リアルタイムサービス(1月29日後場情報)

新リアルイラスト-2

日経平均株価は163円高の23379円で終了。昨夜の米国株が上昇、円相場も円安が進み109円台を回復、日経平均も高く寄り付いた後は一時マイナス圏に沈む場面も有りましたが、その後再上昇に転じて3日ぶりに反発して終了。

直近大きく下落しており、今日は一旦自律反発と言う展開になりましたが、日経平均は5日移動平均線(23500円付近)にも届かず、反発力の弱さは否めません。

新型肺炎の感染者数は依然増加しており、現状では収束の目処も見えません。欧米では新型肺炎のワクチン製造に取り組むとの報道も出ていますが、完成するとしても半年以上先の話になりますので現時点では気休め程度の話しです。

一方では中国で早期に感染した患者が回復して既に退院している患者もいるとの事で、感染力は強いものの、ウイルスの毒性自体は弱まっているとの見方も有ります。

新型肺炎に関しては、日々出て来る報道も、警戒を要するものもあれば先行き期待を持たせるような報道も有り、今の所は投資家心理の急回復に繋がるようなものは有りません。

しかしながら過度な悲観が強まると言う程でも無く、時間の経過と共に株式市場も徐々に冷静さを取り戻しつつ有るような感じはします。

テレビなどを見ていると、新型肺炎に対してやや過剰とも思える報道に感じますが、1個人としては必要な予防はしておいて損は無いと思いますが、世界経済への影響と考えた場合は、やや過剰反応しているように見えます。

中国経済が一段と悪化すれば、それ相応の世界経済への悪影響は避けられないものの、中国経済がそのような状況になれば中国政府も必要な対応を取りますので、一旦落ち込んだとしてもその先には回復すると言う事を考えれば、株式投資においては一段安は買いチャンスと考えれば良いと思います。

ざっくりと言えば新型肺炎に関しては楽観は出来ないものの、過度に悲観する事も有りません。

冷静に日々の動向を見極めながら、全体よりも個を重視と言う投資スタンスで、下値不安少なく吹き上げの可能性を持つ銘柄を厳選して、手堅く対応して行けば、不安定な相場環境においても十分に利益を得る投資は出来ると思います。

新型肺炎騒動で、国内企業の四半期決算発表がこの先本格化して行くと言う事がやや忘れられていますが、こちらにも少し意識を振り向けておく必要が有ります。

新型肺炎騒動で2020年3月期業績には多少の悪影響が出て来ると思います。ざっくりと言えば、第3四半期の業績はそこそこ良くても先行きの見通しに慎重になり、それが株式市場の先行き業績回復期待を低下させてしまうと言う懸念は有ります。

勿論全ての企業がそうなる訳では有りませんが、全体的なムードとしてそのような状況も懸念されます。

仮にそのような投資家心理を前提に考えると、今後本格化する四半期決算が良くて株価が上昇しても長くは続かず、買い一巡後には失速して下げに転じると言うように、上昇の持続性は余り期待出来ません。

結論としては、この先保有銘柄が吹き上げるような動きが有った場合はすかさず利食いを実行し、欲張らずに手堅く利益を取って行くと言う対応が良いと思います。

そして再び割安銘柄に投資をして吹き上げを待つ、そのような投資を繰り返して行く事が当面は最も手堅い対応になると思います。

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