週トレ短期売買(1月16日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/16(木)日経平均株価は△16円の23933円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇。米中貿易協議の第1段階の合意署名が好感され堅調な展開に。

しかし中身を見ると好決算を発表した銘柄が1銘柄でNYダウを55ドル程度押し上げる展開で、物色の中心は個別物色。米中合意署名と言うイベントも通過し、今後は本格化している企業の決算発表に一喜一憂する展開になって行くと思います。米中第1段階の合意文書には、知的財産の保護や中国による米IT(情報技術)技術移転の強要禁止、米農産品輸入額の拡大など7項目が盛り込まれました。発動済みの対中制裁関税は当面続く見通しですが、米中貿易摩擦による米景気の不透明感は一旦後退。しかしファーウェイに対する取引規制の解除は見送られ、引き続き米中ハイテク分野での対立が続く事は潜在的な不安要因です。昨夜の米国株が堅調に推移した事から本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には23975円まで上昇しましたが、買い一巡後は売りに押されて上げ幅を縮小、一時はマイナス圏に沈む場面も有りました。米中合意署名と言う大きなイベントを通過して一旦材料出尽くしと言う展開です。しかし材料出尽くしで売りが強まると言う状況でもなく、買い手掛かり材料が無くなった事で膠着感が強まるのではないかと言う感じです。

米中合意署名は売り材料になるような物では無いものの、米中合意署名を織り込む展開でこれまで株式市場も上昇して来ましたので、イベントを通過すれば既に織り込み済みで買い材料も無くなります。この先は新たに出て来る材料次第で、何か材料が出てくればその都度順次織り込んで行くと言う展開になります。日米共に今後企業の決算発表が本格化しますので、そのような環境を考えると、決算発表が一巡するまでは、指数よりも銘柄重視と言う動きがより一段と強まると思います。当面の投資スタンスとしては、日経平均の目先の値動きに一喜一憂せず、個々の銘柄を重視した投資が最善。好業績銘柄には勿論強気対応で良いと思いますが、多少決算が悪くても先行き業績回復が期待出来るような銘柄に関しては急落した安値は先を見据えれば買いチャンスになるケースも有ると思います。

決算発表の好悪も、銘柄によってはケースバイケースで、今では無く、先を見据えて判断して行く事が重要だと思います。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を進めて行くと言う方針に変わりは有りません。しかし繰り返し述べているように買いを急ぐ必要は無く、じっくりと見極めながら、下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つ銘柄を厳選して買いを進めて行く事が、結果的にはリスク少なく利益を追求する投資に繋がります。

 

 

【当面の相場展望】

米国とイランの緊張も一旦緩和、米中貿易協議の第1段階の合意署名と言うイベントも通過、暫くは新たな手掛かり材料が出て来るのを待つと言う局面です。投資スタンスとしては全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスなら日経平均の目先の値動きに一喜一憂する必要は無いと思います。投資スタンスとしては銘柄重視で、押し目買いで対応して行く投資環境です。

 

 

【明日の見通し】

基本的には米国株動向と円相場次第ですが、米中第1段階の合意署名が終れば一旦材料出尽し、投資家の関心は本格化する企業の決算発表へと移行して行くと思います。日経平均は日柄調整、物色の中心は決算発表銘柄になりそうです。

 

 

【投資アドバイス】

米中貿易協議の第1段階の合意署名を受けて今日の日本市場も買い先行で始まり一時は23975円まで上昇しましたが、その後買いは続かず、上げ幅を縮めて次第に膠着感が強まる展開に。ざっくりと言って米中合意署名と言うイベントを通過し一旦材料出尽くしと言う展開です。米中第2段階の協議に関しては、結果を見るのは米大統領選挙の後になりそうですので当面は好悪どちらの材料にもなり難いと思います。当面は第1段階の合意内容が着実に実現して行くかどうかを見極めると言う事になると思います。先々今回の第1段階の合意内容について、米中認識の違いなどが出て来る可能性は有りますが、早くても数ヶ月先だと思いますので3月末辺りまでは米中情勢も落ち着いた状況が続くと思います。

この先3月末辺りまでは、企業業績や経済指標など、主に経済面に注目が集まり、株式市場の物色も銘柄重視と言う傾向が強まって行くと思います。米経済の好調は続くのか?中国経済は回復基調に転じるのか?円相場は円安気味に推移するのか?国内主要企業に業績回復感が強まるのか?昨年は米中情勢(トランプ発言)に振り回される1年でしたが、今年は当面は業績や経済重視と言う株式市場の本来の姿に戻りそうです。今年は世界的に5Gの普及拡大が想定され、5Gの普及拡大に伴って関連する設備投資なども増加します。

5Gを活用した新たなサービスなども増えて行くと思います、ある意味では未知の領域に進む訳ですので、好悪どちらの面でも想定外の出来事が有る可能性も有ります。東京オリンピックに関連した新たなサービスや設備の更新需要も想定され、海外から多くの訪日客も来ますので、インバウンド需要の特需も有りそうです。自動運転車やAIサービス、キャッシュレスサービスの進化など、IT分野においては大きな進化を見せるかもしれません。

イラン情勢や北朝鮮情勢、米中関係の再対立など、警戒すべき要因は有りますが、株式市場においては、買い手掛かり材料に繋がるテーマ性が多く存在しますので、全体よりも個を重視、銘柄重視の投資スタンスが今年は大いに期待が持てそうです。

 

 

 

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