週トレ短期売買(11月25日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/25(月)日経平均株価は△179円の23292円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、米中貿易協議進展期待から株式市場も買い優勢の展開に。中国の習近平国家主席が米中関係について正しい方向に向かって発展させようと呼びかけたと報じられ、トランプ大統領も合意が非常に近いと発言。加えて、昨夜発表された米製造業PMIも7ヶ月ぶりの高水準となり、11月の消費者態度指数も速報値から上方修正され、堅調な米経済指標も買い安心感を強めました。基本的には強含みの展開が期待出来る米国市場ですが、それでももう暫くは米中情勢に一喜一憂する展開が想定され、楽観に傾くには時期尚早。引き続き米中情勢に関する日々出て来る報道に一喜一憂して株価も上下に振れる、そのような想定の上で対応して行く投資環境が続きます。しかしながら多少の障害は有れども最終的には米中部分合意の可能性は高く、基本スタンスとしては米中部分合意を前提に、銘柄重視で押し目買い狙い、そのようなスタンスで良いと思います。米中協議の進展期待と米国株高、円相場も円安が進み、本日の日経平均も買い先行の展開で上昇。注目された香港の区議会選挙の結果が、民主派の地滑り的な大勝利となった事も株式市場は好感。現時点の推計では、民主派が390議席以上を獲得し、全議席の90%程度を獲得した模様。4年前の前回選挙では民主派は100議席程度でしたので大幅に議席を増やしています。

今回の選挙結果を受けて、中国も香港に対して過激な対応は取り難くなり、平和的・民主的な混乱の収拾になるのでは?との期待も株式市場には好材料になりそうです。今週末は米国では、感謝祭の祝日明けからクリスマス商戦が始まります。ブラックフライデー、来週にはサイバーマンデーなど、米国では1年で最も消費が活発になる時期でも有り、良好な米個人消費を背景に株式市場でも期待が先行し易い時期です。自ずと日本市場でも期待先行の買いが強まり易く、米中情勢に関するネガティブな報道が無ければ日経平均も上値を試す動きが期待出来ます。米中情勢に関するネガティブな報道がなければと言う条件付にはなりますが、仮に米中情勢に関するネガティブな報道が有ったとしても株式市場の下落は一時的な事、安値が有れば買いを考えて対応すれば良いだけの事です。もう暫くは米中情勢に一喜一憂しながら株価も上下に振れる展開になりそうですが、全体よりも個を重視、銘柄重視で対応して行けば、米中情勢もさほど気にする必要はないと思います。

 

 

【当面の相場展望】

大局的には日柄調整継続中の日経平均です、しかしテクニカル的には依然上昇トレンドは継続中、米中情勢に一喜一憂する展開が続いていますが、日々上げ下げは有れども大きな流れとしては年末高に向けての展開が続く、そのような見通しで対応するのが引き続き現実的と言う状況です。引き続き銘柄重視で押し目買い有利の投資環境との判断に変わりは有りません。

 

 

【明日の見通し】

米中情勢に一喜一憂する展開がもう暫くは続きそうな感じです。しかしながら全体よりも個を重視、銘柄重視の対応であれば目先の値動きもさほど気にする事は有りません。保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買いを考える、引き続きそのようなスタンスが最善の対応です。

 

 

【投資アドバイス】

米中協議進展期待と良好な米経済指標の発表、香港の区議会選挙も民主派の大勝利となり本日の日経平均も買い先行の展開で前場には23347円まで上昇。しかし後場に入ると利食いに押されて上げ幅を縮小、強含みの展開では有るものの、一段の上昇には慎重ムードも有ると言う展開に。米中協議進展報道に関しても、進展と後退を繰り返すような状況であり、依然先行きに関しては不透明感は否めません。最終的には部分合意に至るとの期待は根強いものの、合意の時期が来年にずれ込む可能性や、合意の中身が小ぶりなものに終わると言う懸念も有り、繰り返し出て来る協議進展報道だけでは投資家も強気には傾けず。

ざっくりと言えば、これまでと同じように引き続き米中協議に関する日々出て来る報道に一喜一憂する展開が続く、そのように考えて対応するのが現実的で最善だと思います。

テクニカル面においては、先週の11/21に一時25日移動平均線を下回ったものの、直ぐに回復して今日は25日移動平均線を上回った水準で推移しています。簡潔に言えば上昇トレンドは継続中となりますが、11/8に一時23591円まで上昇した後は、ジリジリと高値を切り下げる展開が続いており、今日も直近高値の11/18の23420円を超える事は出来ず。

上値が重く、下値も底堅いと言う展開が続いている日本市場ですが、ぼちぼち日柄調整も終盤を迎え、上下どちらかに振れる展開は近いと言う状況です。決定的なキッカケになるとすれば米中貿易協議に関する報道になりそうですが、中国では習近平国家主席が米中合意に前向きな姿勢を示し、トランプ大統領も米中合意を農家へのクリスマスプレゼントにしたいとの考えが有ると思います。香港情勢を巡り年内の米中合意も不透明感が高まっていますが、米中両国の思惑を考えれば部分合意の年内合意は可能性として依然高いと思います。米中貿易協議の第1段階の部分合意はさほどハードルも高くは有りません。米中が望めばそれ程難しい交渉では無いと思います。但し第2段階以降、その先を見据えると楽観は出来ません、第1段階では最も合意し易い分野が協議されますが、第2段階以降となると、米中共に譲れない分野の交渉に入りますので、大局的に見ると第1段階の部分合意をしても、引き続き米中対立は続くと言う事になります。今は第1段階の部分合意を期待する展開で株式市場も強含みですが、実際に合意に達した後は一旦好材料も出尽くし、次は合意が難しい第2段階の協議に株式市場の関心も移ります。そう言う意味では第1段階の部分合意の時期は、少し先延ばしになる方が今の強含みの相場が長く続きますので投資家にとっては良いかもしれません。先を見据えると楽観も出来ませんが、しかしながら当面は第1段階の部分合意への期待が先行する相場が続きます。年末高に向けた展開が期待出来る相場環境との見方に変わりは無く、引き続き銘柄重視で対応して行けば米中情勢に一喜一憂する必要はないと思います。

 

 

 

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