週トレ短期売買(12月10日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/10(火)日経平均株価は▼20円の23410円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。前日に大きく上昇していますので反動安と言う展開ですが、本質としては15日の対中制裁関税発動期限を控えて目先の利食いが強まると言う展開。

今週はイベントが相次ぐ環境で、米FOMC、日銀短観発表、ECB理事会、英国総選挙、週末のメジャーSQ、15日の対中制裁関税発動期限、おのずと様子見ムードが強まり易い相場環境です。この中でも特に注目されるのは12日の英国総選挙と15日の対中制裁関税発動期限です。いよいよ待った無しとなった英国のEU離脱、現時点ではジョンソン首相率いる与党・保守党が過半数を超えるとの見方が有りますが、保守党が過半数を制すればEU離脱に向けての動きが加速します。逆に保守党が過半数に達する事が出来なかった時には再び英国政治は混迷を迎え、離脱派と残留派が対立して政局混迷状態が続く事になります。既に英国がEUからの離脱方針を表明して数年が経過しますので、多くの企業では対策が進められ、実際に英国のEU離脱が決定的となったとしても世界経済への悪影響はさほど大きくは無いと思います。そう言う意味では過度に警戒する必要は無いと考えていますが、今週は週末にメジャーSQを控え、15日は米国による対中制裁関税の発動期限ですので、12日の英国総選挙の結果次第では投機筋が動き、一時的に下振れする可能性は有ります。仮に英国総選挙の結果に対して警戒するとすれば13日の金曜日、ここを無難に通過すればその後は特に問題は無いと思います。15日の対中制裁関税発動期限に関しても、昨夜はトランプ大統領が交渉の最後の詰めは順調に進んでいると発言し、米政府高官からも15日の対中制裁関税発動は見送られるだろうとの発言が出ています。しかしながら予断は許さず、株式市場のムードも結果を確認するまでは慎重に対応すると言う感じです。トランプ大統領としても、中途半端に妥協をして部分合意を実現しても、野党・民主党から叩かれる事になれば大統領選挙に向けて痛手になりかねません。12日と15日の結果を確認するまでは機関投資家なども動き難く、おのずと株式市場も様子見ムードが強まり易い、今週に関してはそのような相場環境が続きます。昨夜の米国市場が反落した事も有り今日は日経平均も反落、ポジション調整の売りが優勢で小幅に下げています。

 

 

【当面の相場展望】

今週は米FOMC、10-12月期日銀短観の発表、ECB政策金利の発表、英国の総選挙などが有り、15日には米国による対中制裁関税発動期限も控えています。加えて今週末の13日はメジャーSQです、想定外の材料などが出て来ると投機的な動きが強まり日経平均も大きく振れる可能性が有ります。今週は日々出て来る材料によって上下に振れる展開の中で個別物色が中心の展開になると思います。

 

 

【明日の見通し】

イベント見極めムードが強く膠着感が強まっている株式市場ですが、目先の値動きは気にせず、先を見据えて個別対応と言う投資スタンスならさほど神経質になる必要は無いと思います。投資スタンスとしても保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買いを考える、引き続きそのような余裕を持った対応なら問題は有りません。

 

 

【投資アドバイス】

今週は今夜の米FOMCから始まり、日銀短観の発表、ECB理事会、英国の総選挙、13日のメジャーSQ、15日の米国による対中制裁関税第4弾発動期限などが有り、投資家心理としては様子見ムードが強まり易い相場環境です。ざっくりと言えば敢えて動く必要は無い、1つ1つイベントの結果を確認してから動いても遅くは無いと言うムードが強まり易いと思います。本日の日本市場もポジション調整売りで小安く始まりましたが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小、後場には一時プラス圏に浮上する場面も有りました。

しかし上値を買い上がるような材料も無く、プラス圏に浮上した後は再び小幅マイナス圏に沈むと言う展開に。方向感なく膠着した値動きで、今日に関しては上にも下にも動く材料は無し、そのような感じです。下振れするような動きが有れば安値拾いの買いも入りますが、膠着した値動きでは敢えて買いを考える必要も無いと言う感じ。明日以降はイベントの結果を1つずつ確認しながら結果を織り込んで行くと言う展開になると思います。

今週は諸々イベントが相次ぎますが、その中でも最大の注目はやはり15日の対中制裁関税の発動が有るのかどうかです。15日までに現在行われている米中部分合意を巡る協議が合意に至れば何も問題は有りませんが、現状では15日までの合意を楽観視する事は出来ません。年明けにずれ込むと言う可能性は依然残っており、最終的には合意に至ると思いますが、15日までとなるとやや微妙です。英国の総選挙も結果を確認するまでは楽観は出来ません、今週末にはメジャーSQも控えており、出て来る材料次第では日経平均が500円程度動くと言う事は十分に有り得ると思います。しかし簡潔に言えば大きく下落するような局面が有れば安値買いを狙って買いで対応すれば良し、逆に大きく上昇するような局面が有れば持ち株の利食いを考えれば良し。大きく動いた時には対応もさほど難しくは有りませんが、膠着した値動きが続いている状況では、無理に新規の買い出動は考えない方が良いと言う感じです。利食いに関してはどのような局面においても手堅く利益を取っておく事に問題は有りません。明日以降も週末までは、日々上下どちらに振れてもおかしくは無いと言う状況です、上下どちらに振れるかは日々出て来る材料次第、手掛かり材料不足が続けば日々膠着した展開が続くと言う事も有り得ます。しかしながらどのような展開になろうとも、銘柄重視で下がり難く上昇する可能性を持つ銘柄を中心に買いを考え、保有していれば、目先の値動きにも一喜一憂する必要は有りません。明日も保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買いを考える、そのようなスタンスで対応すれば何も問題は有りません。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

今週はイベントが目白押しです、このような時には取れる利益は手堅く取っておくと言う対応が良いと思います。

 

3423エスイーが本日374円まで上昇して利食い目処とした380円に接近しましたが買い一巡後は下げに転じて終値は361円。明日は手堅く利食い実行で一旦ポジションを解消したいと思います。売却後に安値が有れば再度買いを考えたいと思います。

 

3236プロパストが本日終値224円、推奨時利食い目処とした250円には届きませんが、明日は手堅く利食い実行で一旦ポジションを解消したいと思います。

 

 

 

 

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