リアルタイムサービス(1月16日前場情報)

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日経平均株価は34円高の23950円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇。米中貿易協議の第1段階の合意署名が好感され堅調な展開に。

しかし中身を見ると好決算を発表した銘柄が1銘柄でNYダウを55ドル程度押し上げる展開で、物色の中心は個別物色。

米中合意署名と言うイベントも通過し、今後は本格化している企業の決算発表に一喜一憂する展開になって行くと思います。

米中第1段階の合意文書には、知的財産の保護や中国による米IT(情報技術)技術移転の強要禁止、米農産品輸入額の拡大など7項目が盛り込まれました。

発動済みの対中制裁関税は当面続く見通しですが、米中貿易摩擦による米景気の不透明感は一旦後退。

しかしファーウェイに対する取引規制の解除は見送られ、引き続き米中ハイテク分野での対立が続く事は潜在的な不安要因です。

昨夜の米国株が堅調に推移した事から本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には23975円まで上昇しましたが、買い一巡後は売りに押されて上げ幅を縮小、一時はマイナス圏に沈む場面も有りました。

米中合意署名と言う大きなイベントを通過して一旦材料出尽くしと言う展開です。

しかし材料出尽くしで売りが強まると言う状況でもなく、買い手掛かり材料が無くなった事で膠着感が強まるのではないかと言う感じです。

米中合意署名は売り材料になるような物では無いものの、米中合意署名を織り込む展開でこれまで株式市場も上昇して来ましたので、イベントを通過すれば既に織り込み済みで買い材料も無くなります。

この先は新たに出て来る材料次第で、何か材料が出てくればその都度順次織り込んで行くと言う展開になります。

日米共に今後企業の決算発表が本格化しますので、そのような環境を考えると、決算発表が一巡するまでは、指数よりも銘柄重視と言う動きがより一段と強まると思います。

当面の投資スタンスとしては、日経平均の目先の値動きに一喜一憂せず、個々の銘柄を重視した投資が最善。

好業績銘柄には勿論強気対応で良いと思いますが、多少決算が悪くても先行き業績回復が期待出来るような銘柄に関しては急落した安値は先を見据えれば買いチャンスになるケースも有ると思います。

決算発表の好悪も、銘柄によってはケースバイケースで、今では無く、先を見据えて判断して行く事が重要だと思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を進めて行くと言う方針に変わりは有りません。

しかし繰り返し述べているように買いを急ぐ必要は無く、じっくりと見極めながら、下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つ銘柄を厳選して買いを進めて行く事が、結果的にはリスク少なく利益を追求する投資に繋がります。

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