週トレ短期売買(1月15日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/15(水)日経平均株価は▼108円の23916円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウは小幅に上昇したもののナスダック指数は小幅に下落。現在米国が中国製品に課している制裁関税を米大統領選挙後まで引き下げないと言う政府方針が発表され、米中歩み寄りへの期待が一旦後退。しかし第1段階の合意に至る段階で、一定の制裁関税は引き続き継続すると言う事は解っている事で、今更悪材料になるような材料でも有りません。中国に対する制裁関税も、第1段階の合意によって部分的に引き下げられており、残る制裁関税も今後の交渉進展に合わせて段階的に引き下げられて行くと言うのが規定路線です。米中第2段階の協議の結果が米大統領選挙の後まで得られないのであれば、当然残る制裁関税の解除も米大統領選挙の後まで先延ばしになる事は自然な流れです。しかし米大統領選挙の動向で、トランプ大統領再選の可能性が高まれば、選挙結果を待たずに米中第2段階の協議の合意が前倒しになると言う可能性は有ります。そう言う意味では、米中第2段階の協議に関しては、結果が出るのは米大統領選挙の後と言うのが前提になっていますので、長引いても予定通り、前倒しの可能性が高まれば買い材料になると言う点では株式市場にとっては案外都合の良い展開になるかもしれません。昨夜の米国株が高安まちまち、米中歩み寄りへの期待も一旦後退し、円相場は円安一服で若干円高に振れており、本日の日経平均も目先の利食いに押される展開で小幅に反落となっています。しかし小幅反落ながら適度な調整安は押し目買いの好機と言うムードが強く、一旦調整局面を迎えていますが相場の地合いは強含み、ざっくりと言えばそのような状況の日経平均です。国内企業の四半期決算発表も本格化していますが、好業績を発表した銘柄への買い意欲は旺盛。仮に日経平均が一旦調整色を強めても、決算期待の個別物色は暫く続きそうな状況ですので、保有銘柄に関しても引き続き保有継続で一段の上昇を期待したいと思います。又、新規の買い出動に関しても個々の銘柄の動向を見極めつつ順次進めて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米国とイランの緊張も一旦緩和、今夜15日には米中部分合意の署名が予定されています。好感する展開になるのか?一旦材料出尽くしになるのか?注目となりますが、投資スタンスとしては全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスなら日経平均の目先の値動きに一喜一憂する必要は無いと思います。投資スタンスとしては銘柄重視で、押し目買いで対応して行く投資環境です。

 

 

【明日の見通し】

基本的には米国株動向と円相場次第ですが、米中第1段階の合意署名が終れば一旦材料出尽し、投資家の関心は本格化する企業の決算発表へと移行して行くと思います。日経平均は日柄調整、物色の中心は決算発表銘柄になりそうです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が高安まちまちとなり、円相場も円安が一服して若干円高に振れる展開。米中第2段階の貿易協議の合意を見るまでは、現在課せられている中国製品への制裁関税は継続する方針が示され、株式市場も今日は一旦目先の利食いが先行する展開に。しかし日経平均は直近の安値から3日間で1000円ほど上昇していますので100円程度の下落は小休止程度の反落です。テクニカル面では依然上昇トレンドは継続中、円相場も円安は一服したもののトレンド的には円安基調は継続中。仮に一段の円安が進まずとも、110円付近で推移する限り、日本企業にとっては業績への追い風となる円相場水準に変わりは有りません。

今夜は米国で米中貿易協議の第1段階の合意文章が署名されますが、第2段階の協議に関しては長期戦で、直ぐに警戒ムードが高まると言う展開にはなり難いと思います。当面は日米共に企業の四半期決算発表を見極めながら個別物色と言う展開が中心になると思います。米中貿易協議の第1段階の合意文章への署名が通過しても材料出尽くしで売られる展開にはならず、イベント通過で徐々に個別物色ムードが強まって行くのではないかと思います。イラン情勢に不透明感も有り、米中情勢も先行きを考えると楽観は出来ませんが、どちらも既に最悪の時期は過ぎており、先々多少の悪材料が出て来たとしても、安値買いのチャンスになるだけだと思います。イラン情勢に関しても、米国・イラン共に全面戦争をする気が無い事は確認済み、米中情勢もこれ以上の関係悪化は望まないと言う事も既に確認済み。当面は世界経済の動向を見極めつつ、個別物色が中心と言う展開が続くと思います。当面の投資スタンスとしては、引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を考えて行くと言う方針に変わりは有りません。しかし買いを急ぐ必要は無く、下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つ銘柄を厳選して、尚且つ安値買いを狙うと言うスタンスが最善です。可能な限りリスク少なく利益を得る投資を模索する事で、万が一日経平均が再度下振れするような場面が有ったとしても悪影響を回避する事が出来ると思います。日経平均をテクニカル面から見てみると25日移動平均線は23700円付近に位置しており、当面はこの25日移動平均線が下値支持線になります。13週移動平均線は23500円付近に位置していますので、ざっくりと言えば日経平均の当面の下値支持帯は23700円から23500円のゾーンになります。上値の壁としてはまずは昨年12/17高値の24091円付近となりますが、ここを超えれば2018年10月高値水準の24448円が次のターゲットになりますが、ここに至るには新たな好材料の出現、又は一段の円安進行などが不可欠です。1月中には難しいと思いますが、3月末までと言う少し長い期間で見るならいずれは超えていく可能性が高いと思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

長く塩漬けで保有していた6837京写が本日好材料出現を受けてストップ高まで上昇。終値は381円で買いコストを上回って来ましたのでは明日は一旦利食いを実行したいと思います。今日ストップ高で終っていますので、明日も買い気配で高く始まると思います、しかし寄り付いた後は下げに転じる可能性が高く、明日は寄り付きで利食い実行が手堅い対応になると思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は東証1部、4531有機合成薬品工業(本日終値290円)の買いを実行したいと思います。同社売上の3分の1は半導体向けなど工業用薬品で占められており、5GやIoTの普及拡大、AI、データセンター需要の拡大などを背景に半導体市況の回復期待は根強く、同社株への見直し買いの動きが期待出来ます。同社の1株純資産は496円、中間決算も当初見通しを上回る内容で足元収益拡大基調、テクニカル的にも既に上昇トレンドに転換済みで、昨年11月に343円まで上昇した後の日柄調整も終盤。まずは290円前後で1回目の買いを実行し、仮に先々一段の安値が有れば270円台で買い増しを実行したいと思います。利食い目処は340円接近時、但し250円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

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