リアルタイムサービス(2月5日後場情報)

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日経平均株価は234円高の23319円で終了。中国が連日市場に大量の資金供給をしている事、主要サプライヤーが10日から生産を開始するとの発表が有った事、中国政府が大規模な景気刺激策を検討しているなど、安心感に繋がる材料が相次ぎ昨夜の米国株が大きく上昇。

本日の日本市場も米国株高に連動する格好で買い先行で始まり日経平均も上昇、後場には一時23414円まで上値を伸ばす場面も有りましたが、大引前には目先の利益確定売りが強まり上げ幅を縮めて終了。

新型肺炎に関する過度な警戒は和らぎつつ有ると言う感じがしますが、しかし現実には依然感染拡大は続いており、有効な対策もまだ見つかってはいません。

春節休暇から続いている中国経済の停止状態も、一応主要なサプライヤーに関しては10日から操業を再開する見通しですが、問題なく再開出来るかどうかは不透明です。

小さな企業が担当しているような各種部品は滞りなく調達出来るのか?日本でも水害や地震の時には一部の部品が調達出来ずに、生産が再開出来ないと言う工場は多々有りました。

中国では特に地方から出稼ぎに来ているような労働者は工場にすんなりと戻る事が出来るのか?

工場を再開すると言っても、人、部品、物流など、必要な条件が揃わなければ生産を再開する事も出来ません。

対策が中途半端な状況で生産を再開しても、新型肺炎の感染が更に拡大する事にもなりかねず、主要なサプライヤーが生産を再開したとしても暫くは問題が出て来ないか?状況を見極めて行く必要は有ると思います。

又、中国だけでなく、日本国内においてもまだ感染拡大が続いている状況です、横浜沖に待機中のクルーズ船でも、想定を上回る感染者が確認されています。

新型肺炎(新型コロナウイルス)に関しても、まだ詳細が明らかになっていない以上は楽観は時期尚早だと思います。

もう暫くは慎重な対応を続ける事に損は有りません、必要以上のリスクを取る必要はなく、急落した局面での安値買いは良いですが、中途半端に上昇する場面では無理に買いを考える必要は有りません。

日本市場も直近反発の動きが続いていますが、トレンド的に見れば依然下降トレンドは継続中で、23600円付近に位置している25日移動平均線を下回っている限りは戻り売りの投資環境になります。

ざっくりと言えば直近の上昇も悪材料出尽くしで底を打っての上昇では無く、売り方が一旦買戻しを強めている結果の株価反発局面です。

引き続き新型肺炎の動向次第と言う相場状況に変わりは有りません、現時点での心構えとしては楽観に傾かず、引き続き慎重なスタンスを維持すると言う対応が最善です。

過度に悲観する事は有りませんが、もう暫くは状況の推移を見守りながら慎重に対応して行く事が求められる投資環境になります。

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