リアルタイムサービス(11月5日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は401円高の23251円で終了。良好な米10月雇用統計の発表に加えて米中貿易協議進展期待が高まる報道も有り米国市場が続伸で主要3指数が揃って過去最高値を更新。

3連休明けとなる本日の日本市場も買いが先行する展開で日経平均も一段高に、後場には一時23328円まで上値を伸ばす場面も有りましたが、その後はさすがに目先の利食いが強まり若干上げ幅を縮小して終了。

米国が12/15に発動予定の対中追加関税に関しても取り下げる可能性が報じられ、既に9月に発動している追加関税に関しても解除する可能性も報じられています。

今月の中旬に予定されている米中通商協議の第1段階の部分合意に向けて、米中歩み寄りの動きが進んでいるとのムードが株式市場を一段と強気にさせています。

中国の習近平国家主席も米国から強く要求されている知的財産権保護に関して前向きな発言をするなど部分合意に向けて前向きと思えるよな発言もしています。

トランプ大統領は大統領選挙に向けて部分的とは言えども合意と言う成果を求め、中国もこれ以上の関税引き上げで国内経済が一段と悪化する事はなんとしても避けたいと言う気持ちが有ります。

第1段階の部分合意に関しては米中共にメリットが有り、現在漏れ伝わる報道などから考えれば、今月中旬にも部分合意は署名に至る可能性が大。

米中が歩み寄り、米中貿易戦争も一旦緩和、追加関税発動も見送られ、これ以上世界経済への悪影響が大きくならないと言うムードが強まるだけでも株式市場には大きな追い風になります。

更に言えばFRBは既に3回連続で利下げを実行し、再度量的緩和政策を始める事を既に表明済みです。

欧州でもECBが量的金融緩和の再開を既に決定するなど、世界の金融政策は既に緩和的方向に向かっています。

世界同時金融緩和環境に加えて米中貿易戦争が一時休戦となる事で世界経済の好転が期待出来ると言う環境は投資家心理にも好影響をもたらします。

先週は23000円の上値が重かった日経平均も今日は一気に23000円を突破して一時は23328円まで上値を伸ばしました。

後場には上昇一服で若干上げ幅を縮めて終りましたが相場の地合いは強含み、一段高の余地を残して終わっています。

日本の株式市場には依然売り残高が多く残っており、日経平均がジリジリと上昇を続ければ売っている投資家の買戻しが入りやすく、時に下げる場面が有れば尚更買い戻しが入り易くなりますので自ずと下値も底堅くなりがちです。

世界的な金融緩和環境、米中貿易摩擦緩和期待、世界経済回復期待、潜在的買い需要となる高水準の売り残高、この先新たな悪材料が出て来るまで、堅調な展開が続きそうな株式市場です。

明日も引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、適度な調整安場面が有れば順次買い出動を進めて行きたいと思います。

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