も出ています。

今は殆どの国民が検査をしていませんので、感染者にはカウントされていませんが、国内感染者が出て来るのは時間の問題との見方も有ります。

しかしながら必要以上に恐れる必要は無く、毎年のように発生する季節性のインフルエンザでも年間で世界では20万人~50万人の死者が出ているのもまた事実です。

現に今米国ではインフルエンザが大流行しており、感染者数は2000万人を超え、死者も1万人を超えています。

このような事実を考えた上で、株式投資を考えるとすれば、やはりこの先もう一度悲観が強まって、株式市場が大きく下げるような場面が来れば、勇気を持って安値買いを狙うと言うスタンスが利益に繋がる行動になると思います。

株式市場は人間心理の集合体のようなものですので、大半の投資家が悲観を強めれば株価も一時的には大きく下がります。

しかしパニックが一巡して冷静さを取り戻した後には、行き過ぎた悲観の巻き戻しが起きて株価も急反発に転じると言うのがこれまでの多くのケースです。

例えば、インフルエンザで世界経済が混乱するのか?工場が長期停止になるのか?経済活動の停止が続くのか?と考えた時、今の新型肺炎騒動による中国経済の停止も、先々振り返って見れば行き過ぎた対応だったと言う事になると思います。

但し17日以降に中国内の工場や経済活動が正常化して行くのか?を見極める必要が有りますので、来週一杯は慎重な対応を続けると言うスタンスが良いと思いますが、来週仮に悲観が強まり株価が大きく下げるような場面が有れば、そこは迷う事無く安値買いを考えて対応する、そのような発想で良いと思います。

新型肺炎に関しては、まだ日々色々新たな情報が出て来ますので、株式市場ももう暫くは下振れリスクが付きまといますが、それは同時に安値買いのチャンスが来るかもしれないと言う事です。

過度な悲観は不要ですが、今はまだ楽観は出来ません、引き続き慎重な対応が求められる投資環境が続いています。

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