週トレ短期売買(12月6日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/6(金)日経平均株価は△54円の23354円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇、マイナス圏に沈む場面も有りましたが、終わってみれば小幅高に。米中協議を見極めたいとのムードが強く膠着した展開でしたが、中国から「米中協議では緊密なコミュニケーションを取っている」との発言が有り、昨夜の米国市場も膠着感の強い展開でしたが潜在的には合意期待が継続していると言う状況。現在関税が課せられていない中国製品に制裁関税を発動する期限が15日です。あと10日ほどしかなく、それまでに部分合意は実現するのか?米国市場でも15日までに部分合意出来る可能性は五分五分との見方が大勢、おのずと株式市場も膠着感が強まり易いと言う状況です。本日の日本市場は大型の景気対策発動も有り日経平均は上昇、しかし米国市場同様に米中情勢を見極めたいとのムードが強く、上昇はしていますが一段の上値追いには慎重な展開。米中協議への合意期待は継続していますが、15日の対中制裁関税発動への警戒も拭えず、相場の地合いとしては年末高期待は強いものの、慎重なスタンスも併せ持つと言う感じです。ざっくりと言って、15日までに部分合意が実現するかどうかは神のみぞ知ると言う感じですが、仮に合意に至らず制裁関税が発動されたとしても、協議が継続しているなら米経済に影響が大きいスマホやパソコンなどは除外され、発動期限延期となる可能性も有ります。又、15日になっても、協議継続中に付き、発動期限延期となる可能性も有ると思います。

もちろん部分合意が実現すると言う可能性も有りますが、仮に制裁関税が発動される事になっても、米経済に直ぐに悪影響が及ぶ事にはなりません。これまでに既に大半の中国製品には制裁関税が課せられていますが、米経済に目に見える悪影響は出ていません。悪影響が顕著に出ているのは中国経済です、米製造業の弱さも今に始まった事ではなく、日本では事業規模26兆円程度の景気対策発動も有ります。15日までに部分合意に至らなかったとしても、米中情勢を過度に悲観的に考えず、全体よりも個を重視と言うこれまでのスタンスを継続すれば、特段の問題は有りません。米中情勢によって株価が乱高下をするような展開でも、銘柄重視で安値買い狙いと言う投資スタンスであればそれなりに投資成果は得られると思います。今夜は米国で11月雇用統計が発表されますが、先日発表されたADP雇用統計が市場予想を下回っていましたのでさほど期待は高まっていません。良ければサプライズ、悪くても想定内と言う感じですので結果に対する悪影響は無いと思います。

15日までは米中協議を見守ると言う展開になり易く、日経平均も日々出て来る米中協議に関する報道に一喜一憂する展開が続きます。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考える、そのような対応を続けたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易協議の第1段階の部分合意を巡り、日々出て来る報道に一喜一憂して揺れ動く株式市場ですが、合意の時期が若干後ろにずれ込むと言う可能性は有るものの最終的には合意に至ると言う見方に変わりは有りません。中小型の好業績割安銘柄やテーマ性の強い銘柄に関しては引き続き個別物色意欲は旺盛な状況、全体よりも個を重視、そのような投資スタンスなら弱気になる必要はないと思います。

 

 

【週明けの見通し】

米中協議を巡り一喜一憂している株式市場ですが、目先の値動きは気にせず、先を見据えて個別対応と言う投資スタンスなら、米中協議を巡る報道も気にする事は有りません。保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買いを考える、引き続きそのような余裕を持った対応なら問題は有りません。

 

 

【投資アドバイス】

今日の日経平均は朝方は買い先行で始まり寄り付き直後には23412円まで上昇。しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮め、後場に入ると一段と膠着感が強まる展開に。今日は週末と言う事も有りますので積極的な売買も無く総じて様子見ムードの強い展開に。

今夜の米国では11月雇用統計の発表を控え、来週には12日に英国の総選挙の投票日が有り、15日は対中制裁関税第4弾の発動期限です。投資家心理としては積極的には動き難い状況、おのずと主力銘柄を避けて、材料が出た中小型の材料株やテーマ株に物色が向かうと言う状況です。テクニカル的には、25日移動平均線付近で膠着感を強めていると言う状況ですが、この先上下どちらに振れるかは今後の米中情勢次第と言う状況です。しかしこれまでにも繰り返し述べて来たように、米中情勢がどちらに転んでも銘柄重視の投資をしていればさほど問題は無いと思います。米中協議が部分合意に至れば特に問題は有りません、仮に部分合意に至らなくても協議が継続するなら悪影響も一時的な事です。米中貿易摩擦が激化した当初には、世界経済への悪影響も甚大になるとの見方も有りましたが、今振り返ってみればそれも過剰は心配だった事は明らかです。現実にはさほど大きな悪影響は無く、金融政策や景気対策で対処可能な程度の影響です。英国のブレグジットもそうでしたが、はっきりと言って騒ぎ過ぎ、大げさに懸念し過ぎと言う感じは否めません。

想定外の出来事や経験の無い事が起きそうな時には、株式市場も身構えて最悪のケースを想定しますが、多くの場合は過剰反応に終るのが大半です。逆に好材料などに対しても過剰反応をして必要以上に株価が上昇する事も有りますが、好悪どちらも行き過ぎた後には修正の動きが入り、時間が経てば妥当な株価水準に戻るものです。この先米中貿易協議の第1段階の部分合意に関しても、合意に至っても至らなくても、好悪どちらに対しても過剰に反応はせず、売られ過ぎるようなら銘柄重視で安値買いを狙い、上がり過ぎるようなら持ち株の利食いを考える。冷静に少し先を見据えて対応する事が重要です、目先の値動きに一喜一憂せずに、冷静に少し先を見据えて対応すれば、多少不安定な相場状況でも結果的に利益は付いて来ると思います。引き続き下がり難く上がる可能性を持つ銘柄を中心に買いを狙って対応して行くのが今の日本市場では最善の対応です。利益を得る事と同じくらい損をしない事も大事な事です。リスクを感じる状況では敢えて買いを急ぐ必要は無く、可能な限りリスクの少ない投資を厳選し、手堅い投資を徹底する事が今の相場環境では必要です。そのような投資を徹底していれば米中情勢も過度に警戒する必要は無く、弱気になる事も有りません。来週も保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考えると言う投資スタンスは変わりません。

 

 

 

 

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