出世株発掘ドリーム・レポート(2020年2月5日推奨 )

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日経平均株価2/5終値23,319

日経平均0205

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

中国の武漢で発生した新型肺炎の感染拡大が止まらない事から日経平均も2/3には一時22775円まで下落。円相場も一時108円付近まで円高が進みましたが、その後タイではインフルエンザとエイズの混合ワクチンが新型肺炎の患者に投与した結果、症状が劇的に改善したとの報道が有り日経平均も一旦反発に転じる展開に。春節休暇が終わり3日から再開した中国株式市場は大きく下落しましたが、既に有る程度の下落は想定内、中国株の大幅安も過度に悲観が強まると言う展開にはならず、日本市場にも安心感をもたらしました。中国市場に関しては、当局から売りを自粛するようにとの通達も有り、最悪の事態となれば当局の買い支えも有りますので、中国株の下落自体にはさほど警戒感は無いと思います。それよりもいつまで企業の生産停止や人の移動規制が続くのか? 企業の生産活動や個人消費が停滞した状態が長引くと、当然ながら世界経済への悪影響も大きくなりますので、中国に関しては株価よりも、実体経済面がいつ正常化するのか?そちらの方に関心を持って見て行く方が良いと思います。

 

御存知のように、中国は世界の工場で有ると共に大きな消費市場です、各種製品などの供給網が停滞する事で生産に悪影響を受ける企業は世界に存在します。又、中国内の消費で恩恵を受けている企業も多く、中国の個人消費が停滞する事で、そのような企業の業績も悪化します。日本ではインバウンド需要に大きな悪影響が懸念されており、航空会社やホテル、小売業や観光業など、幅広い企業が悪影響を受けます。又、仮にタイで効果を見せた治療薬も、感染者全てに効果が有るのか?更に言えば感染防止にも使えるのか?など、まだ不確実な要因は多々有ります。感染者に対して病状回復が期待出来る薬になるかもしれないと言う事は明るい兆しですが、まだ新型肺炎に対して楽観出来るような状況では有りません、かすかな明るい兆しとは言えると思いますが、もう暫くは警戒を緩めずに引き続き慎重な投資スタンスを維持して行く方が良いと思います。

 

但し、悲観で売られ過ぎるような場面においては、先を見据えて安値拾いで対応したいと言う考えに変わりは有りません。新型肺炎も既に世界中でワクチン開発や既存薬を使った効果が研究されており、いずれ感染のピークを迎えて収束に向かう時期は来ます。そう言う意味では、中国経済、世界経済の停滞も一時的な事で、先々回復する時期が来ると言う事を考えれば、ざっくりと言えば行き過ぎた安値は買い有利となります。一時急落した米国株もその後急反発に転じており、その背景には中国政府が連日で市場に大量の資金供給を実施し、新型肺炎の影響で落ち込んだ国内経済を回復する為に大型の景気刺激策を打ち出すとの見方が強まっている事が安心感に繋がっています。 又、中国の主要サプライヤーが10日から全面的に生産を開始すると発表された事も安心感に繋がる要因です。 新型肺炎の感染拡大によって、最初は全ての銘柄がリスク回避の売りで大きく下落しますが、そもそも業績への悪影響は個々の銘柄によって違います。例えて言えば、良い物も悪い物も区別無く売られると言うのが初期の状況です。しかしこのような初期の状況は既に一巡したと思います。今後は銘柄への選別が強まり、中国経済の影響を大きく受けるような銘柄は引き続き軟調な展開になると思いますが、中国経済の影響ははさほど受けず、利益成長が期待出来るような銘柄には徐々に見直し買いの動きが強まると思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 化学 4366 ダイトーケミックス 2/5終値537

 

買いゾーン①時価②500円前後③470円台 

利食い目処1000円前後 損切り400円割れ

 

 

同社は半導体用感光材料を手掛けており、半導体市況が世界的に回復する見通しが強まっている事は同社業績への追い風です。加えて、次世代通信規格(5G)サービスの拡大が予想されるなか、半導体の性能を飛躍的に高める極端紫外線(EUV)を活用した次世代露光技術への関心が高まっており、同社も関連銘柄の1つとして注目されます。2020年3月期業績見通しは減益ながら、1/29に発表された第3四半期決算では対前年同期比増益で着地し、既に2020年3月期業績見通しを超過している状況、半導体市況も回復基調に有り、通期見通しの上方修正も期待出来ます。当初見通しでの今期1株利益は42円(上方修正濃厚)、同社1株純資産は1052円有り、PER、PBR的には現株価水準は割安、加えて半導体の次世代露光技術関連と言う材料性も有望、テクニカル的にも昨年の11月以降は上昇トレンド継続中、事業環境の改善が期待出来る半導体関連の割安銘柄として、買いで臨みたい銘柄となります。

 

 4366 ダイトーケミックス 月足チャート

ダイトーケミックス月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

保有銘柄の9709NCS&Aが本日777円まで上昇し、推奨時利食い目処とした800円接近を達成、利食い完了と致します。

 

  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は2/14(金)です。

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