リアルタイムサービス(12月23日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は42円高の23858円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数、S&P500の主要3指数共に上昇、過去最高値を更新する展開になりました。

トランプ大統領と習近平国家主席が電話会談を行い、米中貿易協議の第1段階の合意を歓迎したとの報道が追い風に。

正式な合意文章への署名が有るまでは安心出来ないと言う雰囲気が有りましたので、米中首脳が電話会談を行い、合意を歓迎した事で、一抹の懸念も払拭されたと言う感じです。

本日の日本市場も米中合意への懸念払拭と米国株高を好感する展開で日経平均は上昇、しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。

季節的に海外勢の多くはクリスマス休暇に入り、国内勢も正月休みを意識したポジション調整の売買が中心。

米中貿易協議の第1段階の合意に関しても既に株式市場では織り込み済み、そう言う意味では米中首脳の電話会談も安心感には繋がるものの、新たな好材料とまでは言えず、と言う感じです。

市場参加者が減少する中では、閑散に売り無しとの相場格言が有るように、予期せぬ悪材料でも出て来ない限りは需給的に日経平均も下がり難いと言う特徴が有ります。

年明け早々にも米中貿易協議の第1段階の合意が正式に成立する可能性も有りますので、そのような状況を考えても日経平均は底堅く推移する可能性が高いと思います。

しかしながら底堅い展開が期待出来ても、一段高に向かうには新たな好材料が必要、米中合意は既に株価には織り込んでおり、日経平均の一段高には国内景気と企業業績の回復期待が高まる事が不可欠と言う感じがします。

国内景気に関しては既に事業規模26兆円程度の景気対策が決まり、109円台半ばの円相場も国内主要企業にとっては業績への追い風です。

米中貿易協議の第1段階の合意が正式に決まれば、世界経済にとってもプラス要因であり、日本経済や国内主要企業にとっても追い風になります。

米中貿易協議の第2段階の協議に関しては警戒ムードが有りますが、先に述べたような追い風が有るのもまた事実です。

ざっくりと総合的に考えるなら、日経平均に関しては緩やかな上昇基調は続く、但し適度な上げ下げを繰り返しながらの上昇基調になるとの見方が妥当と言う感じです。

来年は米大統領選挙も有りますので、貿易面では部分的な合意が進んでも、基本的には米中対立する構図に大きな変化は期待出来ません。

しかしながら来年は東京オリンピックが有り、インバウンドや観光、5GやIoT、自動運転やAI、サイバーセキュリティーなど新たな市場も拡大します。

そう言う意味ではテーマ性を持つような銘柄にとっては大いに期待出来る投資環境になるのではないかと思います。

全体よりも個を重視と言う投資スタンスで有れば、海外情勢もさほど気にする必要は無いと思います。

年内も来年も基本的には銘柄重視の対応を続けるのみ、引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考える、そのような基本スタンスに変わりは有りません。

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