週トレ短期売買(11月12日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/12(火)日経平均株価は△188円の23520円で終了。昨夜の米国市場はナスダック指数は小幅に反落となったもののNYダウは小幅に上昇して3日続伸、連日で過去最高値を更新する展開となりました。米中部分合意を巡る協議や香港情勢への警戒ムードは有るものの、好材料が出た個別銘柄を物色する動きは旺盛で昨夜はボーイングが買われて指数を押し上げる展開に。NYダウも朝方は163ドル安まで売られましたが、売り一巡後は切り返して小幅高まで浮上、警戒材料は有れども米中部分合意への期待は根強く、金融緩和環境も株式市場の下支え要因になっています。本日の日経平均も寄り付き直後にはマイナス圏に沈みましたが、NYダウの最高値更新を好感する展開で直ぐにプラス圏に浮上、後場に入ると先物主導で上げ幅を広げ23500円台を回復して終了しています。押し目待ちに押し目無し、引き続き強い展開が続いている日本市場です。今週は米国でパウエルFRB議長の議会証言が予定されており、米中部分合意の協議に不透明感も浮上しているだけにパウエルFRB議長の議会証言には注目が集まります。今後の金融政策のスタンスについてどのような見解を示すのか?株式市場に安心感を与えるような結果になれば一段高へのキッカケになると思います。米金融政策に関しては、既にFOMC後の会見で、一旦利下げの打ち止めを示唆し、同時に利上げも当面は無いと言う見通しを示していますので、議会証言でも大きなブレは無いと思います。しかしそれでも確認する事で安心感を得ると言うのが株式市場です、そう言う意味ではパウエルFRB議長の議会証言を通過するまでは様子見ムードが強まり易く、株式市場も膠着したもみ合いが続くかもしれません。しかしながら、日経平均に一旦膠着感が強まっても主に影響を受けるのは主力銘柄です、材料株やテーマ株にはさほど影響は無く、逆に主力銘柄を利食いして材料株やテーマ株に乗り換えると言う動きも期待出来ますので、現在保有している銘柄にとっては追い風になると思います。そう言う意味では日経平均に一旦膠着感が強まったとしても気にする必要は有りません、日経平均と言う全体の動向よりも個を重視、銘柄重視の対応をしていれば、この先日経平均がどのような展開になろうとも特に悪影響は無いと思います。海外投資家が日本の中小型株に特化したファンドを作る動きも有り、同時に日本の機関投資家による、有望な国内中小型株を海外投資家に紹介するサービスなども始まる予定です。これまでは海外投資家の資金は日本の主力銘柄に偏りがちでしたが、この先徐々に中小型株にも資金が向かう事が想定され、技術力や成長性、割安感などが見直され、株価の水準訂正高に繋がる展開も期待出来ます。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつチャンスが有れば随時買い出動を考える、そのような対応で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

紆余曲折は有れども、米中部分合意に向けて協議が進展しているとの期待から株式市場も堅調な展開が続いています。テクニカル的な過熱感は有るものの、想定外の悪材料でも出て来ない限りは下がりにくい相場です。この先も適度な調整安は有ると思いますが、大きな流れとしては年末高に向けての展開が続く、そのような見通しで対応するのが現実的と言う状況です。引き続き押し目買い有利と言う投資環境が続きます。

 

 

【明日の見通し】

今日は騰落レシオも140%を超え、さすがに過熱感も警戒される状況です。しかし米中部分合意への期待や高水準の裁定売り残高など需給面において、下がり難い一面が有り、目先一旦適度な調整安場面が有っても、基調としては引き続き底堅く堅調な展開が続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

前場は膠着した展開で小幅高で推移していた日経平均でしたが、後場に入ると特に材料もない中で先物主導で上昇に転じて上げ幅を拡大。米中情勢の不透明感やパウエルFRB議長の議会証言を控えて、様子見ムードが強まってもおかしくない状況ですが、今日は需給優先と言う展開で日経平均も上げ幅を拡大。先日にも述べましたが、裁定売り残高がまだ1兆円以上残っている状況ですので、なかなか下げない相場の中で、売り持ちの投資家の買戻しが強まったのかもしれません。しかし今日の上昇で日本市場の過熱感を示す騰落レシオは140%を超えており、さすがに一旦過熱感を警戒するムードも強まると思います。香港情勢が悪化する中で今夜はトランプ大統領の講演も予定されています、香港情勢に絡めて米中協議に関する発言も出て来る可能性が有ります。昨夜米政府報道官が、香港のデモ隊と警察との衝突について、「殺人兵器の不当な使用」が有ったと非難する声明を出していますので、今夜トランプ大統領が講演の中でどのような発言をするかが注目されます。日本市場の今日の上昇に関しては、昨日は大きく下げた香港ハンセン指数が今日は落ち着いた値動きになっていた事が買い材料になったとも見方も有りますが、ややこじ付けと言う感じがします。やはり今日の上昇に関しては、裁定取引の売り持ち投資家の買戻しが原因との見方が妥当ではないかと思います。日経平均は過熱感も否定出来ない状況ですが、繰り返し述べて来たように、騰落レシオの過熱感を背景に日経平均が一時的に調整安になっても悪影響を受けるのは主に主力銘柄です。好業績割安な材料株やテーマ性を持つ中小型株にはさほど悪影響は無いと思います、逆に主力銘柄が買えないだけに、中小型株や材料株を物色する動きが強まる展開も期待出来ます。日経平均の上昇の裏には主力銘柄の上昇が有りますが、その時は主力銘柄以外はどちらかと言えば蚊帳の外で余り上昇しません。

しかし一旦物色の流れが変ると、今度は主力銘柄は利食いに押され、それまで蚊帳の外に有った中小型株や材料株が出遅れ銘柄として物色される展開は多々有ります。今の株式市場は先高期待が根強く、循環物色になり易いと言う一面も有りますので、現在保有している銘柄に関してはテクニカル的な過熱感も気にする事は無いと思います。次の買い出動に関しても、中小型株や材料株を中心に考えるならさほど神経質になる必要は無いと思いますが、しかしながら買いを急ぐ必要性は有りません。銘柄重視の対応でじっくりと安値を見極めながら買いを考えて行けば良いと思います、まずは保有銘柄の利食いを待ち、有る程度利食いの時期が見えて来てから次の買い出動を順次実行して行くと言う対応が理想的です。明日も引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買い出動を考えたいと思います。

 

 

 

 

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