週トレ短期売買(11月8日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/8(金)日経平均株価は△61円の23391円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、米中協議の進展期待から株式市場も好感買いが強まる展開に。中国政府が、米中が既に発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で一致したと発表。これまでは米国からの発表が有っても中国からは何も発表がないと言う状況でしたので、今回の中国政府からの発表に株式市場も好感すると言う展開に。ざっくりと言えば、これまでは先々段階的に米中関係が悪化するのでは?との警戒が有りましたが、今回の発表が事実ならこれからは先々段階的に米中関係は改善すると言う事になります。もちろん第1段階の部分合意を遵守し、第2段階の協議においても前向きな協議が続くと言う事が前提になりますが、来年の米大統領選挙を考えれば、再び関係悪化に向かうとは考えづらく、米中情勢も一旦転機を迎えたと考えて良いのではないかと思います。トランプ大統領の再選には良好な米経済と適度な中国叩きと言う姿勢が不可欠です。そう言う意味では、引き続き中国との協議を続けながら段階的に成果を獲得し、同時に米経済の好調を維持する必要が有ります。一つ一つ段階的に合意をして成果を誇示し、引き続き中国に対して適度に厳しい姿勢を国民に見せる、中国と戦いつつ段階的に成果を得て行くと言う展開は大統領再選を目指すトランプ大統領にとっては理想的展開かもしれません。中国としては、国内景気のこれ以上の悪化を防ぎつつ、緩やかな経済自由化を進めつつも国家的核心部分に関しては譲らない。そして来年の米大統領選挙の結果を確認した上で再び対応を考える、トランプ再選なら中国の抵抗もそれまで、米国の要求をほぼ全面的に呑むと言う事になると思います。しかしトランプが負けて新たな大統領が誕生した場合は、米中協議も一旦仕切り直し、誰が新大統領になるかで状況は違って来ますが、中国としてはいくらかは希望が生まれます。現時点では米中情勢は段階的に改善が進むと言う期待が高まりますので株式市場にとっては大きな追い風になりそうです。本日の日経平均も米国株高と米中情勢の改善期待から買い先行で始まり9時25分には23591円まで上昇。しかし寄り付きでSQ要因の買い需要も一巡し、日経平均も買い一巡後は目先の利食いに押されて上げ幅を縮めています。ロイター通信が、米中の段階的な追加関税の撤廃に関して米政権内に強い反対論が有ると報じた事が先走りを諫めると言う感じで目先の利食いを急ぐ要因になっています。しかしトランプ政権はトランプ大統領次第です、政権内に異論が有れどもトランプ大統領が合意を望むかどうかが重要、それに関しては先に述べたようにトランプ大統領は一定の成果を欲していると思います。引き続き米中情勢に関する報道に一喜一憂する展開が続きそうですが、日々の上げ下げは有れども大きな流れは年末高に向けて動いている状況です。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中部分合意に向けて協議が進展しているとの期待から株式市場も堅調な展開が続いています。テクニカル的な過熱感は有るものの、悪材料でも出て来ない限りは下がりにくい相場です。この先も適度な調整安は有ると思いますが、大きな流れとしては年末高に向けての展開が続く、そのような見通しで対応するのが現実的と言う状況です。引き続き押し目買い有利と言う投資環境が続きます。

 

 

【週明けの見通し】

今日でSQを通過し、来週は一旦上昇一服、適度な日柄調整が想定されます。しかし米中情勢など外部環境や高水準の裁定売り残高など需給面において、下がり難い一面が有り、上昇一服でも引き続き底堅く堅調な展開が続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

米中部分合意の一環として、これまでに発動した追加関税を段階的に撤廃して行く事で米中が合意、と言う報道を受けて本日の日経平均も寄り付き直後に23591円まで上昇。しかしその後米政権内に関税の撤廃に関して強い反対論が有るとの報道が流れ日経平均も次第に上げ幅を縮めて一時はマイナス圏に沈む場面も有りました。しかし紆余曲折は有れども、米中協議も部分合意に向けて進展しているとの見方は根強く、警戒売りも下値を売り込むような動きまでにはならず、上げ幅を縮めた後は横ばいで推移し、終って見れば小幅高で4日続伸。今日はSQでしたが、買い優勢の展開で始まりSQ値は23637円となりました。やや高めのSQ値となり、今日の日経平均はSQ値に届く事無く終了、幻のSQ値と言う結果になりました。幻のSQ値と言う結果になると、来週は上値の重い展開になり易く、日経平均の上昇基調も一旦一服となって適度な調整場面を迎えるかもしれません。しかしそれも弱気に転換すると言う事ではなく、強気に傾き過ぎた過熱感を冷ます為の一時的な調整場面であり、特に気にする事は無いと思います。又、日経平均に一旦調整色が強まっても主に影響を受けるのは主力銘柄です、材料株やテーマ株にはさほど影響は無く、逆に主力銘柄を利食いして材料株やテーマ株に乗り換えると言う動きも期待出来ますので、現在保有している銘柄にとっては追い風になると思います。そう言う意味では日経平均に一旦調整色が強まったとしても気にする必要は有りません、日経平均と言う全体の動向よりも個を重視、銘柄重視の対応をしていれば、この先日経平均がどのような展開になろうとも特に悪影響は無いと思います。米中協議の動向に関しても、日々色々と報道が流れて来ますが、余り過敏にならない方が良いと思います。これまでに発動した追加関税の段階的な撤廃に関しても、当然条件付と言う事なると思います。合意した事を確実に実行していれば追加関税を段階的に撤廃するのは自然な事です、米政権内に強い反対が有るとの報道も有りますが、それは中国でも同じだと思います。最後は首脳同士で決める事、トランプ大統領がこの時期にちゃぶ台返しをして再び米中対立を強めると言う選択肢は無いと思います。米経済も今はまだ堅調を維持していますが、仮に更に米中対立が激化し追加関税の上乗せなどが有れば米経済も失速する懸念は有ります。現時点では米中協議は部分合意で合意する、その様な見通しの下で対応して行くのが現実的だと思います。今は日経平均に偏った上昇ですので、保有銘柄の値動きも静かですが、日経平均の上昇が一服すれば次第に材料株やテーマ株への物色が強まります。そのような環境になった時こそ保有銘柄も一段高が期待出来る相場環境になります。来週も引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考えたいと思います。

 

 

 

 

 

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