リアルタイムサービス(1月30日前場情報)

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日経平均株価は365円安の23013円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅高の展開に。注目された米FOMCの結果は現状維持。

パウエルFRB議長の会見では、米個人消費の伸びに関して「力強いペース」から「穏やかなペース」へと表現をやや弱め、これが金融緩和が長引くとの見方を強め株式市場も一時は上げ幅を拡大。

しかし景気減速は原油需要を弱め、原油相場の下落要因となるとの見方から石油関連株には売り材料となり指数の押し下げ要因に。

加えて新型肺炎の感染拡大も続いている事から世界経済への悪影響も警戒され、米国市場も買い一巡後は戻り売りに押される展開で上げ幅を縮めて終了。

それでも小幅高を維持して終るところは米国市場の底堅さですが、中国の新型肺炎の拡大がピークを過ぎるまでは世界経済への悪影響を警戒するムードは続きますので、引き続きもう一段の下落には注意を要します。

本日の日本市場は昨夜の米国市場が上昇した後失速して終った事や円高進行が嫌気されて売り先行で始まり下げ幅を拡大。

日経平均は昨日上昇していますので今日は戻り売りも出やすく、特に好材料も無く始まった事を考えれば反落の展開も有る程度は想定内の事。

加えて昨日引け後に決算を発表した半導体関連のスクリーンが業績の下方修正を発表した事も投資家心理にマイナスに。

半導体関連に関しては、世界的な市況改善、需要増加で総じて業績への期待が高まっていただけにスクリーンの業績下方修正は今後の主要企業の決算発表にも警戒を強まる要因になります。

しかし一方では、同じ半導体関連のアドバンテストは業績を上方修正するなど期待通りの決算に。

アドバンテストに関しては昨年から株価上昇基調が続いていましたので、今日は好材料も出尽くしの反応で株価は下落していますが、業績面においては特に問題は有りません。

FRBが景気見通しを若干引き下げた事、スクリーンの業績下方修正によって今後の国内企業の決算発表への期待が揺らいだ事。

新型肺炎が依然感染拡大が続いている事、日本国内でも感染者が増加している事、買い手掛かり材料は殆ど無く、売り材料は豊富に有ると言う状況では、軟調な展開も致し方有りません。

しかし当面は、もう一段の下落も、上げ下げを繰り返す展開も、想定内の事です、しかし先を見据えるなら行き過ぎた安値は価格差を付けながら少しずつ買い下がりたいとの考えに変わりは有りません。

大局的に見れば、新型肺炎の発生以降日経平均のトレンドはまだ下向き、日々の上げ下げは有れども流れは下に向かっていると言う認識を持って対応して行く状況です。

しかし過度に悲観する必要は有りません、引き続き既に推奨済みの銘柄が買い増しゾーンに来れば淡々と安値拾いを進めるだけです。

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