リアルタイムサービス(12月17日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は77円高の24030円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。正式な合意文章への署名はまだ無いものの、米中貿易協議の第1段階の合意を好感する流れで買い優勢の展開に。

加えて中国で発表された11月の工業生産高や小売り売上高が市場予想以上に改善を示した事も好感されると言う展開に。

しかしながら米中第1段階の合意も、正式な合意文章への署名を確認するまでは楽観出来ず、更に言えば、仮に合意に至ったとしても第2段階の協議が始まりますので、米中情勢に揺れ動く株式市場と言う状況に大きな変化は期待出来ません。

中国の経済指標の改善も、12/15に発動が予定されてた対中制裁関税発動に備えた駆け込み生産と独身の日のネット通販増加が主な原因です。

11月は改善を示した中国経済指標ですが、12月には反動減が予想され、中国経済が底を打ったと見るのは時期尚早です。

米中貿易協議の第1段階の合意表明を受けて、今は合意に至ると言う前提で株式市場も動いています。

常識的に考えれば、一応米中両政府が合意を発表していますので、99%正式合意に達すると見るのが普通ですが、米中協議に関しては、これまでにも何度か合意報道が有りながら結局は決裂していますので、現時点ではまだ安心は出来ません。

しかしながら中国も米国もそれぞれに事情が有り、第1段階の合意を望んでいると言う事に変わりは有りません。

多少先行きへの不透明感が有る米中合意では有りますが、米中それぞれが追加関税発動を繰り返して来たこれまでと比べれば米中対立も一旦休戦と言う展開になりつつ有ります。

引き続き米中情勢に揺れ動く投資環境が続きますが、それでも銘柄重視で対応をして行くなら先々業績拡大が期待出来、テーマ性を持つような銘柄に関しては強気スタンスで問題は無いと思います。

今日は半導体関連銘柄となるジャスダック銘柄5381Mipox(前場終値392円)を買い推奨したいと思います。

同社は微細表面加工の液体研磨剤大手で、ハードディスク最終工程で使用される研磨フィルムのシェアがほぼ100%を占めています。次世代のパワー半導体の研磨にも注力しており、IoTの普及拡大や自動運転車の普及拡大、AI(人工知能)、データセンターの拡大など、中長期的に見れば半導体需要の拡大は必然。

光ファイバー向け研磨フィルムや5G関連で需要拡大が想定されるパワー半導体向け超精密研磨の受託加工にも注力しており、5G(第5世代移動通信システム)関連銘柄としても注目です。

次世代パワー半導体は、電子機器の小型化や高効率化で優位性を持ち、今後データセンターやEV向けで需要拡大が見込まれており、5G基地局の整備においても不可欠とされています。

まずは時価近辺の390円台で1回目の買いを実行、この先安値が有れば370円台で買い増しを狙いたいと思います。当面は470円付近が上値目処になりますので利食い目処は470円接近時、但し340円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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