週トレ短期売買(12月12日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/12(木)日経平均株価は△32円の23424円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇。イベント見極めムードが強い状況に変りは無いものの、FOMCでは現在の低金利が長期間続くとの見通しが示され株式市場も好感する展開に。連続利下げは一旦打ち止めにはなったものの、低金利環境が長期的に続く事は株式市場への追い風。低金利環境が個人消費や企業活動にはプラス効果をもたらしますので、ざっくりと言えば米景気の先行きに対して安心感をもたらす事になります。引き続き15日の対中制裁関税第4弾発動への警戒は有るものの、仮に対中制裁関税第4弾発動となっても世界経済の状況が急激に変化する訳では有りません。多少の悪影響は当然有りますが、しかしその悪影響も金融政策や景気対策によって吸収可能だと思います。そう言う意味では仮に15日の対中制裁関税第4弾発動が有ったとしても株式市場への悪影響は一時的なものになると思います。どのような結果になるかは断定出来ませんが、冷静に結果を見極め、仮に株価下振れが有れば安値買いを考えると言う対応で良いと思います。逆に15日の対中制裁関税発動が延期されれば株式市場も好感して上昇すると思いますので特に問題も有りません。

本日12日は英国の総選挙の投開票日です、ジョンソン首相率いる与党が勝利すれば英国のEU離脱の動きも加速します。現時点ではジョンソン首相率いる与党が過半数を超えるとの予測が出ていますが、選挙だけは蓋を開けるまではわかりません。しかし英国のEU離脱に関しても既に表明から数年が経過しており、企業なども対策を進めて来ましたので、EU離脱が現実となっても、世界経済や株式市場への悪影響も一時的、限定的になると思います。今週一杯は株式市場もイベント見極めムードが続くと思います、そして結果が明らかになればその都度株価に織り込んで行くと言う展開になると思います。米FOMCに関しては利下げは打ち止めとなったものの低金利は長期間続くとの見通しが示唆されてまずは無難に通過しました。次は英国の総選挙の結果です、これを無難に通過すれば15日の対中制裁関税第4弾発動がどうなるのか?となります。15日の対中制裁関税第4弾発動に関して今夜にもトランプ大統領を交えての協議を行うと言う報道も有りますが、過度に神経質になる必要は無く、結果を見極めてから冷静に先を見据えた対応をすれば何も問題は有りません。英国総選挙の結果や対中制裁関税第4弾発動の有無に関わらず、銘柄重視のスタンスで安値が有れば先を見据えて安値買いを狙うと言う基本スタンスは変わりません。

 

 

【当面の相場展望】

今週相次ぐイベントの中で昨夜は米FOMCを無難に通過、今夜は英国総選挙の投開票日です。ECB理事会も今夜開かれ、明日は寄り付き前に日銀短観が発表され、メジャーSQ当日になります。15日には米国による対中制裁関税発動期限も控えています。想定外の材料などが出て来ると投機的な動きが強まり日経平均も大きく振れる可能性が有ります。膠着した展開が続くのか?上下に大きく振れるのか?日々出て来る材料次第と言う状況です。

 

 

【明日の見通し】

イベント見極めムードが強く膠着感が強まっている株式市場ですが、目先の値動きは気にせず、先を見据えて個別対応と言う投資スタンスならさほど神経質になる必要は無いと思います。投資スタンスとしても保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買いを考える、引き続きそのような余裕を持った対応なら問題は有りません。

 

 

【投資アドバイス】

今日もイベント見極めムードが強い展開で日経平均は小動き。寄り付き直後にはマイナス圏に沈む場面も有りましたが直ぐにプラス圏に浮上し後場には一時23468円まで上げ幅を拡大。しかし全体的には小さなレンジの中での値動きでポジション調整の売買や個別物色の結果、日経平均も上下に振れると言う展開。方向感が出るような状況ではなく、まずは今夜の英国総選挙の結果を見極め、そして15日が期限の対中制裁関税発動がどうなるのか?結果を待つと言う感じです。英国総選挙に関しては現時点での予想はジョンソン首相率いる与党が優勢で過半数を上回ると見られています。しかしながら前回選挙や国民投票の時にも事前予想は大きく外れており、今回の総選挙においても蓋を開けてみるまでは何とも言えません。仮にジョンソン首相率いる与党が過半数を上回れば、理屈上は既にEUと合意している案に沿ってEU離脱が進められますので、合意無き離脱は回避される事になります。但しわずかに過半数を超える程度だと、与党から造反議員が出れば、再び政治が混乱すると言う状況も有り得ます。15日が期限の対中制裁関税第4弾の発動も、今夜にもトランプ大統領と関係閣僚が協議をすると言う報道が有ります。仮に15日に対中制裁関税第4弾を発動する気なら、まだ期限が残っている今夜に協議をする必要は無いのではないかと思います。15日になっても米中部分合意に達していなければそのまま期限切れと言う事で関税を発動すれば良く、期限の15日まで数日を残して協議をすると言う事は発動延期を協議しているのではないかと言う感じがします。あくまでも1つの見方ですが、発動期限を前に協議をすると言う事は発動延期の可能性も十分に有り得ると思います。米国市場も日本市場も15日の対中制裁関税発動がどうなるのか?を見極める為に様子見ムードの強い展開が続いています。明日は週末でメジャーSQ当日になりますので、仮に今夜米国で15日の対中制裁関税発動に関して好悪どちらの決定でも出て来るようなら明日の日本市場も上下どちらかに大きく振れる可能性が有ります。発動延期なら株価も上昇、予定通り発動となれば株価は下落、しかしながらこれまでにも述べて来たように、仮に予定通り発動となっても、悪影響は一時的で過度に悲観する事は無いと思います。発動延期となれば株式市場も好感して上昇となりますが、米中部分合意が実現するまでは株価上昇も一時的なものになると思います。短期的にはイベントの結果に一喜一憂する事になりますが、銘柄重視の対応をしている限り、目先の値動きも余り気にする必要は無いと思います。安値が有れば買いを考え、持ち株が上昇すれば利食いを考える、そのような基本スタンスは何ら変わりません。

 

 

 

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