週トレ短期売買(1月21日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/21(火)日経平均株価は▼218円の23864円で終了。昨夜の米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休場、今日の日本市場も手掛かり材料不足の中で小幅安で始まり10時ごろまでは膠着した展開が続きました。しかし10時過ぎから円高が進み日経平均も先物主導で売りが強まり下げ幅を拡大、薄商いの中を短期筋主導の先物売りで下げ幅を広げると言う展開に。海外勢の参戦が少なく、一部の投資家の先物売買で下に振れたと言う感じの展開ですが、何か悪材料が有った訳ではなく、過度に警戒する必要は無いと思います。敢えて円高株安要因を上げるとすれば、米長期金利が低下している事からドル売りが強まった事。更に言えば中国で発生した新型のコロナウイルスによる肺炎がアジア全域に広がりつつ有ると言う事ぐらいです。しかし米長期金利の低下は米経済にはプラス要因となり米株式市場にとっても金利の低下は株高要因になります。新型のコロナウイルスによる肺炎も現時点では世界経済への悪影響が懸念されるような状況では有りません。日経平均は昨日終値ベースで昨年来高値を更新しており、買い手掛かり材料が無い中で、今日は上が無いなら下へと言う判断で一部の投資家が一旦利食いに動いたと言う感じです。しかしながら25日移動平均線は23790円付近に位置しており、現株価水準からはまだ十分に余裕が有りますので、今日の下げも上昇トレンド継続中の中での適度な調整安です。薄商いの時には一部投資家の売買によって上下に多少大きく振れる事も有りますが、大きな流れを変えるまでには至りません。あくまでも一時的な振れであり、特に気にする必要は無いと思います。

今日は日経平均は下振れしていますが、主に悪影響を受けているのは主力系の銘柄です。

中小型株やテーマ株などには悪影響も限定的で、ざっくりと言えば先物主導の売買で日経平均も下振れしているだけと言う状況。全体よりも個を重視と言う投資スタンスを続けていれば今日のような一時的な下振れ場面でも慌てる事は有りません。逆に狙う銘柄が下げていれば安値買いを考えたい所ですが、狙う銘柄の多くは今日は下げてはおらず、日経平均が下げていても、狙う銘柄が下げていなければ買い出動を考える必要は無いと思います。

投資スタンスとしては、引き続き日経平均の目先の値動きに一喜一憂しないで、保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買いを考えると言う対応で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

大きな手掛かり材料が無い中で、国内主要企業の四半期決算発表を待つと言う状況です。日々出て来る材料によって日経平均も多少上下に振れますが、方向感は出難い相場環境ですので日経平均は上げ下げを繰り返す展開になり、物色の中心は個別物色、当面はそのような展開になると思います。

 

 

【明日の見通し】

中国で発生し、広がりつつある新型肺炎に対して今夜の米国市場がどう反応するか?明日の日本市場の動向も今夜の米国株動向と円相場の動向次第です。しかし中小型株に対する個別物色意欲は依然旺盛、保有銘柄に関してはさほど警戒する必要は無いと思います。

 

 

【投資アドバイス】

今日の日本市場は小幅安で始まり、10時頃までは小幅安水準で膠着した展開が続きましたが、10時過ぎから先物主導で売りが強まり日経平均も下げ幅を拡大。日経平均の下げ幅拡大に連動して円高が進み、円高株安の展開に。中国で発生した新型のコロナウイルスによる肺炎で人から人への感染が確認された事から懸念が強まると言う展開に。今週末から中国では春節休暇が始まり、多くの中国人が海外旅行をしたり、中国国内を移動したりしますので、新型肺炎の拡大を懸念して投機筋が先物主導で売り仕掛けをしたとの見方も出来ます。日経平均は昨年来高値水準に有り、3日続伸となっていましたので、目先の利益確定売りを急ぐ売りなども有ったと思います。しかし新型肺炎に関しては、楽観は出来ないものの現時点ではさほど感染力は強くなく、致死率も低い事を考えると今日の下げはやや過剰反応と言う感じがします。ざっくりと言って投機筋の売り仕掛けによる株価下落です、しかし長く続く事は無く一過性のもので、明日以降に行き過ぎた下落が有るようなら安値買いのチャンスになると思います。今日の日本市場においても、日経平均に連動して下げているのは主に主力銘柄です、中小型株への悪影響は限定的で、上昇する銘柄も多く有ります。今日の下げに関しては、薄商いの中での売り仕掛けで、若干下げが大きくなりましたが、テクニカル面では25日移動平均線は上回っており、新型肺炎への懸念だけでは円高圧力も限定的です。大局的見方からすれば、日経平均が安定的に24000円台を維持するには、今後本格化する国内企業の四半期決算の内容を確認しなければならず、決算発表本格化を前に一旦利食いをしておきたいと言う投資家心理を考えると今日の下げも妥当な一面も有ります。ざっくりと言えば、国内企業の四半期決算の内容を確認するまでは日経平均の24000円付近は大きな上値抵抗帯になります。そして国内企業の四半期決算が、想定通りに回復基調に有る事が確認されれば、日経平均も安定的に24000円台を維持するような動きになると思います。更に言えば、日経平均が堅調に推移しても物色の中心は銘柄重視の個別物色だと思います。好決算銘柄への買いや成長期待の強いテーマ株など、日経平均を意識した売買よりも個々の銘柄を重視した売買が当面は主流になると思います。投資スタンスとしても、引き続き日経平均の目先の値動きに一喜一憂しないで、銘柄重視で投資を考えると言うスタンスが最善です。保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買いを考えると言う対応で良いと思います。加えて保有銘柄で利食いが出来る銘柄が出て来れば順次手堅く利食いを実行して、回収した資金は次の銘柄に投じると言うように銘柄を入れ換えながら買いで攻めて行くと言うスタンスが良いと思います。

 

 

 

 

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