週トレ短期売買(1月9日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/9(木)日経平均株価は△535円の23739円で終了。昨夜の米国市場は、トランプ大統領の会見を受けてイラン情勢への警戒が後退し、NYダウ、ナスダック指数共に反発して大きく上昇。イランのミサイル攻撃を受けて注目されたトランプ大統領の会見でしたが、軍事力は行使したくない、経済制裁を強化するとの内容に株式市場も一先ず安堵する展開に。

米国とイランの情勢に関しては、依然先行き不透明感は有るものの、最悪の事態は当面無いと言う感じで、昨夜の米国市場も買い戻しの動きが優勢に。加えてADP雇用リポートが、市場予想を大きく上回る雇用者数の増加を見せ、引き続き米経済は堅調との見方が強まった事も買い材料に。年初から警戒が強まった米国とイランの対立も、昨夜のトランプ大統領の発言で一旦収束、株式市場も行き過ぎた悲観の巻き戻し局面を迎えそうです。

明日はSQですが、昨夜のトランプ大統領の発言を受けて売り方は撤退加速、ざっくりと言えば買い方有利でSQを迎えそうです。明日のSQに対する警戒もほぼ必要無いと言う展開、来週の15日には米中、第1段階の合意文章への署名が行われます。イラン情勢と言う目先の警戒要因が無くなり、当面は米中第1段階の合意と言う世界経済にとっての好材料をあらためて織り込むと言う展開になりそうです。昨日はイランのミサイル攻撃を嫌気して大きく下落した日経平均でしたが、今日はイラン情勢の好転を背景に買い戻し先行の展開で大きく上昇。テクニカル面でも23600円付近に位置している25日移動平均線を上回って来ましたので、年初から弱気に傾いていた投資家心理も強気へと転換が期待出来ます。

チャート上では昨年の12/13から12/27までの日足チャートが上値の重石とされるアイランドリバーサルを形成しており、当面はこれを否定する為にも12/27日足チャート上のマド埋めとなる23837円まで上昇出来るかどうかが注目されます。12/27日足チャート上のマド埋めが完了すれば当然ながら12/17高値の24091円突破にチャレンジする展開になると思います。年初から日経平均主導で乱高下をしていましたので、今日明日に関しては売り込まれている主力銘柄が中心の上昇になりますが、その後中小型の材料株やテーマ株への物色が強まって行きますので保有銘柄に関しても保有継続で上昇を待つと言うスタンスで問題は有りません。ざっくりと言えばまずは大きく売られていた銘柄が買い戻され、さほど下げていない銘柄は上昇も限定的と言う動きになりますが、悲観の巻き戻しが一巡した後は、銘柄重視で個別物色と言う展開になりますので、依然不透明感漂う世界情勢を考えれば、この先も引き続きテーマ性を持つような中小型株中心に買って行くと言う投資スタンスがリスクとリターンのバランスを考えると最善の対応になると思います。

 

 

【当面の相場展望】

昨夜のトランプ大統領の会見での発言を受けてイラン情勢を警戒する動きも一旦後退、来週は15日に米中部分合意の署名が予定されています。好感する展開になるのか?一旦材料出尽くしになるのか?要注目となりますが、投資スタンスとしては全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスなら日経平均の値動きに一喜一憂する必要は無いと思います。

 

 

【明日の見通し】

イラン情勢を警戒するムードは一旦後退、強含みの展開が期待出来ますが、3連休を控えている週末ですので、後場にはポジション解消売りが強まりそうです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜トランプ大統領が、イランに対して軍事力の行使は望まない、経済制裁で対応する方針を示し、最悪の事態が回避された事を好感して本日の日経平均も大きく上昇。今日は535円高と上げ幅も大きくなりましたが、その背景には明日がSQと言う事が有り、SQに向けて売り方の買戻しが一気に出た事が多少は影響していると思います。今日の日経平均の動向も、昨夜のトランプ大統領の発言次第では逆の展開も有り得た訳ですが、イランに対して軍事力の行使は望まない、経済制裁で対応すると言う米国の方針はある程度は想定内の事です。しかし想定内とは言え、トランプ大統領の事ですので過激な発言をしかねず、その為昨日時点では先物を売っている投資家も多かったと思います。それが今日は買戻しを迫られ、若干必要以上に日経平均を押し上げたと言う一面が有ると思います。SQに絡む売買も明日の寄り付きで一旦終了、SQを通過した後は今後発表が本格化する四半期決算や日々出て来る材料で個別物色と言う展開になって行くと思います。イラン情勢は一旦緊張も緩和と言う局面になりますが、問題が解決した訳ではなく、今後も引き続き注意は必要です。目先直ぐに何かが有る訳では有りませんが、何らかのキッカケ1つで再び緊張が高まると言う事は有り得ます。又、今週末の11日には台湾の総統選挙が有ります、現時点では現総統の蔡 英文氏が優勢ですが、結果次第では香港情勢のように混乱する可能性も有り結果に注目となります。年初から若干波乱の展開になった日本市場ですが、昨夜のトランプ大統領の発言で一旦落ち着いた値動きへと徐々になって行くと思います。テクニカル面から見ると、年初の急落で下回った25日移動平均線を今日の上昇で再び回復し、12/30日足チャート上のマド埋め(23656円)も完了。日経平均の24000円回復に向けて、クリアーすべき残る一点はアイランドリバーサル否定となる12/27日足チャート上のマド埋め(23837円)完了です。ざっくりと言えばこの先早期に23837円まで上昇すれば24000円回復の可能性は高まると言う事です。来週15日には米中貿易協議の第1段階の合意が正式に署名されますが、署名の後、一旦材料出尽くしになるのか?又は米中貿易戦争の一時休戦を好感する展開になるのか?どちらの可能性も有り得ますが、どちらの展開になっても、全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスであればさほど問題は無いと思います。基本スタンスもこれまでと変わる事は有りません、日経平均の目先の値動きに一喜一憂せず、下がり難く上がる可能性を持つ銘柄を中心に安値買いを狙い吹き上げを待つと言う投資が引き続き最善です。手堅い投資で、適度な利益を積み重ねて行く事が、結果的には長い年月を経て大きな利益になって行きます。

 

 

 

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