出世株発掘ドリーム・レポート(2019年12月5日推奨 )

船イラスト

日経平均株価12/5終値23,300

日経平均1205

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

米中貿易協議の第1段階の部分合意への期待から11/26には一時23608円まで上昇した日経平均株価でしたが、12/3にトランプ大統領が米中協議に付いて、期限を設けず、大統領選挙後まで待つと言う考えも有ると述べ、早期の合意期待が後退し、日経平均も12/4には一時23044円まで下落。 更に、ブラジル、アルゼンチン、フランス、EUに対しても追加関税の発動を示唆し、北朝鮮に対しても軍事攻撃の可能性を述べるなど、再びトランプ発言に株式市場も振り回されると言う展開に。

 

米中協議に関しては、今月の15日がまだ関税を課していない中国製品への関税発動の期限です、仮に15日に追加関税が発動されると、中国から米国に輸入される全ての製品が追加関税の対象になります。そうなれば中国経済の一段の悪化は避けられず、当然ながら米国にも少なからず悪影響は出て来ます。第1段階の部分合意を巡る交渉の最終局面を迎えていると言う状況を考えれば、トランプ大統領の発言も中国への譲歩を迫るものだと思いますが、米下院では香港人権法に続いてウイグル人権法が可決され、再び中国を刺激するような動きも出ています。

 

第1段階の部分合意を前提に進んで来た株式市場ですので、米中協議の部分合意が一段と不透明感を増してきた現状を背景に、ややリスク回避の動きも出始めています。しかし米中関連の悪材料が出ても、売り一巡後は下げ渋り、更に言えば、悪影響を受けて下落している銘柄は主に主力銘柄です、好業績の中小型株やテーマ株に関しては特に悪影響も出ていません。米中情勢による一喜一憂も大きな影響を受けるのは主力銘柄と言う状況は変わりません。引き続き全体よりも個を重視と言う投資スタンスなら、過度に警戒する必要は無く、一時的に行き過ぎた安値が有るようなら買いチャンスと考えて対応すれば良いと思います。又、揺れ動く米中情勢も、最終的には部分合意に至るとの見方は変わりません、元々年明けまでずれ込む可能性も浮上していましたので、協議が正式に決裂しない限りは一時的に出て来るネガティブは報道も過度に悲観する必要はないと思います。

 

ブラジル、アルゼンチン、フランス、EUに対しての追加関税発動発言や、北朝鮮に対する軍事攻撃の可能性に関しても、その本気度は低く、あくまでも大統領選挙選に向けての戦う姿のアピールだと思います。しかしながら再びトランプ発言が激しさを増し、ある日突然出て来ると言う状況は、投資家の心理を慎重にさせてしまいます。株式市場も高値圏に有るだけに、慎重なムードが強まれば一旦利食いを進めると言う動きが強まります。それがまさに今週の下落局面です、しかし目先の利食いが一巡すれば、回収した資金は押し目買い待機資金となり、遅かれ早かれ再び買い出動して来る時期が訪れます。米中情勢も期待と失望が繰り返されるのがこれまで続いて来たパターンです、失望と期待を繰り返しつつも、最終的には米中部分合意は実現する、そのような想定で対応して良いと思います。

 

政府が真水13兆円程度、事業規模で25兆円程度の景気対策発動を決定した事も株式市場の下支え要因になります。米国のクリスマス商戦も好調なスタートを切り米個人消費は依然好調を持続、株価が下落した時には日銀のETF買い、企業の自社株買いに加えて9月中間配当の再投資も旺盛で日本市場の需給は良好。もう暫くは、米中情勢に一喜一憂する相場が続きますが、しかし銘柄重視の対応を続ければ揺れ動く米中情勢にも弱気になる事はないと思います。好業績割安銘柄やテーマ性を持つ中小型株など、米中情勢に関わらず業績拡大が期待出来るような銘柄に関しては弱気になる必要はないと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 情報通信 4814 ネクストウェア 12/5終値252

 

買いゾーン①時価②230円台 

利食い目処500円前後 損切り190円割れ

 

情報システムのアウトソーシングやCATV向け伝送路システム、営業支援システムのソリューション事業などを手掛け、米国の顔認証システム製造企業と代理店契約を締結、既に日本歌劇団講演会場に同システムを導入して運用しています。又防災・気象レーダーシステムを自治体向けに販売しており、自然災害が多発している日本ですので今後注目が高まる可能性も。又、来年の東京五輪を控えて、顔認証システムを手がけている事に注目が高まる可能性も有ります。業績面においてはまだまだ浮上前と言う状況ながら黒字基調は定着し2020年3月期見通しも増収増益の見通し、テクニカル面においても、10月末から出来高が増加、200・75・25日移動平均線が収斂しており、底値固めの期間も終わり、一段高が期待出来るチャート形状です。2017年高値が550円、2018年高値が538円、AI顔認証システムや自動運転普及に不可欠なデジタル地図事業も手掛けており、今後東京五輪に向けて見直し買いの動きが強まると思います。

 

4814 ネクストウェア 月足チャート

ネクストウェア月足MS

 

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は12/16(月)です。

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