リアルタイムサービス(11月27日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は85円高の23458円で前場を終了。昨夜の米国市場は、引き続き米中貿易協議の進展期待から買い優勢の展開でNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇して連日で過去最高値を更新。

中国の劉鶴副首相と米国のライトハーザーUSTR代表、ムニューシン財務長官が電話協議を行い、協議終了後に中国商務省が「問題解決に向けて共通の認識に達した」とのコメントを発表。

これが市場では米中歩み寄りの動きと捉えられて株式市場も好感する言う展開に。

しかしながら、「問題解決に向けて共通の認識に達した」とのコメントも、解決の目処が付いたと言う事では無く、合意には依然問題が残っていると言う事でも有ります。

トランプ大統領も部分合意は近いと発言するなど、合意期待は一段と高まってはいますが、期待と失望を繰り返すと言う展開はこれまでも続いて来ましたので、最終的な合意を確認するまでは安易な楽観は禁物だと思います。

もう暫くは引き続き日々出て来る米中協議に関する報道に一喜一憂して株価も上下に振れる、そのような展開を想定した上で対応して行く投資環境だと思います。

しかしながら弱気になる必要は有りません、過度な楽観に傾かず、慎重さを持ちながら買いで攻めて行く、そのような投資スタンスが最善だと思います。

本日の日本市場は、昨夜の米国株高を好感して買い先行で始まり、日経平均も9時半頃には23507円まで上昇。

しかし昨日上昇した後に急速に上げ幅を縮めて終わるなど上値の重さが有りましたので、今日も買い一巡後には上値追いの動きにはやや慎重な展開。

日経平均は上昇してはいるものの、上値の重さも意識されている感じで、強含みながらも膠着感の強い展開になっています。

相場用語的に言えば、米中協議の進展期待もかなり織り込み済み、もう一段の上昇には新たな好材料が必要と言う感じの展開です。

逆に悪材料が出て来ると急反落になり易いと言う一面も有り、現株価水準では買い見送りムードも強まり易いと思います。

暫くは膠着した展開の中で新たな材料を待つ、好材料が出て来れば株価は上に、悪材料が出て来れば株価は下に、短期的にはそのような展開が想定されます。

しかしながら大局的には上昇基調の展開は変らず、現在25日移動平均線は23100円付近に位置しており、当面の下値支持線として意識されます。

日経平均と言う全体の動向としては一旦膠着感が強まり易い局面ですが、引き続き物色意欲は旺盛な相場の地合いです。

銘柄重視で個別対応、そのような投資スタンスであれば、全体動向もさほど気にする必要は有りません。

買い出動も個々の銘柄の値動きを見極めながら、安値買いのチャンスが有れば順次考えて行けば良いと思います。

保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買いを考える、引き続きそのような考えを基本に対応して行けば問題は無いと思います。

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