週トレ短期売買(12月23日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/23(月)日経平均株価は△4円の23821円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数、S&P500の主要3指数共に上昇、過去最高値を更新する展開になりました。

トランプ大統領と習近平国家主席が電話会談を行い、米中貿易協議の第1段階の合意を歓迎したとの報道が追い風に。正式な合意文章への署名が有るまでは安心出来ないと言う雰囲気が有りましたので、米中首脳が電話会談を行い、合意を歓迎した事で、一抹の懸念も払拭されたと言う感じです。本日の日本市場も米中合意への懸念払拭と米国株高を好感する展開で日経平均は買い先行のスタート、しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。季節的に海外勢の多くはクリスマス休暇に入り、国内勢も正月休みを意識したポジション調整の売買が中心。米中貿易協議の第1段階の合意に関しても既に株式市場では織り込み済み、そう言う意味では米中首脳の電話会談も安心感には繋がるものの、新たな好材料とまでは言えず、と言う感じです。市場参加者が減少する中では、閑散に売り無しとの相場格言が有るように、予期せぬ悪材料でも出て来ない限りは需給的に日経平均も下がり難いと言う特徴が有ります。年明け早々にも米中貿易協議の第1段階の合意が正式に成立する可能性も有りますので、そのような状況を考えても日経平均は底堅く推移する可能性が高いと思います。しかしながら底堅い展開が期待出来ても、一段高に向かうには新たな好材料が必要、米中合意は既に株価には織り込んでおり、日経平均の一段高には国内景気と企業業績の回復期待が高まる事が不可欠と言う感じがします。国内景気に関しては既に事業規模26兆円程度の景気対策が決まり、109円台半ばの円相場も国内主要企業にとっては業績への追い風です。米中貿易協議の第1段階の合意が正式に決まれば、世界経済にとってもプラス要因であり、日本経済や国内主要企業にとっても追い風になります。

米中貿易協議の第2段階の協議に関しては警戒ムードが有りますが、先に述べたような追い風が有るのもまた事実です。ざっくりと総合的に考えるなら、日経平均に関しては緩やかな上昇基調は続く、但し適度な上げ下げを繰り返しながらの上昇基調になるとの見方が妥当と言う感じです。来年は米大統領選挙も有りますので、貿易面では部分的な合意が進んでも、基本的には米中対立する構図に大きな変化は期待出来ません。しかしながら来年は東京オリンピックが有り、インバウンドや観光、5GやIoT、自動運転やAI、サイバーセキュリティーなど新たな市場も拡大します。そう言う意味ではテーマ性を持つような銘柄にとっては大いに期待出来る投資環境になるのではないかと思います。全体よりも個を重視と言う投資スタンスで有れば、海外情勢もさほど気にする必要は無いと思います。

来年も基本的には銘柄重視の対応を続けるのみ、そのような基本スタンスに変わりは有りません。

 

 

【当面の相場展望】

年内もあと5営業日を残すのみ、海外勢はクリスマス休暇に入り、国内勢も正月休みを意識したポジション調整の売買が中心です。日経平均は24000円~23500円のゾーンでの値動きが続き、年内は日々好材料が出た銘柄などを個別に物色する動きが中心になりそうです。

 

 

【明日の見通し】

明日も基本的には閑散相場で膠着した展開が想定されます、年内は日々好材料が出た銘柄などを個別に物色する動きが中心になりそうです。

 

 

【投資アドバイス】

4円高で終わり4日ぶりに小幅反発となったものの上げ幅を縮めて終る展開で、出来高、売買代金も低調。先週末の米国株高と米中首脳の電話会談が好感されて、日経平均も上昇して始まり寄り付き直後には23923円まで上値を伸ばしましたが、一段高に買う動きは見られず、年末を意識したポジション解消売りに押されて上げ幅を縮小。今日は日経平均は4円高で終りましたが、東証1部の騰落数は値上がりが586銘柄に対して値下がりは1486銘柄と圧倒的に多く、中身を見れば日経平均下落のような中身です。一部の指数寄与度の大きい銘柄によって日経平均は下支えられたと言う展開になりましたが、多くの銘柄は年末特有のポジション解消売りに押されたと言う展開で中身的には既に正月休みモードです。

年末特有と言えば、節税目的の損失確定売りと言う動きも出ていると思います、年をまたいで持ちたいと言う銘柄でも、含み損状態であれば年内に一旦売却して、直ぐに買い戻す事で、いくらかの節税効果は有ります。日経平均の現状をテクニカル面から見てみると、12/17には一時24091円まで上昇したもののその後は上値重く調整色が強まっています。

しかし25日移動平均線は上回っており上昇トレンドは継続中、現在25日移動平均線は23500円付近に位置しており強含みの日柄調整局面に有ると言う状況です。海外情勢に目を向けても、最大の注目材料で有る米中貿易協議の第1段階の合意は、米中首脳が電話会談を行った事を考えても正式合意に至るのはほぼ確実。来年1月の早い段階で合意文章への署名が実現し、米中貿易摩擦が一旦緩和方向に向かう事は世界経済にとっても安心感に繋がります。但し米中協議の第2段階が始まると、再び対立が強まる事は間違いなく、大局的に見ればそう楽観的にもなれません。しかしながら米中なんでも対立と言う状況ではなくなり、覇権や先端技術に関しては対立は続きますが、それ以外の分野での貿易が復活する事は多くの経済分野ではプラスになると思います。来年は米大統領選挙の年でも有り、政治的に米中対立が強まり易い状況では有りますが、ざっくりと言えば「木を見て森を見ず」全体よりも個々の銘柄重視と言う投資スタンスで対応して行くならさほど警戒する必要も無いと思います。年内も残すところあと5営業日です、思わぬ安値が有れば買いを考えたいと思いますが、正月休みを考えると積極的には買いを考えるような時期では有りません。保有銘柄に関しては、この先利食い出来る銘柄は利益の多少は考えず、年内に一旦利食いして、ポジション縮小を進めて正月休みを迎えるのが理想的です。そして正月休みが明ければ再度買戻しを進めれば良い事です。年内まだ5営業日有りますので、保有銘柄の上昇を期待しつつ日々の値動きを見守って行きたいと思います。

 

 

 

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