週トレ短期売買(1月29日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/29(水)日経平均株価は△163円の23379円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に買戻しが強まり一旦反発する展開に。新型肺炎に対する感染拡大を阻止する為の対策を世界各国が打ち出している事から一旦警戒も和らぐと言う展開に。しかし依然感染拡大は続いており、最新の情報では中国内での感染者数がサーズを超えたとも報道されています。米国株も一旦反発をしましたが、新型肺炎を巡りこれで悪材料は出尽くしとなるような状況ではまだ有りません。当面は日々出て来る報道などに一喜一憂して株式市場も上下に振れると言う展開が続くと思います。新型肺炎の動向に加えて、本格化する米企業決算の発表、更には米経済指標も株式市場の動向を左右する大きな要因になります。

ざっくりと言えば、米国市場ももう暫くは上げ下げを繰り返す展開が続く、そのような発想で見ておく方が良いと思います。本日の日経平均は昨夜の米国株が大きく反発した事、円相場が109円台を回復した事、2日続落で直近大きく下げている事などから今日は買戻しが先行する展開で日経平均は反発。買い先行で寄り付き高く始まり、その後戻り売りに押されて上げ幅を縮小する場面も有りましたが、再び上昇に転じて163円高の23379円で終了。テクニカル面で言えば、1/27高値の23463円を超える事が出来るかどうか?が、短期的にはポイントになります。今週中に超える事が出来ればもう一段の戻りを期待出来ますが、超える事が出来ない場合は、リバウンド一巡後に再度下への動きが強まると思います。

新型肺炎の感染拡大も当面続くと思われますし、多くの中国人観光客が訪れる日本ですので、今後日本国内でも感染者数はある程度増加して行くと思います。暫くは新型肺炎に敏感な相場が続きそうですので、日本市場もまだ本格的な反発を期待するのは時期尚早です。

しかし過度に悲観的になる必要は無く、又、日経平均はもう一段の下落も想定して対応して行く必要は有るものの、個々の銘柄に関しては軟調な相場が続く事は安値買いのチャンスになると思います。新型肺炎や中国経済に関係が薄いテーマ株や材料株に関しては弱気になる事は無く、行き過ぎた安値が有れば淡々と安値を拾って先々の上昇を待つと言う対応が良いと思います。マスク、防護服、消毒液など、新型肺炎関連とされる材料株が大きく上昇していますが、これらの銘柄はハイリスクハイリターンで、投機性が強くなる事は否めません。ざっくりと言えばバクチ的投資になりがちですので、手堅い投資対象としては手を出さない方が良いと思います。当面は、保有銘柄に安値が有れば買い増しを狙い、無ければ保有銘柄の値動きを見守るだけで良し、もう暫くは慌てず、じっくりと対応して行く投資環境です。

 

 

【当面の相場展望】

新型肺炎の拡大を警戒する展開が続いていますが、しかし世界各国の対策は日々強化されており、暫くは感染者の増加が続くと思いますが、過度に悲観に傾く必要は無いと思います。行き過ぎた安値に対しては少しずつ買い下がり、先々の反発を待つと言う対応が現実的最善の対応だと思います。

 

 

【明日の見通し】

リスク回避の売りも一旦落ち着いた感じも有りますが、暫くは上げ下げを繰り返すような展開が続くと見ておく方が賢明。当面は週末が近づくに連れて新型肺炎の感染者が増加するのでは?との警戒が強まりますので、週末が近づくと売りが強まると言う展開になりそうです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が上昇、円相場も円安が進み109円台を回復、日経平均も高く寄り付いた後は一時マイナス圏に沈む場面も有りましたが、その後再上昇に転じて3日ぶりに反発して終了。直近大きく下落しており、今日は一旦自律反発と言う展開になりましたが、日経平均は5日移動平均線(23500円付近)にも届かず、反発力の弱さは否めません。新型肺炎の感染者数は依然増加しており、現状では収束の目処も見えません。欧米では新型肺炎のワクチン製造に取り組むとの報道も出ていますが、完成するとしても半年以上先の話になりますので現時点では気休め程度の話しです。一方では中国で早期に感染した患者が回復して既に退院している患者もいるとの事で、感染力は強いものの、ウイルスの毒性自体は弱まっているとの見方も有ります。新型肺炎に関しては、日々出て来る報道も、警戒を要するものもあれば先行き期待を持たせるような報道も有り、今の所は投資家心理の急回復に繋がるようなものは有りません。しかしながら過度な悲観が強まると言う程でも無く、時間の経過と共に株式市場も徐々に冷静さを取り戻しつつ有るような感じはします。テレビなどを見ていると、新型肺炎に対してやや過剰とも思える報道に感じますが、1個人としては必要な予防はしておいて損は無いと思いますが、世界経済への影響と考えた場合は、やや過剰反応しているように見えます。中国経済が一段と悪化すれば、それ相応の世界経済への悪影響は避けられないものの、中国経済がそのような状況になれば中国政府も必要な対応を取りますので、一旦落ち込んだとしてもその先には回復すると言う事を考えれば、株式投資においては一段安は買いチャンスと考えれば良いと思います。ざっくりと言えば新型肺炎に関しては楽観は出来ないものの、過度に悲観する事も有りません。冷静に日々の動向を見極めながら、全体よりも個を重視と言う投資スタンスで、下値不安少なく吹き上げの可能性を持つ銘柄を厳選して、手堅く対応して行けば、不安定な相場環境においても十分に利益を得る投資は出来ると思います。新型肺炎騒動で、国内企業の四半期決算発表がこの先本格化して行くと言う事がやや忘れられていますが、こちらにも少し意識を振り向けておく必要が有ります。新型肺炎騒動で2020年3月期業績には多少の悪影響が出て来ると思います。ざっくりと言えば、第3四半期の業績はそこそこ良くても先行きの見通しに慎重になり、それが株式市場の先行き業績回復期待を低下させてしまうと言う懸念は有ります。勿論全ての企業がそうなる訳では有りませんが、全体的なムードとしてそのような状況も懸念されます。仮にそのような投資家心理を前提に考えると、今後本格化する四半期決算が良くて株価が上昇しても長くは続かず、買い一巡後には失速して下げに転じると言うように、上昇の持続性は余り期待出来ません。結論としては、この先保有銘柄が吹き上げるような動きが有った場合はすかさず利食いを実行し、欲張らずに手堅く利益を取って行くと言う対応が良いと思います。そして再び割安銘柄に投資をして吹き上げを待つ、そのような投資を繰り返して行く事が当面は最も手堅い対応になると思います。

 

 

 

 

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