リアルタイムサービス(12月12日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は32円高の23424円で終了。今日もイベント見極めムードが強い展開で日経平均は小動き。

寄り付き直後にはマイナス圏に沈む場面も有りましたが直ぐにプラス圏に浮上し後場には一時23468円まで上げ幅を拡大。

しかし全体的には小さなレンジの中での値動きでポジション調整の売買や個別物色の結果、日経平均も上下に振れると言う展開。

方向感が出るような状況ではなく、まずは今夜の英国総選挙の結果を見極め、そして15日が期限の対中制裁関税発動がどうなるのか?結果を待つと言う感じです。

英国総選挙に関しては現時点での予想はジョンソン首相率いる与党が優勢で過半数を上回ると見られています。

しかしながら前回選挙や国民投票の時にも事前予想は大きく外れており、今回の総選挙においても蓋を開けてみるまでは何とも言えません。

仮にジョンソン首相率いる与党が過半数を上回れば、理屈上は既にEUと合意している案に沿ってEU離脱が進められますので、合意無き離脱は回避される事になります。

但しわずかに過半数を超える程度だと、与党から造反議員が出れば、再び政治が混乱すると言う状況も有り得ます。

15日が期限の対中制裁関税第4弾の発動も、今夜にもトランプ大統領と関係閣僚が協議をすると言う報道が有ります。

仮に15日に対中制裁関税第4弾を発動する気なら、まだ期限が残っている今夜に協議をする必要は無いのではないかと思います。

15日になっても米中部分合意に達していなければそのまま期限切れと言う事で関税を発動すれば良く、期限の15日まで数日を残して協議をすると言う事は発動延期を協議しているのではないかと言う感じがします。

あくまでも1つの見方ですが、発動期限を前に協議をすると言う事は発動延期の可能性も十分に有り得ると思います。

米国市場も日本市場も15日の対中制裁関税発動がどうなるのか?を見極める為に様子見ムードの強い展開が続いています。

明日は週末でメジャーSQ当日になりますので、仮に今夜米国で15日の対中制裁関税発動に関して好悪どちらの決定でも出て来るようなら明日の日本市場も上下どちらかに大きく振れる可能性が有ります。

発動延期なら株価も上昇、予定通り発動となれば株価は下落、しかしながらこれまでにも述べて来たように、仮に予定通り発動となっても、悪影響は一時的で過度に悲観する事は無いと思います。

発動延期となれば株式市場も好感して上昇となりますが、米中部分合意が実現するまでは株価上昇も一時的なものになると思います。

短期的にはイベントの結果に一喜一憂する事になりますが、銘柄重視の対応をしている限り、目先の値動きも余り気にする必要は無いと思います。

安値が有れば買いを考え、持ち株が上昇すれば利食いを考える、そのような基本スタンスは何ら変わりません。

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