週トレ短期売買(1月17日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/17(金)日経平均株価は△108円の24041円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して続伸、連日で過去最高値を更新する展開に。全米小売業協会が16日午前に発表した2019年11~12月の年末商戦の小売売上高が前年同期比4.1%増に。全体の2割を占めるネット通販が大きく伸び、好調な雇用情勢を背景に個人消費の勢いが増したとの見方が強まり株式市場も好感。又、米上院は16日、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定「USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)」を賛成多数で承認。

トランプ米大統領が近く署名し批准される見通しで、北米の投資環境が見通しやすくなったと受け止められた事も投資家心理を改善させました。中国との第1段階の合意に加えて、北米でも新協定に合意、米経済を巡る先行きへの不透明感が後退した事で米株式市場も一段と強気の展開に。昨夜の米国株高に加えて為替市場でも円安が進行、本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には24115円まで上値を伸ばして昨年12/17の高値24091円を更新。買い一巡後は売りに押されて上げ幅を縮めていますが、テクニカル的には直近高値を更新した事で一旦適度な調整を挟んだ後にはバブル崩壊後の高値24448円更新にチャレンジする展開が期待出来ます。今日は週末ですので、直近高値更新の後に一段高と言う展開には慎重ですが、相場の地合いは強含みに変わりなく、上げ幅縮小も目先の利食いを優先する動きによるものです。小刻みに利食いをしながら適度な調整安場面で再度買い出動すると言うのが日本市場に参加している多くの投資家の基本スタンスのようなものですので、上値の重さもさほど気にする必要は無いと思います。利食いをして回収した資金は再び押し目買いに動きます、資金の回転が利いている相場は底堅く、引き続き銘柄重視のスタンスで押し目買い狙いで対応して行く投資環境に変わりは有りません。昨日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が2020年12月期の連結売上高が約2割増えるとの見通しを明らかにしました。5GやAI関連の需要が増加する見通しで、半導体や電子部品、その他の関連する部材を日本企業も多く手掛けています。半導体需要の拡大は、多くの日本企業にとっても好材料となり日経平均に対しても好影響を及ぼします。米国株に比べると若干上値の重さを感じる日経平均ですが、遅かれ早かれいずれ出遅れ修正場面を迎えますので、出遅れも安値買いの恩恵が有ると考えれば悪い事では有りません。当面の投資スタンスも、引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を順次考えて行くと言う対応で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米国とイランの緊張も一旦緩和、米中貿易協議の第1段階の合意署名と言うイベントも通過、暫くは新たな手掛かり材料が出て来るのを待つと言う局面です。投資スタンスとしては全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスなら日経平均の目先の値動きに一喜一憂する必要は無いと思います。投資スタンスとしては銘柄重視で、押し目買いで対応して行く投資環境です。

 

 

【週明けの見通し】

来週も基本的には米国株動向と円相場次第ですが、米中第1段階の合意署名が終わり一旦材料出尽し、投資家の関心はこの先本格化する企業の決算発表へと移行して行くと思います。

 

 

【投資アドバイス】

今日は米国株高と円安進行を好感して買い先行で始まり、寄り付き直後には24115円まで上値を伸ばし、昨年来高値を更新した日経平均でしたが、高値更新後は目先の利食いに押されて上げ幅を縮小して終了。やや上値の重さは感じる展開ですが、今日は週末でも有り、買いポジションの積み増しよりも目先の利益確定売りが優先される展開も致し方有りません。しかし上値の重さは有れども相場の基調は強含みです、米経済は依然好調を持続し、米中貿易戦争も一旦休戦、円相場も110円台を回復し、当面は大きな警戒材料も有りません。ざっくりと言えば特段の売り材料が無い中で多くの機関投資家も買わざるを得ない投資環境になりつつ有ると言う感じです。来週以降、国内企業の四半期決算発表も本格化して行きますので、決算発表を控えて買い見送りムードも有りますが、世界経済の先行き回復期待は根強く、決算発表の進展と共に日経平均も上値チャレンジと言う展開になって行くのではないかと思います。昨日半導体受託生産の世界最大手企業であるTSMCが2020年12月期の売上が20%増加する見通しを発表したように、今年は5G関連投資が世界的に増加する事、それに伴ってデータセンター需要が高まり、同時に半導体への需要も高まります。日本企業は半導体製造に関する多くの部材を製造・供給しており、半導体需要の増加は多くの日本企業にとっても業績への追い風になります。AIやIoTの普及拡大も、半導体や電子部品関連の需要増加に繋がります、その他にも防災・減災、国土強靭化関連の公共事業やオリンピックに関連したインバウンド需要など、特需の恩恵を受ける業種も多く有ります。そう言う意味ではこの先発表が本格化する四半期決算に関しても、今発表される業績は過去の物で有り、事業環境が良くなる先を見据えるなら、多少悪くても気にする必要は無いと思います。既に終わった期間の業績よりも、今後回復が期待出来る先々の業績期待の方が株価に与える影響も大きくなります。そう言う意味では、決算発表が悪くても悪材料出尽くしとなる銘柄も多く有ると思います、勿論全てがそうなる訳では有りませんが、先に述べたような、先々業績回復が期待出来るような業種の銘柄であれば、多少決算の内容が悪くても悲観する事は無いと思います。決算が良ければ素直に買われると思いますので、良ければ買われる、悪くてもさほど売られないとすれば、来週以降本格化して行く四半期決算発表も神経質になる事は無いと思います。同時に銘柄重視の投資をする上でも、足元の業績よりも先々の業績がどうなるのか?を重視して考えれば良いと思います。来週以降の投資スタンスも引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、順次買い出動を進めて行くと言う考えに変わりは有りません。下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つ銘柄、当面はこのキーワードを元に、銘柄を厳選して買い推奨銘柄を提供して行きたいと思います。

 

 

 

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