週トレ短期売買(1月22日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/22(水)日経平均株価は△166円の24031円で終了。3連休明けとなる昨夜の米国市場は、中国で発生した新型肺炎への警戒からNYダウ、ナスダック指数共に下落。新型肺炎のアジアでの広がり、米国内でも感染者が確認され、旅行やレジャー関連銘柄が売られ、指数を押し下げると言う展開に。加えて21日から米議会上院でトランプ大統領の弾劾裁判が実質的に始まりましたが、上院では共和党が過半数を占めており、有罪となる可能性は低いものの、新たな事実が出て来る可能性も否定は出来ず、買い見送り要因になりました。

しかし中国でも新型肺炎の広がりを阻止する為の対策を取り始めており、世界的にも検疫の強化や対応策が取られていますので、過度に悲観する事は無いと思います。本日の日本市場も買戻しが強まる展開で日経平均は反発しており、中国で発生した新型肺炎に対する警戒売りも一旦一巡した感じです。今後新たな事実や一段の感染拡大などが有れば再び警戒売りが強まると言う可能性は有りますが、現状程度の感染力や致死率、感染者数であれば世界経済に与える悪影響も軽微です。今後も引き続き状況の推移を見守る必要は有りますが、内需関連銘柄で中小型銘柄を中心に買って行くと言う投資であれば神経質になる必要は無いと思います。中国で発生している新型肺炎に対する警戒も、昨日の日経平均やアジア市場の株安、欧州へと伝播し米国株も下落して一旦悪材料も織り込み完了と言った感じです。元々主要企業の四半期決算発表を控えて、様子見ムードも有った日本市場ですので、そのような状況の中で中国の新型肺炎の広がりと言う警戒材料が出て来て、目先の利食いを優先した結果が昨日の日経平均の下落です。昨年来高値水準に上昇していた日経平均でしたので、警戒材料が出て来れば利食い出来る保有株に関しては一旦利食いをしておこうと言う心理が出て来るのは妥当な動きです。しかし一旦利食いを実行して資金を回収すれば、いずれ再度買い出動しなければならず、今日の日経平均の反発もそのような資金の一部が入ったようなものです。米中貿易戦争も一旦休戦となり、米国とフランスのデジタル課税を巡る対立も年内は一時休戦となりました。米大統領選挙を年末に控えてトランプ大統領も経済面で悪影響が有りそうな対立を一旦解消する方向で動いています。日経平均が安定的に24000円台を維持するには今後本格化する国内主要企業の四半期決算を確認するまでは厳しいですが、上値は重くとも下値も底堅いと言う展開は期待出来ます。

更に言えば、日経平均の膠着した展開は個別物色の動きを強める事にもなります。全体よりも個を重視、引き続き銘柄重視の投資スタンスを続ける限り、日経平均の目先の値動きも気にする事は有りません。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を進めて行くと言う方針に変わりは有りません。

 

 

【当面の相場展望】

大きな手掛かり材料が無い中で、国内主要企業の四半期決算発表を待つと言う状況です。日々出て来る材料によって日経平均も多少上下に振れますが、方向感は出難い相場環境ですので日経平均は上げ下げを繰り返す展開になり、物色の中心は個別物色、当面はそのような展開になると思います。

 

 

【明日の見通し】

国内主力銘柄の四半期決算発表の本格化を控えて主力銘柄は手がけ難く、おのずと日経平均の上値も重くなりますが、しかし中小型株に対する個別物色意欲は依然旺盛、当面は全体よりも個を重視、個別物色中心の展開が続きます。

 

 

【投資アドバイス】

中国で発生した新型肺炎の広がりを懸念して昨夜の米国株は下落。しかし中国政府が対策の強化を発表し、今日の日本市場では株価は反発して円相場も110円台を回復。ざっくりと言えば、中国の新型肺炎に対する警戒売りも一巡、一旦株式市場への織り込みは完了と言う感じです。但し現在確認されている状況は織り込み完了と言う事で、仮に今後新たな事実が明らかになれば又その都度株式市場に織り込むと言う動きは有ります。このまま事態が鎮静化に向かえばもう株式市場への影響も無し、しかし今後感染拡大が止まらず、一段と広がりを見せるようだと、再度警戒売りが強まると言う局面は有ると思います。しかし仮に最悪のケースを想定したとしても、日経平均や主力銘柄には悪影響が有りますが、内需系の成長期待の高いテーマ性に関連するような中小型株への悪影響は限定的です。

現在保有しているような銘柄への悪影響も限定的、仮に多少株価が下振れするような場面が有ったとしても先を見据えれば安値買いのチャンスです。中国の新型肺炎もいずれは収束する事は間違いなく、楽観するに時期尚早ですが、過度に警戒するほどの事では無いと思います。日経平均の現状としては、25日移動平均線は23800円付近に位置しており、今日は反発して24000円を回復していますので上昇トレンドは継続中です。中小型の割安株やテーマ性の強い銘柄を買う個別物色の動きも引き続き旺盛です、今後国内企業の四半期決算発表も本格化します。そのような環境では主力銘柄を積極的には手掛けづらく、おのずと業績よりも成長期待と言う発想で中小型株への物色が強まります。このような動きは主要企業の四半期決算発表が一巡するまでは続きますので、ざっくりと2月の中旬ぐらいまでは銘柄重視と言う物色動向が中心になると思います。日経平均も当面は24000円を挟んで上下に振れると言う展開が想定されますが、投資スタンスとしては日経平均の目先の値動きに一喜一憂せず、個を見て対応して行くと言う発想が最善。イラン情勢や北朝鮮情勢など、不透明感漂う地政学リスクも有ります。米中貿易戦争も一旦休戦はしていますが、米大統領選挙に向けて、いつ何時トランプ大統領が中国叩きを開始するかもわかりません。

今はなんとなく落ち着いている世界情勢ですが、不安定の中の一時的な安定と言う状況でも有ります。株式市場もある程度は上下に振れながら展開して行くと思いますが、下値不安少なく吹き上げの可能性を持つような銘柄を厳選し、安値を拾って上昇を待つと言うスタンスなら、株式市場の上げ下げの波もチャンスに出来ると思います。明日も保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買いを考えると言う基本スタンスに変わりは有りません。銘柄重視のスタンスなら日経平均の日々の値動きも気にする事は有りません。

 

 

 

 

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