週トレ短期売買(11月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/26(火)日経平均株価は△80円の23373円で終了。昨夜の米国市場は、米中貿易協議の進展期待が高まりNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇し過去最高値を更新する展開に。米中貿易協議の焦点の1つである、知的財産権の保護に関して、中国政府が「知的財産権の侵害に対する罰則を強化する」と発表し、米国への歩み寄りの姿勢を見せた事が株式市場でも好感される展開に。加えて大型のM&A発表が相次いだ事も市場を活性化させるとの見方から買い材料に、ルイビトンがティファニー買収を正式に発表し、ネット証券大手のチャールズ・シュワブも同業のTDアメリトレード買収で合意した事を発表。

日本でも経営統合や海外企業買収報道が増えており、低金利、株高の環境を生かして、企業価値の向上を図る動きは基本的には株式市場には好材料になります。事業の選択と集中を進め、収益力をアップし企業価値の向上を図る事は経済の活性化にも繋がります。本日の日本市場も買い先行の展開で日経平均は続伸、米中協議進展期待に加えて円相場も109円台まで円安が進行、今週末から始まる米クリスマス商戦への期待も先行している感じで、一時23608円まで上げ幅を拡大して11/8に付けた年初来高値23591円を更新、しかしその後は目先の利食いに押されて急速に上げ幅を縮小、上値の重さを感じる展開で終わっています。米中情勢に一喜一憂しながらも上昇基調の展開が続いている株式市場、一時的な下振れの場面も有りますが、年末高に向けての流れは依然継続中です。強含みの展開が続く株式市場でが、引き続き米中情勢次第と言う状況に大きな変化は有りません。今はポジティブな報道が続いていますので株式市場も上昇していますが、この先ネガティブな報道が出て来れば株式市場も下落します。又、第1段の部分合意が実現した後は、一旦好材料も出尽くしと言う展開になりますので、そのような流れも考えつつ対応して行かなければなりません。しかしながら大局的に見れば、米中が歩み寄ると言う事は大きな安心感に繋がります、一旦材料出尽くしとなっても悪影響を受けるのは主に主力銘柄です。好業績割安感の有るテーマ株や中小型の材料株などは、一旦材料出尽くしの悪影響も少ないと思います。米中情勢に関係なく、これまでと同じように全体よりも個を重視と言うスタンスで対応すればさほど神経質になる事は有りません。引き続き銘柄重視で買いを考えて対応して行く、そのようなスタンスで何ら問題はないと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今日は一時11/8の年初来高値23591円を更新して23608円まで上値を伸ばしましたが、その後急速に上げ幅を縮めて長い上ひげを付ける形で終了。テクニカル的には大局上昇トレンド継続中に変化は有りませんが、一旦上昇局面も一服場面を迎えるかもしれません。しかし先高期待や物色意欲の強さは変らず、日経平均は一旦上昇一服となっても個別物色活発な展開は期待出来そうです。

 

 

【明日の見通し】

米中情勢に一喜一憂する展開がもう暫くは続きそうな感じです。しかしながら全体よりも個を重視、銘柄重視の対応であれば目先の値動きもさほど気にする事は有りません。保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買いを考える、引き続きそのようなスタンスが最善の対応です。

 

 

【投資アドバイス】

米中協議の焦点の1つである、知的財産権の保護に関して、中国政府が罰則の強化方針を発表。中国が米国に歩み寄ったとの見方から昨夜の米国市場では買いが先行する展開でNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。本日の日本市場も好感する展開で日経平均は一時23608円まで上昇して11/8に付けた年初来高値23591円を更新。しかし買い一巡後は目先の利食いが強まり急速に上げ幅を縮小、部分合意への期待は根強いものの、依然情勢は不透明、年初来高値を更新した後は冷静な動きが強まると言う展開に。一時は上げ幅が300円を超えた日経平均でしたが終って見れば80円高、長い上ひげを付ける陰線で終わり、ローソク足の形としては上値の重さが意識されるチャート形状です。香港政府が、区議会選挙で民主派が大勝利となったにもかかわらず、自由選挙など市民の要求には応じない考えを示した事も株式市場では嫌気された感じ。選挙の大勝で、今後香港情勢も民主的に落ち着きを取り戻すのでは?との期待も有りましたが、本日の香港政府の発表で期待も失速、再び香港情勢への警戒も浮上しそうです。しかし大局的に見れば、米中部分合意への期待は依然継続中、日々出て来る報道などで株価も上下に振れる展開は続きそうですが、株式市場の大きな流れは上向き、上げ下げの波は有れども年末に向けて上昇基調の展開が続くとの見方に変わりは有りません。又、今日は日経平均は上昇していますが、相場の中身を見ると、東証1部の値上がり銘柄数は852銘柄で値下がり銘柄数は1199銘柄と値下がり銘柄の方が多くなっています。ざっくりと言えば、今日の日経平均の上昇も先物主導の上昇であり、個々の銘柄を見れば下げる銘柄が多い、若干見た目とは違和感の有る展開になっています。海外投資家が良くやる手法としては、先物で買い上がりながら現物株を売ると言うパターンが有りますが、今日の展開もそのような感じです。今日の日経平均は長い上ヒゲを付ける形で終っているだけに、明日は適度に反落する展開になるかもしれません。

しかし日々出て来る米中情勢に関する報道で一喜一憂すると言う展開はこれまでも同じです。この先も最終的な合意が実現するまではそのような状況に大きな変化は無いと思います、又、米中部分合意が実現した後は一旦好材料も出尽くしになりますので、今日の上げ幅縮小も先々のシュミレーションと言う感じもします。しかしながら、主力銘柄は日経平均とほぼ連動しますが、割安材料株やテーマ性を持つ中小型株などは日経平均に調整色が強まれば逆に物色が強まると言う一面も有ります。現在保有している銘柄や、この先買い出動をする銘柄などは、基本的に日経平均との連動性は薄い銘柄です。今保有している銘柄の位置付けとしては、米中情勢に影響されず、下がり難く上がる可能性を持つ銘柄ですので、引き続きそのような銘柄を中心に対応して行けばリスク少なく利益を狙う投資になると思います。明日以降も基本スタンスは米中情勢に一喜一憂しないで個を重視した対応、保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考えると言うスタンスに変わりは有りません。

 

 

 

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