リアルタイムサービス(12月18日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は86円安の23979円で前場を終了。昨夜の米国市場は、11月の住宅着工件数と鉱工業生産指数が市場予想を上回り、米景気の底堅さが好感される展開でNYダウ、ナスダック指数共に上昇して5日続伸。

米中貿易協議の第1段階の合意を期待する流れも続き、中国関連銘柄が買われると共に、金利上昇を受けて金融株にも買いが向かい、連日で過去最高値を更新する展開に。

昨夜の米国株は上昇したものの本日の日本市場は売り先行の展開で日経平均は小幅に反落、米中情勢の先行き不透明感も意識され、目先利食いが先行する展開です。

日経平均は昨日年初来高値を更新しており、更に言えば昨年10月のバブル崩壊後の高値にも接近しています。

米中情勢や英国情勢の好材料も一旦出尽くしと言う状況に加えて、この先は好材料よりも悪材料の方が出て来やすいと言う状況ですので、おのずと上値が重くなるのも致し方ないと思います。

ざっくりと言えば、昨年10月の高値24448円を超えるには新たな好材料の出現が不可欠、その新たな好材料になりうるのが、米中合意文章が署名され、正式に第1段階の合意が成立する事だと思います。

仮に先々米中合意文章への署名が難航し、正式合意が後ずれするような展開になった時には再び失望が強まり、短期的には株価下振れと言う展開も十分に有り得ると思います。

今は米中第1段階の合意を前提に動いている株式市場ですが、正式な合意文章への署名が終わるまではなかなか楽観は出来ません。

「しかし石橋を叩いて渡らず」と言う事では株式投資も出来ませんので、最悪の事態は想定しながらも目の前の現実を見ながら対応して行くのが株式投資です。

株式市場の現状としては、一抹の警戒は有るものの米中合意は成立するとの前提で日経平均は上昇トレンドを維持しています。

物色に関しても中小型株への物色意欲は根強く、好業績で割安感が有る銘柄やテーマ性を持つような銘柄の値動きは総じて堅調です。

米中情勢への一抹の不安、目の前の株式市場の現実、の両面を考えれば、下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つ、好業績割安でテーマ性を持つと言う銘柄が、買いを考える対象としては最善になると思います。

そして買いを急がず、常に可能な限り安値買いを狙う、そのような投資スタンスを維持していれば株式市場がこの先上下どちらに振れようとも問題は無いと思います。

全体よりも個を重視、保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考える、引き続きそのようなスタンスでの対応が今の日本市場では最善の対応です。

今日は特にする事は有りませんので後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

買い出動に関しても急ぐ必要は無く、日々の状況を見極めながら順次余裕を持って進めて行くと言うスタンスで良いと思います。

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