週トレ短期売買(1月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/7(火)日経平均株価は△370円の23575円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発、寄り付き直後こそイラン情勢への警戒が残り、NYダウ、ナスダック指数共に下げ幅を広げる場面が有りましたが売り一巡後は買戻しが強まり切り返す展開に。米国とイランの全面戦争の可能性は少ないとの見方や原油相場の上昇が一服した事も安心材料に。又、既に原油やシェールガスの純輸出国になっている米国ですので、仮に原油相場が上昇しても米経済への悪影響は限定的になるとの見方も米国市場では安心感に繋がっています。昨日は大きく下落した日経平均でしたが、昨夜の米国株が反発し円相場も108円台半ばまで円安に振れている事が好感され、今日は買戻しが先行する展開で反発。相場的には米国とイランの緊張の高まりも一旦材料出尽くしと言う展開です、この先新たな動きが有ればその都度株価に織り込むと言う動きになりますが、暫くはイラン情勢を見極めつつ株価も反応すると言う展開になりそうです。しかしこの先イラン情勢に多少警戒感が高まるような場面が有ったとしても本質的には悪影響は一時的です。米国とイランの全面戦争が無い限り地政学リスクも限定的、原油相場にかかる上昇圧力も又限定的です。この先再度イラン情勢を材料に株価が大きく下落する場面が有った時には安値買いを狙って対応すれば良いと思います。今月の15日には米中「第1段階の合意」で署名する予定です、第2段階の協議に関しては再び米中対立が強まると言う懸念は有りますが、一般的な貿易面に関しては米中対立も一時休戦になる事は世界経済にとってはプラスです。

テクニカル面においては、昨日の下落で日経平均は25日移動平均線を下回りましたが、今日の反発で一応13週移動平均線は維持した格好に。25日移動平均線は本日23610円付近に位置しており、13週移動平均線は23300円付近に位置していますので、日経平均の当面の価格変動レンジは23600円~23300円のゾーンです。この先このゾーンの中での値動きが続く限りは、日々の展開も日々出て来る材料次第で上下に振れると言う事になると思います。

仮にこのゾーンを上に抜け出せば再び強気ムードが強まり、逆に下に抜けるようだと再びリスク回避ムードが強まります。現状では先々上下どちらに抜けるかは断定出来ませんが、仮に下に抜けるような展開になったとしても、銘柄重視の個別対応であれば特に悲観する事は無いと思います。日経平均の値動きと個々の銘柄の値動きに関しては基本的には別物と考えて対応して行けば良いと思います。今の日本市場においては「全体よりも個を重視」、このような発想で対応して行く事が最善の投資スタンスになると思います。

 

 

【当面の相場展望】

昨日は米国・イラン情勢の緊張の高まりが警戒されて大きく下落した日経平均ですが、今日はすかさず反発、この先部分的な衝突は有っても、全面戦争の可能性は限りなくゼロ、時間の経過と共に警戒ムードも徐々に和らいで行くと思います。15日にはワシントンで米中部分合意の署名が予定されています。今週は日々出て来る材料に一喜一憂して上下に振れる展開が想定されますが、投資スタンスは全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスなら日経平均の値動きに一喜一憂する必要は無いと思います。

 

 

【明日の見通し】

日経平均はイラン情勢と円相場次第ですが、明日23610円付近に位置している25日移動平均線を超えるかどうかがポイント。

 

 

【投資アドバイス】

昨日は米国とイランの緊張の高まりを受けて大きく下落した日経平均でしたが、昨夜の米国株が反発し、円相場も108円台半ばまで円安に振れ、日経平均も今日は買戻しが先行する展開で反発。しかし今日は大きく反発しましたが、昨日下回った25日移動平均線を超えるまでには至らず、明日は25日移動平均線を超える事が出来るかどうかが注目されます。

25日移動平均線を超えて行けば投資家心理も一段と改善し24000円回復に向けての期待も高まりますが、明日反落するようだと今日の上昇も一時的な自律反発と言うムードが強まり、暫くは25日移動平均線と75日移動平均線の間で上下動を繰り返しながら値固めを進めると言う展開になるかもしれません。今週末の10日はSQですので、今週は投機的な売買も強まり易い局面です、この先日々出て来る材料に一喜一憂して乱高下になると言う展開も有り得ると思います。そう言う意味では今日は大きく反発した日経平均ですが、今週一杯は慎重なスタンスを維持し、上値は追わず、安値買いに徹すると言う対応が最善だと思います。本日午後に伝わった中国の報道で、中国が米国から輸入するトウモロコシ、小麦、コメの年間低関税枠を拡大しない方針が示されました。ちなみに、低関税枠を超えた分には65%の関税がかかる為、枠外の輸入は殆ど有りません。ここ数年の中国の米国産農産物の輸入は半分以上が大豆ですので、特に影響は無いように思いますが、米中第1段階の合意で米国産農産物の輸入拡大で合意しているだけに、15日の署名に向けて米中認識のずれがあらためて警戒されるかもしれません。今日は大きく反発した日経平均ですが、昨年の12/17に24091円まで上昇した後は下落基調の流れが続いており、今日も大きく反発はしましたが25日移動平均線には届きませんでした。本日の大引け時点では25日移動平均線は23610円付近に位置しており、12/30日足チャート上のマド埋めが23656円です。

ざっくりと言えば日経平均が23700円台を回復しない限りは再度下振れのリスクが付きまといます。更に言えば、12/27日足チャート上のマド埋めとなる23837円まで上昇しない限りは上値の大きな抵抗帯として意識されアイランドリバーサルがチャート上に残ります。

昨年12/13から12/27までのローソク足が窓を空けた状態で上方に残ると言う形になり、チャート形状としては余り良くない形になります。現時点では過度に懸念する必要は有りませんが、アイランドリバーサルの解消に時間がかかるようだと投資家心理に対しても悪影響を与えかねません。しかし現在の株式市場を取り巻く環境としては、警戒要因は有るものの株価下支え要因も有りますので、日経平均に関しては有る程度ボックス相場的な値動きが続くと考えて対応するのが妥当かもしれません。その中で全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスで対応して行けば、リスク少なく利益を得る投資をする事は十分に可能だと思います。但し買いを急がず焦らず、安値買いに徹すると言う事が重要になります。

 

 

 

 

 

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