リアルタイムサービス(11月1日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は93円安の22833円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。米中貿易協議を巡り、中国高官が包括的で長期的な合意に疑問を呈しているとの報道が流れ株式市場も警戒売りが強まると言う展開に。

しかし現在行われている協議は部分的な合意に関してであり、そもそも包括的な合意を目指した協議では有りません。

幅広い分野での合意は短期的には難しく、合意出来る分野から順次合意を進めて、時間が掛かる問題は順次解決を目指すと言うのが今の米中協議の基本。

又、部分合意に向けた交渉も、いわば最終局面を迎えている訳で、米中双方共に少しでも有利な条件で合意をしたいと言う考えが有りますので、漏れ伝わる報道なども一種の駆け引きのようなものだと思います。

トランプ大統領は大統領選挙に向けて部分的とは言えども合意と言う成果を求め、中国もこれ以上の関税引き上げで国内経済が一段と悪化する事はなんとしても避けたいと言う気持ちが有ります。

米中共に部分的な合意にはそれぞれメリットが有り、包括的な合意は難しくても、部分合意には前向きと見るのが妥当だと思います。

結論としては、米中情勢に関する日々出て来る報道には余り一喜一憂せずに、冷静に銘柄重視の投資を考えて対応して行く、引き続きそのような発想が最善です。

米中情勢への懸念台頭、日米金融イベント通過で一旦材料出尽くし、円高進行などを背景に本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は反落。

今日は3連休を控えた週末と言う事も有り、一旦ポジションを解消しておこうと言う売り物も出て来ます。

言わば目先の利益確定売りが出易い日でも有り、米国株安と円高進行と言う環境では適度な下落も妥当な展開だと思います。

しかし寄り付きの売りが一巡した後は押し目買いで下げ渋り、その後はジリジリと上昇して下げ幅を縮小しています。

日経平均が下落している時には主力銘柄は連動して大きく下げますが、テーマ性を持つ中小型株などには悪影響も限定的で株価の下落も小幅です。

現在保有している銘柄に関しては大半がテーマ性を持つ中小型株ですので日経平均の下落もさほど影響は有りません。引き続き保有継続で吹き上げを待つ、そのようなスタンスで何ら問題は有りません。

日経平均に関してはテクニカル面から見て当面の価格変動レンジはボリンジャーバンド+1σと+2σの23200円~22700円のゾーンでの値動きが想定されます。

方向性としては上向き継続ですので、日々の上げ下げは有れども流れは上向き、緩やかな上昇基調は維持しています。

引き続き銘柄重視のスタンスで、順次買い出動を進めて行くと言う対応で問題は無いと思います。今日は3連休を控えた週末ですので、新規の買い出動は来週以降に考えたいと思います。

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